こんにちは、かたせうみです。
『東京ロケハン物語』最終回は、グルメです!!
神田明神→須賀神社(四谷)→庚申坂(茗荷谷)と巡っている最中、有名な老舗や、行列のお店に出会いました。
野次馬根性丸出しで突撃してきましたので、レポートします。
前回までのものは、記事の最後にリンクを貼っておきますので、よかったら合わせてお読みください(*'ω'*)
今①から読んでみたい方は、こちらです。
東京ロケハン物語①【ラブライブ!の神田明神へ】 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
東京ロケハン物語②【映画『君の名は』の須賀神社へ】 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
東京ロケハン物語③【『仮面ライダー龍騎』神崎邸に続く階段へ】 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
神田明神名物「天野屋」の甘酒
神田明神の甘酒が名物なのは有名で、参道に数件甘酒屋さんがあるんです。
中でも、今回行った「天野屋」さんは、三河屋さんと並び神田明神の2大老舗。
創業は1846年(弘化3年)。
創業当時からある、地下6メートルの土室で作り出される糀をもとに、無添加手作りの甘酒を出してくれます。
こっちはお土産屋さん。
甘酒や甘味はこちらです。
天野屋は、甘酒屋の老舗です。米と糀だけを使った手作り甘酒です。
ささ、入店しましょう
「天野屋」さんは、クラシカルで、風情のある佇まい。
平日の午前中なだけあって、店内は空いていました。
この日、残念ながら「三河屋」さんはお休み。
メニューです。
ところてん以外甘いものしかないよ!!
個人的には、白玉クリームあんみつですが、ここは甘酒飲まないと、ブログに書けない・・。
そして、この後友人とランチなので、あんみつはパスにした。
う~ん、残念。
という事で、頼んだのはこれ。
ところてんと、甘酒。
実は、甘酒ちょっと苦手なもんで・・・。
所が、天野屋さんの甘酒は、変な味がしない。
さらっとしていて、飲みやすい。
ああ・・・・、これは昔の人は大事にしていただろうなという気持ち。
米粒も嫌な感じがなく、ぷちっと噛んで味わえる。
子供の頃、このお米が苦手だった・・・。
しかし・・・・、甘いことには変わりない!
甘ったるくはないんだけど、酒飲みの私としてはちょっときつい。
・・・このぐらいの量が、ちょうどいいね。
たい焼きわかば
たい焼きの「わかば」は、四谷にある超有名店です。
須賀神社近くにあり、『君の名は』の聖地巡礼の帰りに寄ることが出来ます。
新宿通りからちょっとだけ入るため、周りは住宅街。
住宅街なのに、いきなり行列があります。
「わかば」のたい焼きは、 一丁焼。
一度にいくつも焼ける型ではなく、一つ一つが鋳物の型で焼かれています。
調べるまで知らなかったんですが、たい焼き界隈では、この焼き方を「天然もの」。
対して、一度にたくさん焼ける鉄板型を「養殖物」と、言うらしいです。
天然物の場合は、薄い皮に、あんこをぎっしり詰めて焼く方法でたい焼きを作れるそうです。
・・・ほぉぉぉ~~。
たい焼きの種類はあんこのみ。
クリームやチョコレートはありません。
硬派ですね。
並び始めて30分。
たい焼きはどんどん焼いていかれるものの、お遣い物の注文も多く、一人で20個等の注文もあり、なかなか列は進みません。
でも並ぶ!!
そして、友人とおしゃべりしているうちに、いよいよ順番が回ってきました!!
「わかば」は、店内でもいただけます。
たい焼きの「わかば」は、店内で食べられるスペースもあります。
広くはありませんが、テイクアウトの方も多く、食べるのがたい焼きだけなので回転が速く座ることが出来ました。
お茶とお水はセルフサービスでいただけます。
たい焼き食べると、喉が渇くのでありがたいですね。
写真では見辛いのですが、尻尾にはしっかり「わかば」の印が。
たい焼き実食
さぁさぁ、たい焼きの実食ですよ。
焼く所をじ~っと見ていましたが、一つ一つ丁寧に焼かれたたい焼きは、本当に皮がパリッと、あんこがぎっしり。
あんこは、塩餡ていうんですか?
お店のどこにも「塩餡」みたいなことは書いていないのですが、さっぱりと、塩がきいている。
正直、そこまで甘いもの好きでないので、「あんこがぎっしり」に有難みを感じたことないのですが、初めて分かったこの気持ち。
あんこがぎっしりって、すごい。
甘いけど、甘くない・・・・。
豆っぽいような、くせもないような???
すっごくおいしくて、食べ飽きない!
皮がパリパリとか、もっちりとか、大きいとか、尻尾までぎっしりとか白いとか・・。
たい焼きフリークじゃないけど、ブーム毎に色々たい焼き食べてきた。
けど、間違いなく私が食べたたい焼きの中では、ここ「わかば」がナンバーワン!!
自宅にお土産用も買いましたが、昔ながらの、いいお店らしい包みで風情がありました。
うん、お遣い物にもいいし、知っている人からは『わざわざ並んで買ってくれたのね・・。』と、ポイントも高そうです。
「わかば」では、あんこのみの購入もできるようですよ。
あんこは並ばず買えますが、友人曰く、トーストによし、あんみつよし、おしるこよし。
小分けにして冷凍もオーケーなので、とっても重宝だそうです。
グーグルマップ
たい焼き美味しかった・・・。
4月~10月にはお団子が売り出され、夏にはかき氷が食べられるそうです。
更にこれから、トンカツ食べに行っちゃいますよ!!
まじか!
かつれつの四谷たけだ
四ツ谷駅からほど近く(というかすんごく近いけど、出口が違うと見つけられない。)に「かつれつの四谷たけだ」はあります。
今までTwitterの投稿でしか見たことなかったけど 、ここにあったのですね!!
良かったらTwitterフォローしてね。
マップ
四ツ谷駅で降りたときから、「もし、帰りにやっていたら、ここでランチしよう!」と決めていた。
いや、たい焼きの「わかば」の向かいにも、タイ料理だかの素敵レストランがあったんですが、並んでいる間にランチ終わってしまった・・・。
四ツ谷駅に着いた、13時ころの行列。
時刻は3時ちょっと前、「四谷たけだ」の並びは、あと二人となっていた。
かつれつ「四谷たけだ」のランチタイムは午後3時まで。
須賀神社に行く時はあれほど並んでいましたが、現在午後2時50分。
3時を目の前にして、さすがに2人位しか並んでいません。
ダメもとで列に入ります。
表に出ているメニューはこんな感じ~。
たい焼き食べたばっかりですが、友人も興味津々、突撃です。
午後3時、入店できた!!
ランチも終わる午後3時、入店できました!!
閉店間際というのに、愛想よく手際のいいお姉さんに招かれて入店です。
ぜんっぜん嫌な顔しないんだもんなぁ、あれだけ混んでいたのに、感服。
店内は、主にカンター席が占めていて、これが10席位。
そのほか、二人掛けのテーブルが3つ程と、はっきり言って狭いです。
客層は、お一人様が多いんですね、平日だから?
トランク持っている人もいます。
回転は速そうです。
友人はもち豚ロースかつ、私はかきバター焼き定食を頼みます。
ビールもあります。
おなか空いた~(たい焼き食べたけど)。
ビール片手に、久々の再会を今頃祝います。
東京のお受験事情等聞いたところで、来ましたよ、お待ちかねが。
もち豚ロースかつと、カキバター焼き定食
これがカキバターだ!
カキでかっ!!
多分ちゃんと処理がしてあるんでしょう、熱による縮みもなく、プリっとおおきなカキが鎮座しています。
・・・ふふふ、ビール頼んでよかった・・・。
友人のもち豚。
時間も時間なので、構図に凝っている場合ではなく、ささっと撮影。
う~ん、カキは勿論ぷりぷりですよ!
程よいバター醤油味(#^.^#)
カキはフライもいけるけど、バター醬油焼っていうのがまたいいのです。
ビール飲んでるし、お米無くてもいいくらい。
友人のもち豚と、一個づつ交換。
もち豚は、「まずは塩で食べて下さい。」と。
ああ!塩ですか。
なるほど~~~。
確かに美味しい!!
たい焼き食べたのにまだまだ美味しく感じる!!
塩、マジ神って感じ(書いていて恥ずかしい。)
とんかつは、ポン酢や大根おろしもいけるけど、塩でもこんなに美味しいんですね。
それでもって、お肉は、確かに「もちっ」としてます。
お箸で切れるトンカツとかもあるけど、固すぎず、柔らかすぎず。
本当に「もちっと」が最適な表現で、適度な食べ応え、美味しい。
食事は勿論美味しいんですが、店内の雰囲気も、個々の空気感を損なわず食事しやすい。
あんこぎっしりなたい焼き食べて、5分後にこんなの食べているとは・・・。
残さず食べてしまいました。
美味しかったです、ご馳走様でした。
味もさることながら、気持ちのいい接客。
ランチの時間ギリギリでも、厨房、ホール変わらぬ接客。
ビール頼んでも嫌な顔一つしない。
「ランチは〇時までですが。」
とか言われても仕方のないシチュエーションなのに。
今日の事は、しっかりと心に刻んで、自分の人生に活かしていこう。
最後に
『東京ロケハン物語』 と称し、4回に渡り書いてきました。
とても楽しかったし、美味しかったです。
実は、この後行った茗荷谷でも最後にお茶したんですが、チェーン店だったので割愛します。
さて、人生半分過ぎたあたりですので、今日の摂取カロリーは一週間絶食しても消費されずに持ち越し確定・・・。
きにしない、気にしない。
読んでいただき、ありがとうございました。
①②③と、興味のある方は、下記リンクからどうぞ。