うみブログ

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R15からPG12へ『キングスマン・ゴールデンサークル』観てきた感想~やっぱり、良いスーツと良い傘は欲しいね~

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こんにちは、かたせうみです。

3連休、楽しみにしていた『キングスマン・ゴールデンサークル』が公開になったので、観に行ってきました。

 

息子は受験のためお休み。

今回は、人が死ぬ映画が大嫌いな娘を連れて行きました。

前日には、1作目のDVDで復習し、準備ばっちり!

しかし、この復習を前日にした事がアダになるとは・・後で知る。

 

なお、レビューには公開前に解禁になっているあらすじと、登場人物を含みます。

 


映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」予告B

 

まずは率直な感想を 

 

まずは、『キングスマン ゴールデンサークル』の感想です。

「どうだった??」と聞かれた場合の回答ですが、私は「面白かったよ~!!」 と回答します。

 

スパイアクションなので、一作目を見ていなくても面白いと感じるとは思うのですが、

『キングスマン ゴールデンサークル』を楽しむためには、一作目を見ておかないと隅々まで楽しめません。

 

前作と同じシーンがあったり、続いてる部分もあるので、これから観に行く予定の方は是非1作目をレンタルしてから観に行ってください。

 

1作目もすっごく面白いですよ!!

2時間あっという間です。

 

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「キングスマン/ゴールデンサークル」チラシ

 

軽くあらすじ

 

主人公が所属する『キングスマン』とは、表の顔はロンドンの高級テイラー。

裏の顔は、独立した諜報組織。

仕立てのいいスーツに身を包み、ハイテク武器と派手派手アクションでミッションに臨むエージェント達。

 

超ハイテクノロジーなのに、どこか残るアナログっぽさは健在です。

ノスタルジックな「古き良き時代」を彷彿とさせますが、よく考えれば『ミッションインポッシブル』位ハイテクなんですよね、不思議ですね。

小道具の選び方とか、ロンドンの街並みがそうさせるのでしょうか?

 

前回の『キングスマン』、IT大富豪の悪役「ヴァレンタイン」を「サミュエル・L・ジャクソン」が演じてました。

 

今回は、世界最大の麻薬組織『ゴールデンサークル』のボス「ポピー」が黒幕。

演じているのは「ジュリアン・ムーア」。

 

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「キングスマン/ゴールデンサークル」パンフレットより、ジュリアン・ムーア写真

 

ヴァレンタインのイカレっぷりもなかなかですが、彼女のほうが、人間としてもう逝っちゃってますね、不気味です。

最後の最後までキャラがブレずに逝っちゃってます。

このキャラの立ち方、男性には無理だろうなぁ。

 

そんなポピーが、「こんな地下組織なんてイヤ~!!麻薬を合法化して目立ってやるんだ~!」と企むお話です。

 

物語冒頭から大きな立ち回りがあり、ワクワクドキドキ!

 

なんですが、一作目の『キングスマン』はR15で、今回の作品はPG12なんですよ。

 

R15指定は「15歳未満鑑賞不可」なんですが、PG12となると、入場制限はなく、判断は成人保護者にゆだねられます。

 

という事は、マイルド・・・という事で間違いないでしょう。

 

気になる性部分の描写ですが、個人的には今作の方がエロい感じがしたけれど、下着をつけていたからOK?

 

前作は、最後に王女がヒップをさらけ出したからR15?

ってな感じです。

どちらかと言うと、お茶の間で困るのは今作なんだんだけどなぁ・・?

 

一作目のおさらいは必須なんですが、これをいつするか??

 

おさらいの一作目鑑賞、前日に観るのはお勧めしませんね。

R15とPG12、かなり違います。

 

どうやらシリーズ化するみたいなので、R15のままだと厳しいという結論になったんでしょうかね。

 

独特のセンスで演出されたアクションや、殺戮シーンが大幅に減少しています。

『キングスマン』一作目のような、軽快なBGMでの虐殺アクションや、『威風堂々』のBGMに乗って繰り広げられた殺戮アクション、超クレイジーな花火シーンのようなインパクトはありません。

あのセンス、どこから来るのか・・・。

 

前日にそんなのを観ちゃったものだから、『ゴールデンサークル』は、ちょっと物足りなかったかな??

 

特に一作目は、主人公の成長する過程があったり、ハンター試験があったり、面白く感じやすい要素が満載なんですよ。

今回の映画も面白いのに、続けて観るとどうしても比べてしまうので、せめて2~3日は空けたほうがいいかも。

 

キングスマン感想2

 

ポピーは、前作のどさくさに紛れて世界的スーパースターのエルトン・ジョンを拉致しちゃってるんですが、これが本物!!

物語の後半大活躍です!

 

娘世代には分からないかもしれないけど、エルトンジョンといえば、大スターです。

もうね、衣装とか、衣装とか、衣装とか!!

 

1作目は、物語の終盤で世界を救いに行くエグジーに、捕われの王女様が、助けたお礼にかなりなご褒美を用意してました。

(書けない)

 

今回は、ハリーがエグジーと同じく、こう言います。

「世界を救ったら、コンサートのチケットをくれますか?」

と。

 

エルトンジョンは

「バックステージパスをあげるわよ。」

と言いますが、これは前作になぞらえたセリフ遊び?

そのままただのバックステージパスの意味か?

それとも?

 

あと、予告編やポスターでもう分かっているので書きますが、一作目で頭を撃たれたはずのハリーは生きていました。

 

一作目も観て欲しいのは、ハリーがどれだけ出来る男だったのかを知って貰う為でもあります。

 

しかし、映画のお話だけなのか、そういう事があるのか、あんな至近距離で「頭を撃ちぬかれても生きていることが出来る」時代がくるとは。

 

ハル・ベリーも出ていますが、彼女はもう少し使いどころがあったんじゃないかな~?

万人ヒットを狙って、風呂敷大きくし過ぎちゃった感は否めない。

 

今回予算が大きくついたのか、明らかに「金掛けてんな」というシーンがあるのですが、そこが、実は個人的には一番退屈なシーンでした。

 

あと、最も書きたかったことは、ここでは書けません、観に行ってください。

 

やだ~・・・、泣かせないで・・・。

 

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キングスマン/ゴールデンサークルパンフレット表紙

 

おまけ

 

さて、人が死んだり怖いのは大嫌いな娘。

昨日の復習は画面にくぎ付けで、否定的ながらも面白かったようです。

でも、今回観に行くのは本当は気が進まない。

映画が終わった後は、息子との感想会のようにはいきませんでしたが、娘の感想を載せておきます。

 

ハンバーグより、花火のほうがマシ・・・・・・・・。

 

 

だそうです。

意味は・・・・、見てからね。

 

読んでいただきありがとうございました。