室蘭は、鐵の街。
今は結構寂れていますが、その昔は鉄と港で栄えた街です。
観光資源は少ないけれど、旧新日鉄があったその街は今でも振興局の中心であり、出張者も多く、東室蘭駅付近には多くのビジネスホテルが建ち並びます。
(あったていうか、新日鉄今もあります。合併後日本製鉄に名前が変わっただけ・・。)
と言う訳で、ドーミーイン東室蘭に宿泊しています
そんな訳で、東室蘭駅に来ています。
観光資源が少ないと書いたけれど、お近くには有名温泉地「登別温泉」があり、「地球岬」という岬があり、港からはホエールウォッチングができる船が出港したりしています。
しかし、北海道は交通の便が非常に悪く、近いと言っても、電車もないし、『ちょっと近くの温泉に泊まるか』と言う訳にもいかないのです。
東京人の近いと、北海道の近いは全然違いますからね・・。
今日は、東室蘭駅から徒歩7分「天然温泉 幸鐘の湯 ドーミーイン東室蘭」に来ています。
共立メンテナンス系のホテルは、函館の「ラビスタ」にも宿泊しましたが、、どちらも狭かったので、多分、どこもそんなに広くはないのでしょう。
ただ、ドーミーは同じ価格帯のビジネスホテルに比べて、サービスや施設が行き届いているので、迷った時にはおススメですよ。
大浴場がある所が多いけど、「ドーミーイン東室蘭」の大浴場もとてもよかったです。
夜食のラーメンサービスやドリンクサービス。
レイトチェックアウトのシステムなど、狭い事を除いては満足度の高いホテルだったので、もしも東室蘭で宿に迷ったら、候補のひとつにしてみて下さいね。
ドーミーイン東室蘭到着しました
「ドーミーイン東室蘭」到着しました。
写真はエレベーターホール。
ごく一般的な規模のビジネスホテルで、ロビーもコンパクトですが、清潔です。
道民なので、もちろん車で来ています。
駐車場は1泊700円。
道内のホテルとしては、高めの設定ですね。
そして、立体駐車場だった・・。
苦手・・。
この辺りは中島町と言って、室蘭近辺では一番の繁華街なので、土地が高いのだろうか。
お部屋。
この間泊まったアパホテルに比べたら全然広いのだけれど、はっきり言って狭いです。
角度違いの写真。
デラックスタイプのダブルを取ったけど、昔からあるホテルに比べて、どうしても狭い。
JR系のホテルとか結構広いのに、規格が違うんだろうなきっと・・。
一応ダブルの部屋なんだけど、ベッドの横は、コンセントがひとつのみ。
コンセントはここにあります。
ただ、パソコン繋いで充電してみたいなことすると、あっという間に埋まる。
ダブルルームですから、2人で宿泊した場合、結構コンセントが足りなくなる恐れ。
そして、このホテルはテーブルと椅子のバランスが悪く、PC作業をするのがとてもつらいです・・。
お茶セット。
コーヒーはロビーから持ち帰ることができます。
クローゼット。
ドーミーイン東室蘭には大浴場があり、移動は館内着で過ごすことができます。
シャワールーム。
大浴場があるからバスタブは無し。
函館のラビスタ函館ベイもそうだった。
普通の冷蔵庫。
しかし、この冷凍庫にアイスを入れておいたら全部溶けた!!!
ビールは冷えてたのに!!
このホテルはカードキーで、入室したらキーを差して電気をつけるタイプなんですが、外出する時に多分、電源が全部落ちるのかもしれない。
アイスが溶けてた時はショックでした。
楽しみにしていたのに・・・。
ドーミーイン東室蘭の朝食は結構よかった
狭いだの、アイスが溶けただのと文句を書いていますが、「ドーミーイン東室蘭」の朝食は結構よかったです。
旅行誌などのアンケートでは、朝食が美味しいホテルとしてドーミーインがランク入りする事がありますが、昔、働いていた人とお話したことあるんですよね。
場所にもよるのかもしれないけれど、ドーミーインの朝食は、なんとパートの主婦たちが企画して調理しているのだそうな。
こちらが朝食の写真。
和食もパンもオムレツもあるんだけど、これだけ食べたらお腹いっぱい。
料金は1,500円。
2023年1,800円になった模様です。
相場ですね。
3,000円超えクラスの朝食とは比べる事ができないけれど、朝からイクラ丼とか室蘭焼き鳥などがあり、ワッフルなどもありました。
余談ですが、「室蘭焼き鳥」とは、焼き鳥ではなく豚串の事です。
おかず類は全て小鉢やパックに。
ちょっと味気ない感じですが、多分コロナのせいだよね。
従業員の人達はフレンドリーで、焼き鳥勧めてくれたりして、居心地はよかったです。
イクラ丼。
酢飯か白飯が選べます。
この価格でイクラ丼が食べられるとは思わず、朝から笑顔。
マスのイクラなんだけど、プレートにはちゃんと「マス」と書いてあって、好感が持てます。
味はちょっとしょっぱめで、やっぱりマス子の味。
朝食時、何が飲めるのかというのは、個人的に結構気にするところなんですが、コーヒー紅茶、お茶の他にジュース3種に牛乳と、ナイスな品揃えで満足。
ドーミーイン東室蘭の最高の大浴場と、夜鳴きそば。
各地のドーミーインでは、「夜鳴きそば」というサービスを行っています。
夜の9:30~23:00の間に、ミニラーメンをサービスしてくれるのです!
何と無料。
大浴場と同じ階に朝食レストランがあり、そこで食べる事ができます。
味はさっぱりとした醤油味で、シンプル。
量も少なくてちょうどいいのです。
さらに、ドリンクサービスもあり、なかなかの至れり尽くせりです。
コンビニはすぐ隣にあるし、居酒屋さんも近いです。
それでは、本日最後、大浴場とレイトチェックアウトのご紹介です。
大浴場はさすがに写真がないので、HPで確認してください。
☞大浴場|【公式】ドーミーイン東室蘭 ホテスパ - HOTESPA.net
「ドーミーイン東室蘭」の大浴場は、大きな主浴槽の他に、露天風呂があり、サウナと水風呂がついています。
サウナは狭いけど、利用客が多くないので、ほとんど独り占め状態。
備え付けのシャンプーやリンスもいいものでした。
化粧水の類も脱衣所にありますので、拘らなければ持って行く必要はありません。
日中は乳酸菌飲料のドリンクサービスがあり、夕方からは、ビール(ではなく、第三のビールだけど)やジュースのサービスがありました。
(1人1本)。
大浴場があるフロアには、ベンチと漫画のコーナーもあり、待ち合わせなどができるようになっています。
デイユースもできるのですが、追加料金で、+8時間のレイトチェックアウトも可能です。
チェックアウト後に長時間を潰さなきゃならない場合、疲れていたら横になりたいですよね。
室蘭はそんなにショッピングも楽しめないし、時間を潰すとなるとネットカフェ等を探すことになります。
でも、ここなら追加料金(確か3,000円)を払えば最大8時間延長できるし、大浴場の使用も可能。
無料Wi-Fiで動画も楽しめるし、昼寝もできて最高です。
但し、大浴場は午後3時からなので、その前に出なきゃならない人は、残念ですが・・。
当日、私は夜まで時間を潰さなきゃならなかったので、追加でレイトチェックアウトにしたのですが、もう最高でしたね。
そんな感じで、ドーミーイン東室蘭は、便利な所にあるし、ビジネスホテルなのにとても居心地が良かったので、この辺に来ることがあったら、利用してみて下さい。
それではまた。