こんにちは、かたせうみです。
ある日、娘と争う様にパックのサクランボを食べていた所、『お腹一杯サクランボが食べたいねぇ。』という意地汚い話になり、速攻でサクランボ狩りの計画を立てました。
という事で、サクランボ狩りに行ってきたお話を、名所の紹介と共に書きたいと思います。
今回の行程
今回の予定は・・・・・
- 仁木町でサクランボ狩り
- 余市町ニッカウィスキーで工場見学
- 羊蹄山の麓、『噴出し名水公園』で美味しい水の汲みだし
です。
今回も珍しく夫が同行、前回の道の駅めぐりが楽しかったようです。
息子はセミナーの為欠席。
サクランボ狩りからは、こんな感じのルートです。
仁木から名水の「噴出し公園」まで、近いと言えば近い。
地図を引いて見てみてください、北海道って広いね~。
早朝、サクランボを目指して出発
早朝、まずはサクランボ目指してGO!
お目当ての農園は『観光農園さくらんぼ山』です。
仁木町には沢山の観光農園があり、春の苺~サクランボ、りんご、ぶどう、ブルーベリー、プルーン等、雪が降る前まで 果物狩りが楽しめます。
その中でも『さくらんぼ山』は、読んで字の如く、山一つがサクランボ農園。
農園の規模が大きく、レストランもあり、お土産も買えるので、つい、いつもここに来てしまいます。
ツアーバスも来るので、とりあえず早朝出発します。
遅くなると、ツアー客に食べられて、サクランボの赤い所が無くなっちゃう!
そして乗車後、速攻で寝る娘。
お腹空いたけど、コンビニ寄らず一直線で余市方面へ。
札幌方面から延々高速を飛ばし、終点降りるとそこは小樽のすぐ手前。
急に街並みが変わります。
小樽も一大観光スポット。
9時前なのに、既に観光客で賑わっています。
思わず小樽に寄りたい気持ちをぐっと堪え、国道を余市方面へ。
高速道路終点から先は、海が見えて、気持ちいい道です。
このまま国道のトンネルを抜けるようナビが指示してますが、あまぁ~い!
今日は時間が早くて比較的空いていますが、ここは凄く混む所なんです。
高速道路が終わり、余市、積丹への一本道。
果物狩りなら、トンネル手前の道を「仁木フルーツパーク」の看板を頼りに左に入りましょう。
この道は「北後志東部広域農道」という農道で、通称『フルーツ街道』と言うんですよ(*^_^*)農道と言っても、舗装された走りやすい道ですからご安心を。
農道に入れば、ナビはすぐにそちらの案内を始めます。
ナビが無くても、そこ此処に看板があるし、道も一本ですから大丈夫。
あまりにお腹が空き過ぎて
とりあえず、目的地周辺到着が最優先だったので、まっすぐ向かいましたがこの辺で空腹が限界値。
さくらんぼ山の5キロ手前には、「フルーツパーク仁木」という広大な公園があります。
レストランやカフェがあり、小さい子供も喜べる遊具、そして、立派なコテージがあります。
時間は早いけど、『冷やし中華』ののぼりが出ています、もう我慢出来ん。
フルーツパーク仁木
この下の写真ですが、 奥の茶色い建物はコテージです。
かなりの大人数も泊れます。
フルーツ狩りに海水浴場、ちょっと足を延ばして積丹、小樽と、近くには見所もたくさんあります。
更に奥に見えるレールの様なもの、ローラー滑り台です。
おぉ~ロング~。
お尻が痛くならないよう、貸し出し用マットも用意されていました。
デッキで食事ができる様です。
生ビールののぼりも・・・・・・
センターには、一目瞭然の観光マップや、パンフレットが
・・・、なかなか良かったフルーツパーク。
実は以前泊ろうとしたんですが、予約で一杯だったんですよね。
コテージにはバーベキューテラスもあるみたいですよ。
子供がもっと小さい時に、もっと連れて来てあげればよかったなぁ~。
さて、フルーツパークの事を書きましたが、さすがにこの時間ではレストランやっていませんでした。
カフェはオープンしていたのですが、カフェなだけに、お洒落スムージーとアップルパイとかしかない!!
私には少し無理な相談です。
アップルパイでいいじゃ~ん!!
や、好きだけど、これからサクランボ食べるのに甘い物とか無理・・・。
育ち盛りで別腹がある娘は放っておいて、仕方ないので『さくらんぼ山』へ・・・。
コンビニ?あるわけないでしょう。
おにぎり、にぎってくれば良かった・・・・。
フルーツパークから少し走ればさくらんぼ山
フルーツパーク仁木から少し走ればすぐに『さくらんぼ山』。
着いたー!さくらんぼ山!!
混雑する所なので、入口から駐車整備のおじいちゃんがいます。
若い子もいるけど、おじいちゃんが多い。
ここで、北の方を知らない方に説明します。
東北以北、特にここ北海道は冬の間雪に閉ざされるのは周知の通り。
夏の間は、この様に観光農園、夏場に進める公共工事、冬は閉めるけど夏は忙しいゴルフ場諸々・・。
あとはトマトやブロッコリー農家とか・・・。
春から雪の降る前の間のみ雇用される仕事があるんです。
『季節雇用』といいます。
キャディーさんとか、一旦冬で仕事が終わり、季節の一時金(という国の制度で、雇用保険の一種)を貰います。
冬の間は何してるのかと言うと、休んでたり、これまた冬の間のみの仕事をしたり(スキー場とか、臨時採用系)あったかい地方でキャディーをしたり。
そして、また春になると、自分のホームへ帰るという。
そういう働き方をしている方も多いんですよ(*^_^*)
農園も、通年では雇えない。
ですから、年金をもらっているおじいちゃまはちょっとありがたい存在。
そして、今の60代以上、お元気です!
気候も雰囲気もいいので、私も思わず夫に
「定年したら、夏はここで雇ってもらったら?」とか言っちゃいました。
働いている方は大変だと思うのですが、そういう良い雰囲気が、この辺にはあります。
さくらんぼ
余談が多くなりました。
駐車場に案内されて、いざ出陣。
こちらの農園では、各人に半透明ビニール袋を渡します。
農園内には、カバンを持って入れません。
貴重品やカメラは、その袋に入れて持ち歩きます。
なるほどね、納得。
下の写真は、駐車場を見た風景。
マイカヤックを積んだ車が沢山。
キャンプ帰りか、これから行くのか・・・
うらやましい。
ここからニセコは1時間程度です。
色々売ってます。
今更『ツインピークス』を見ている息子の要望に応え、チェリーパイ購入。
奥は出荷用作業スペース。お母さん方が、丁寧にサクランボの箱詰めをしています。
我が家の近くのスーパーでも、ここのサクランボを見かけます。
お腹空いた・・・・・・。
レストランへ行ってみると、ジンギスカンとカレーがある。
但し、カレーは予約が必要で、団体20人以上。
ダメだ・・・・・。
ジンギスカンはすぐに食べられるとの事。
もうお腹空いたので、ジンギスカン食べたい!!!
しかし、ここで娘の理性が働く。
「ここでジンギスカン食べちゃダメだよ!!」
そうだね、そうだね、サクランボが食べられなくなる(涙)
夫は、いつ何時でも食べられる人だから放っておいて・・・・。
娘、閃く。
ジンギスカン用おにぎりがあるみたいだよ!!
あっ!
めでたく、ジンギスカン用おにぎり(梅のみ)をゲットし、テラスで3人でぼそぼそと腹ごしらえ。
いよいよサクランボを狩りに行きます!
②へ続く。
さくらんぼ山押しですが、他にもたくさん素敵な観光農園ありますから!
サクランボ狩りの後は、ニッカウヰスキーを見に行きます。
読んで下さった方、有難うございます。
記事まとめ
仁木サクランボ狩り~京極名水ゲットだぜ① - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
仁木サクランボ狩り~京極名水ゲットだぜ② - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ