こんにちは。
流氷を見に網走へ来ている第4回目。
ランチを終えて、ホテルへ到着しました。
今日は、呼人半島の網走湖畔にある「ホテル網走湖荘」に泊まります。
温泉やサウナもあって、古さを感じさせながらも近代的なリノベーションが施された、昭和と令和がマッチする不思議な融合空間。
すぐそばに網走湖があり、小鳥や猛禽類もやって来るという恵まれた環境。
こちらのホテルは色々な条件が揃ってなかなか素晴らしかったので、次回も絶対ここに泊まるぞ!
という感じです。
網走湖荘到着!目の前はもう湖畔
網走港から車を走らせ20分。
途中、スーパーでビールとおつまみを買い込んで、見えてきました本日のお宿「ホテル網走湖荘」。
修学旅行生なども受け入れる、大型のホテルです。
網走には、駅近にドーミーインやルートイン等の大浴場付きのビジネスホテルもあるのですが、シーズン中は結構なお値段取るんですよね。
で、ここは温泉だし、湖畔だし、食事ついているし部屋が広い等々、温泉旅館でないと味わえない楽しみが沢山あるので、色々悩んだ挙句、こっちにしました。
ここを選んだ一番の理由はこれ。
ホテルの目の前が、もう「網走湖」。
冬は凍結していて中まで入れるので、ワカサギ釣りが楽しめる有名なスポットです。
網走湖のワカサギ釣りは、レンタル等が充実していて手ぶらで楽しめる設備が整っているので、今日はホテルに車を置いて、ビール片手にのんびりワカサギ釣りを楽しもうと思っていたのですが・・・。
なんと、2023年は残念ながら不漁のため、早期クローズとなってしまい、私達が行った時には既に終わってました・・。
無念・・。
という訳で、湖で手を振る私の写真でもご覧ください。
網走湖荘の向かいは呼人半島!野鳥が沢山いるという噂の自然の森
上の写真はホテルからの眺めですが、「ホテル網走湖荘」の向かいは、『呼人半島』と言って、野鳥の探鳥コースもある観光スポット。
奥まで行くのに片道7キロという、広大なコースが広がっています。
冬場はスノーシューがないと立ち入りできないのと、ちょっと迷ったら怖いなという思いがあり今回はパスしましたが、この辺まで飛んでくる鳥も多く、早朝に、低空飛行で湖畔に着氷するオジロワシを目撃!
氷の薄い部分に着氷したオジロワシ。
魚を狙っているのかな?
この様に、ホテル近くでは猛禽類なども観察できるので、バードウォーチャーさんの宿としてもおススメ。
スノーシューは、揃えようとすると結構高いのですが、宿泊客は、ホテルで貸し出しもしてもらえます。
なので、呼人半島まで行く人は、ホテルでスノーシューを借りるのもいいかもしれませんね。
網走湖の中も、スノーシューの方が歩きやすいです。
ホテル周辺の様子はまた後にして、早速ホテルにチェックインします。
ワカサギ釣れないなら、後はサウナと温泉とビールしか楽しみないもんね・・。
ホテル網走湖荘の様子。和洋折衷、古さと新しさが混在し、使いやすい造り
「ホテル網走湖荘」到着!
北海道らしい大きな施設に、ちょっと古めかしい歓迎看板。
最近ビジネスホテル泊が多かったから、大きな玄関に心躍ります。
ロビー。
さすが湖岸に建つホテル、窓が大きくて館内とても明るいです。
受付を済ませ、お部屋へ向かいます。
なんと、久々に荷物を持ってくれる係員がついた!
近くのエレベーターまでだったけど、荷物を持って案内してくれる。
それはなぜか・・?
このホテル、宴会場も多いし、多分増築などをして、縦にも横にも広いのよ!
今回は南館に泊まるので、長い廊下を歩いていきます。
廊下の窓も大きくとってあるところが好印象。
暖房が間に合わないのか、所々にストーブが置いてあるのもちょっと田舎らしくていいですね。
多分リノベーションで増設されたのであろう、コワーキングスペース。
素敵な雰囲気。
さっきのロビーの写真と似ているけれど、ここは日帰り入浴の入り口。
お風呂は最高に良かった。
このホテルは日帰り入浴も受け付けてくれているので、時間があったら寄ってみて下さい。
エレベーターホールも広い。
全てが昭和サイズで、子供のころを思い出すなぁ。
コンパクトで使い勝手のいい高級ビジホや小規模ホテルもいいけれど、昔からある大箱ホテルも捨てがたい。
さて、長い廊下を歩き、やっと本日のお部屋へ到着しました。
「ホテル網走湖荘」のお部屋は広くて和洋折衷!広縁の長いすサイコー!
お部屋到着。
広いです。
押入れも沢山ある・・・。
今日のお部屋は和洋室で、寝る時もベッドで楽々。
ベッドスペースには薄手のカーテンが設えてあり、囲うようにカーテンを閉める事が出来る。
天蓋風のカーテンに、テンション上がる~!
枕元にはしっかり2口の電源。
これで、携帯の充電の心配なし!
お座敷スペースと、広縁。
旅館によくある人気の広縁だけど、よく見て下さい。
そこにあるのは椅子とテーブルではなく、長椅子。
この長椅子が最高に良かった!
寝そべってテレビ見てビール飲んでたらうっかりウトウトしていて、1日終わった・・。
広縁のスペース奥には、新たに設置されたPCスペース。
ホテルのFacebookによると、ワーケーション用にリノベーションを行ったとの事。
ここは多分、グラスとか冷蔵庫が置かれていた場所だと思うんだけど、今必要とされている色々な要素が取り込まれ、使い勝手よく仕上がっているなと言う印象。
勿論ホテルのWi-Fiは無料です。
タオル類。
ホテルとしては珍しいオレンジ色。
結構使い込まれている感じで、薄手でバリバリでした。
ちょっと残念。
1泊で荷物もそんなにないのだけれど、お部屋にはクローゼット等の収納が沢山ありました。
バスルームは、可もなく不可もなく、清潔感あり。
蛇口はシングルレバーじゃないけれど、一部リノベーションしたあとが感じられます。
洗面所はバスルームとはまた別にあり、ゆとりを感じる設計。
アメニティーは最小限で、化粧水の類はお部屋はありません。
大浴場にはありました。
昔ながらの温泉旅館の雰囲気を残しながらも、リノベーションにより、現代の生活様式の使い勝手の良さが取り入れられ、ベッドが好きな私はすごく過ごしやすかったです。
和洋室のベッドスペースや洗面所などは、後から作り替えた感じなのですが、インバウンド向けにしたのかもしれないですね。
でも、ベッドはやはり楽だし、10畳の和室が朝までそのまま使えるのはすごく良かったです。
ベッドもカーテンを引くことができるから、寝る時間が合わないカップルとかでも大丈夫そう。
因みに、お部屋からの眺めはこんな感じです。
お部屋に大変満足した所で、次回、お風呂とお食事です。
続きはこちら。
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