朝晩すっかり冷え込むようになり、そろそろ夏鳥さんともお別れの季節がやってきました。
バードウォッチング始めて、初めての秋・・。
今日は、今年の夏に撮れた、水辺の鳥と、水浴び写真の記事です。
鳥は真冬でも水浴びをするらしいのですが、冬になると公園の水は抜かれちゃうし、北海道は雪に埋もれ、そうそう鳥の水浴び姿もお目にかかれなくなってしまうので、今日は可愛い鳥の水浴び姿と、水辺に似合う鳥の姿を見て行ってください。
バードバスでの水浴び写真
苫小牧市にある「ウトナイ湖」は、道の駅から遊歩道が続いていて、先を歩いていくと「ネイチャーセンター」にあたります。
ネイチャーセンターには数人のレンジャーさんや係の人がいて、鳥の生態や環境についての話を色々と聞かせてくれます。
(カメラに詳しい人にあたると、カメラの使い方も教えてくれるよ)
ネイチャーセンターのお庭にはバードバスが設置されているので、沢山の鳥が水浴びに来るそうなのですが、私が行くとゲリラ豪雨にあたったり閑古鳥だったりして、この夏はメジロの写真しか撮れなかった・・(涙)。
メジロの水浴び、可愛いですね。
メジロやキビタキ、ベニマシコ目当てに数回ウトナイ湖へ行ったけど、木に止っているそれらには遭遇できずの2022年夏・・。
この写真は、cannonのコンデジで撮影。
極彩色モードなので、色が鮮やかですね。
上の写真は、千歳市にある「ザ・バードウォッチングカフェ」で撮影した、ヤマガラの写真。
バードウォッチングカフェについては、こちら⤵で書いているのですが、その名の通り、バードウォッチングができるカフェになっています。
撮影の専用スペースもあり、カメラを買ったばかりの頃、練習のために数度お世話になりました。
その後も、撮れ高の無い日などに、立ち寄ったりもしています。
水浴びになかなか出会えない時に、お金に物を言わせてドリンク片手にカフェで張り込みをする2022年夏・・。
この写真は、cannonイオスkissX10に、望遠レンズ(EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM)使用。
ていうか、これとキットレンズしか持っていないので、以後、一眼と言ったら全てこれです。
猛烈に水浴びしてます。
はしゃいでいるみたいで可愛いですね~。
ハシブトガラと思われる鳥もやってきて、水浴び。
可愛いですね。
余談ですが、同じ場所で違う日に撮影した水浴び写真。
キットレンズと別売りのレンズだと、慣れもあると思うけど、映りが結構違う気がする・・。
千歳川で撮影した水辺の鳥
千歳川沿いには、整備された遊歩道があったり、公園があったり、手つかずの渓流があったりと、気持ちがいい場所で、私の一番のお気に入り。
ただ、それ故毎日のようにヒグマ情報が寄せられるので、ちょっと足も遠のいています・・。
上の写真はアオサギ。
すごく大きいので、空を飛んでいると迫力があります。
で、何考えているか分からない、お世辞にも可愛いと言えない顔がまた何とも言えずいいんですよ。
低空で飛行し、くちばしや首のあたりに特徴があるので、実際見るとビックリするし、逆光で見たらもう、バビル二世かジェラシックパーク・・。
こちらも千歳川沿いで撮影した「イソシギ(多分)」。
肉眼では『なんかいる』位にしか分からなかったけど、望遠レンズで見たら、ちょこんと立っていた。
アオサギが止まっていたのと同じ場所でのんびりしていたハクセキレイ。
ハクセキレイは、駐車場とかでも吞気に歩いている事があるけれど、やっぱり水辺がお似合いです。
因みにこちら↑は、黄色が美しい「キセキレイ」。
真駒内公園で撮影。
横向き、正面撮れず・・。
セキレイは、大きさ、仕草、雰囲気共に私のツボで、大好きな鳥です。
めっちゃ可愛い、キビタキ(オス)の水浴び。
以前記事にした事あるのですが、ここは、千歳川沿いにある「烏柵舞園地」から、しばらく歩いたところにある林道の、水浴びスポットで撮影した写真。
(キットレンズ)
結局、キビタキの水浴び写真は、これが最初で最後の2022年夏・・。
千歳川の烏柵舞については、こちらの記事をご覧ください。
真駒内公園と、北大研究林他
実は、真駒内公園には、ちょっと粘れば90%の確率で、鳥の水浴びが撮影できるスポットがあります。
但しその場所は、虫との闘い・・。
身体中にゴマの様についてくるアブラムシとかタカラダニを我慢できなければ、水浴び写真が撮れません。
イメージとしては、ちっちゃな虫が雨のように降ってくる感じで、虫が嫌いな人にはもう、鳥肌ゾワゾワものです。
キツイ・・。
という訳で、虫にまみれながら撮影した、真駒内公園の鳥の水浴び写真をご覧ください。
『あっ、カワラヒワが来た。』と思いきや、その後集団で水浴びを始める・・。
カワラヒワって、目の周りが黒いので、何となく悪人顔だなといつも思いながら観察している。
さっきのキセキレイもここで撮影。
ちょうど降り立ったところに出くわしたんだけど、喜びすぎて興奮した気配を感じ取ったのか、水浴びする間もなく、飛び去ってしまった・・。
ゴメンよ・・。
次は、やってきたアカゲラ。
アカゲラがくると、他の小鳥は飛び去って行く。
その場所、泥んこだけどいいのかい・・?
すごい豪快に水浴びしてます・・。
こちらは、水浴び準備中のシジュウカラ。
どこにいるか分かりますか??
ポチャン・・。
なんか咥えてるよね・・。
虫??←拡大してみたら、水で羽毛がツンツンしていただけでした。
小鳥たちは、数羽の群れでやってきて水浴びするので、可愛い×人数分と言う感じです。
真駒内公園のこのスポットは、じっとしていれば近くの木にも頻繁に鳥がやって来るので、撮れ高が高い場所。
木になったつもりで待機です。
北大苫小牧研究林にいた、子ガモ。
北大研究林は、色々な鳥が観察できる、バードウォッチャーに人気の場所なのですが、この日は鴨以外の水鳥は撮影できず・・。
(本当はカワセミを狙っていた)
でも、被写体が近いせいか大きいせいか、異常にプロっぽく撮影できた写真があるので、子ガモの写真をどうぞ・・。
札幌にある「西岡水源地」にも行きました。
園内には大きな池があり、三脚を固定して粘っているバードウォッチャー多し。
カワセミ待ちだろうか・・?
結局この日はカワセミに会えず。
ご飯食べて待ってます pic.twitter.com/fyFFyGA6cw
— かたせうみ (@kataseumi) August 13, 2022
待ってたら、アオサギがひょいと顔を出して去って行った・・。
絞り優先モードで撮ったら、こんな白飛びした写真に・・。
西岡水源地では、カワセミこそ撮れなかったけど、奥の方では色々と撮影できました。
この様子は、また今度・・。
番外編??
上の写真は、水辺のカラスとカササギのケンカw。
苫小牧市にある「出光カルチャーパーク」にて。
ウトナイ湖のレンジャーさんおススメ。
鳥獣保護区とかではなく、普通にある地域の公園なんだけど、色々な鳥がやって来るうえ、背の高い木が少ないので、鳥を見つけやすいのと、比較近距離での撮影が可能でした。
水路があるので、セキレイを期待してきたのだけど、撮影できたのはカラスとカササギだけ・・。
夕方近くだったため、ここにはあまり長居できず、仕方なく噴水とかの写真を撮ってみる。
という事で、かたせうみの水辺のフォトグラフ2022でした。
各公園についてはそれぞれ別の記事にする予定なので、良かったらまた見に来てください。
それではまた。
本日の使用カメラとレンズはこちら⤵