こんにちは、かたせうみです。
網走監獄は、その昔高倉健の「網走番外地」という映画で一気に有名になった刑務所です。
現在は、民間経営のミュージアムとして、開拓時代からの貴重な様子を見ることが出来る施設となっています。
人形を駆使した臨場感のある展示や、明治の様子をオリジナル映画にしたミニシアターでの上映など、施設はとても見ごたえがあり充実しています。
今日は2回に分けて、網走監獄ミュージアムの様子を記事にしています。
網走監獄と尾岱沼、行程の紹介。
10月下旬から11月の上旬にかけて、尾岱沼、秋の北海シマエビ漁が解禁になります。
今回は、その北海シマエビ目掛け、1泊2日で敢行した弾丸旅行の記録です。
行程とルートは、以下のようになっております。
1日目
☆彡 午前8時30分女満別空港着
☆彡 レンタカーで網走監獄へ
☆彡 知床から羅臼へ向かい、宿着
(近くの漁港で北海シマエビを購入)
2日目
☆彡 野付半島トドワラ散策
☆彡 神の子池見学
☆彡 女満別空港より帰宅
こうしてみると近いけど・・。
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結構距離がありました。
総移動距離338キロ(新千歳ー女満別間は除く。)
それでは、網走監獄から行ってみましょう。
早朝便で新千歳空港から女満別へ!
新千歳空港早朝発のJAL便で、一路女満別空港へ。
約50分程で到着です。
機体が揺れたので、リバースしました・・・。
もう、顔面蒼白・・・。
女満別空港です。
最近は、どこへ行っても萌えキャラがいますね・・・。
女満別空港は小さいので、到着口を出るとすぐに出口です。その出口付近に、レンタカーのカウンターがあります。
本日は、オリックスレンタカーを予約しております。
やっぱり、北海道を回るにはレンタカーが欠かせません。
空港から送迎に乗って2分位の所にある、レンタカーの事務所へ向かいます。
今回は「じゃらんネット」から予約しましたが、オリックスレンタカーはなかなか対応が良かったですよ。
オリックスレンタカーのお隣には、ニッポンレンタカーがあります。
網走監獄到着! HPで割引券がもらえるよ。
車に乗って30分、「網走監獄」に到着しました!
早速入り口で入場料を払います。
家族で行くと結構かかりますが、中身が濃いので満足できると思います。
(2018年10月時点)
大人 | 1,080円 |
大学・高校生 | 750円 |
小中学生 | 540円 |
団体割引 | 20名様以上 2割引 |
福祉料金 | 540円 |
網走市民割引 | 2割引 |
インターネット割引券 | 10%OFF |
事前にHPへアクセスすると、割引券が手に入りますよ。
網走監獄、じっくり見るなら2時間は必要!余裕をもって。
「網走監獄」は、一つの建物にすべてが収まっている博物館ではありません。
広い敷地の中に、移設された建物や再現された資料館が点在していて、春は桜、秋には紅葉、冬には雪景色を楽しみながら散策できるようになっています。
各施設を堪能するなら、じっくり2時間くらいは必要です。
(さっとまわるなら60分位)
庁舎の中は、喫茶室にお土産屋さんがあるほか、資料の展示等があります。
受刑者が拓いた横断道路の歴史や貴重な文献が展示されています。
当時北海道開拓を託された典獄(刑務所長)が、網走監獄が設置された意義を語っている映像は、ぜひ足を止めて見ていただきたい部分です。
所々で映像や解説が入るので見ごたえがあり、開拓時代へと思いをはせることができます。
ここで、ゴールデンカムイのキャラクターを貰う
網走監獄は、漫画「ゴールデンカムイ」スタンプラリーのチェックポイントになっています。
スタンプラリーに参加するには、まず「舞台めぐり」というアプリをダウンロードしなければなりません。
えええ、もう、紙にスタンプの時代じゃないんだね・・・。
舞台めぐりのアプリとは??
アプリ「舞台めぐり」は、タイアップしたアニメや漫画の聖地巡礼用のアプリです。
QRコードからダウンロードしたキャラクターと、現地で写真を撮ったり、巡礼記を投稿したり、キャラクターが聖地近くのスポットを紹介してくれたりと、なかなか面白く評判もいいみたいです。
私もキャラクターが欲しいので、早速ダウンロード。
「聖地なう」を投稿したり、白石と監獄の写真も撮ってみたかったけど、ギガが勿体ないのでやめました。
Wi-Fiは、敷地の一部のみで利用できます。
網走監獄の散策を開始
それでは、網走監獄をお散歩しながら紹介していきます。
「釧路地方裁判所網走支部法廷復元棟」
ここは、法廷を再現したホールや資料の展示があります。
展示ケースには、明治時代の法衣も・・・。
現在の法衣が真っ黒なのに対して、ずいぶんと仕立てのいいというか、浪漫のあるデザインですね。
何故黒いのかというと、「何物にも染まらない」というような意味がある様ですよ。
法廷も再現されている
展示ケースや説明を読みながら進むと、法廷を復元したホールが2つほどあります。
入り口からは中が見えないので「ホールかな?」位にしか思いませんが、覗いてみてびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!。
いきなり人形・・(;゚Д゚)!!!
人形があるだけで、すごい臨場感です。
他にも面談室の再現もあり、なかなか・・・なかなかです。
時代を感じさせますね~・・・。
検事との面談でしょうか??
あ、あの人、どうしちゃったのぉ~!!?
めめ、面会じゃない?
外からのぞく形で見るので、人の人生を盗み見るような気持になり、何とも言えない感覚になります。
こちらは、明治時代の職員官舎です。
こちらは、明治時代の職員官舎です。
1軒の広さは9坪。
当時はさぞかし寒かっただろうなと思いますが、北海道の地方では、まだ似たような住宅を見る事ができます。
監獄見学は後半へ続く。
後半は写真も盛りだくさん!
網走監獄の過酷な環境をお伝えします。
読んでいただき、ありがとうございました。
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