ある日、いつものようにメールをチェックしていた所、アドセンスからお知らせが来ていました。
あ、アドセンスとは、グーグルからブログやサイトに出ている広告の事です。
収益を目的としてサイト運営している人たちの多くが、自分のサイトに広告を貼っていますね。
で、グーグルさんは結構うるさいんですよ。
エロサイトとか、暴力的なサイトなど、公序良俗に反するようなサイトや記事には貼ってはいけないことになっています。
で、メールの内容・・。
お客様のウェブサイトの特定のページで見つかったポリシー違反に
は??
一瞬にして顔面蒼白になる私。
グーグルアドセンスの場合、アカウントを停止されたら、二度と復活は望めません。
・・・、あまり気にせずに好き勝手書きすぎたかなぁ・・?
でも、どのサイトのどのページなのかも見当つかないよ・・・、どうしよう・・。
仕方ないので、恐る恐るアドセンスのページへ行き、ポリシーセンターを確認する事にした。
ポリシー違反を確認すると、こんな文章でした(スクショなし。大まかな文章で、こんな所。)
お客様のサイトの一部のページで、広告主からポリシー違反とみなされた記事があります。
これにより、一部の広告主から入札が止められています。
このままでよければ、特に何もする必要はなし。
全部の広告の配信を希望するなら、該当記事を修正または削除して、審査請求をして下さい。
また、修正する必要がないと思われる場合も、審査の請求をして下さい。
・・・・・・。
「ページ単位の違反」。
どうやら、私のサイトの1記事を、一部の企業側が「ポリシー違反」とみなしたようです。
Googleさん的には、特に問題にしていないようです。
広告の配信を取りやめているのは、一部の企業。
それでよければ、対処の必要はなしと・・。
この場合、ポリシーセンターには警告メッセージが表示され、登録のメールに連絡はきますが、アドセンスのホーム画面には、警告マークは表示されないことになっています。
現に、広告自体は配信されている。
広告の配信を停止した企業がどこかはどうでもいいけど、一体何事だろう??
更にポリシーセンターの文言を読んでいくと、該当記事と、ポリシー違反の種類が記載されていました。
・・・、よかった、アカウントやブログそのものの違反警告じゃなかった。
それに、どの記事がNGで、どの種類のポリシー違反なのかは、教えてもらえるようです。
私の場合、該当記事数は1記事でした。
違反内容は、アダルトです。
???( ゚Д゚)???は?
納得いかないけど、でもまぁ、1記事ならそのページだけアドセンスを止めることもできるし、最悪削除でいいでしょう・・。
でもね、こんな私でも、気を遣いながら毎回血を吐く思いで書いてるわけ!!
なるべくなら、削除とかしたくないよ。
もう!
で、どこの記事かな・・?
驚愕!!ポリシー違反をしていたのは、全く他愛もない記事!
さて、該当記事を確認したけど、私は驚愕しました!!
因みにはてなの記事じゃなかったので、該当記事は探してもこのブログにはありません。
その記事は、なんというか・・、ごく一般的な内容で、どちらかというと毒にも薬にもならない記事です。
自分で言うのもなんだけど・・。
内容はこう。
「バレエやダンスの発表会に招待されたら、喜ばれるからお花を持って行ってあげましょう!小中高生の子なら、お菓子や文具も人気です。高校生なら、リップやネイルなどのプチコスメを貰う子も多いです。 また、発表会の後に、感想を話してあげると喜ばれますよ。」
という感じです。
なに??
これの一体どこがアダルトなわけ??
「花束の数は、教室の先生のプライド」と書いたのが悪いのか??
「花をもってけ」と書いたこと自体がNGなのか??
そんな訳あるかいな。
高校生にコスメと書いたのがダメなの??
そんなこと言ったら、護衛艦や戦車がバンバン出ているあの記事の方が・・、とあわわわわわ。
・・・、もしかして、私の感覚が常人とは違うのか??←そんなわけない!
もう、このまま「異議あり!」で審査請求に出すか・・・。
と、自分の記事と、グーグルのヘルプセンターをなめるように確認していた所、「もしかしてこれ??」と思う箇所がひとつ・・。
これって、AIの誤認識じゃないの??
記事をぼや~っと見ていた所、ある一つのヒントが私に浮かんできました。
もしかして、この画像か???
実際の画像は、某フリー素材写真のサイトからダウンロードしたものですが、もう、忍びなくて出すことができません。
記事がポリシーに準拠しているか否かは、まずはAIが判断しています。
(ここから想像)
そして、GoogleAIが判断した記事内容を、更に広告を出稿している企業側のAIが判断。
第一段階の記事チェックが、人力であるはずありません。
AIは多分、文字として色々理解している。
理解した部分や、下した判断は、文字化やデータ化され、レポートとして管理されているだろう(分からないけど、想像)。
AIは、この画像を「女性・顔を隠して透けて見えている写真」または、「少女・顔を隠す・透けて見える写真」とデータ化したのだろうか??
一応、アダルトに分類される不適切な画像として、「女性のヌードなどが、衣服から透けて見えている等」という解説があります。
また、児童ポルノに該当するようなものとも・・。
そして、企業側のAIが「透けて見える」というキーワードに過剰反応・・・。
実際どのような仕組みでどのように審査されているか、私には全く分かりませんが、とりあえず、この画像を外し、文章の修正はせず、審査を請求・・。
リクエストフォームには、異議申し立てをコメントする欄はありませんでした。
・・・、無念・・・。
審査請求は受理されて、ポリシーセンターには平穏が戻った
果たして、血の涙を流しながら審査請求を出した該当記事。
審査は無事に受理されて、1日後には「ポリシー違反はありませんでした」との回答。
現在ポリシーセンターは「ポリシー違反はありません」と表示され、平穏な日々に戻りました。
問題の画像が原因だったのかも分かりません。
審査請求後の再確認自体、AIがやっているのか、人力確認なのかも知りません。
無知の知。
関係ないけど、この間は夫の健康診断で、AIが「肺に影あり」と判断し、顔面蒼白で夫は再検査へ行ってきました。
幸い問題はありませんでしたが、医師の見解では
血管が広がっている所を、「影」と判断したのかもしれないねぇ~。
割とよくあるんだよね。
だそうです。
ていうか、AIが「異常あり」と判断した写真を目視なしで再検査にしてるのか、あそこは!!
あっ、そんな事はどうでもいいです!
この度は私も血の気が引き、PCの前で数分フリーズしましたが、無事に解決してよかったです。
もう、ブログは乗っ取られるわ、詐欺サイトに使われるわ、結構私は散々な目に遭っています。
この間は、記事をまるパクリされました。
パクリなんていうものじゃなく、人々の記事の一部をコピー&ペーストしただけの低品質なアフィリエイトサイトに、血を吐く思いで書いた記事をまんま使用されていたのです。
もう、腹立つ。
抗議したら、謝罪なく記事は削除されてました。
どこのどいつか知りませんが、もう、呪ってやる。←こういう表現もいけない。
今日の記事は以上です。
参考になるか分かりませんが、色いろあっても元気出せ。
頑張れうみ!
わたしはこれまでよくやってきた!
これからも!!
私が折れる事は、
絶対に、
ない~っ!
それでは。