こんにちは、かたせうみです。
たった1泊2日の網走流氷観光日記をダラダラ書いて早2か月。
濤沸湖でのバードウォッチングを終えて、北浜駅に向かっています。
今日午後6時の飛行機で帰る為、そんなに遠出もできないし、かといって空港近くで時間潰すのには十分すぎる時間・・。
という事で、オホーツク海を目の前に臨む、レトロで風情のある無人駅「北浜」に来てみました。
※女満別空港の近くには、いくつか日帰り入浴や日帰り温泉があります。
温泉好きな方は、そちらも検討してみるといいかもしれませんね。
目の前はオホーツク海!流氷も見えるレトロで絵になる北浜駅
そんな訳で北浜駅に到着。
車が置けるのか心配だったけど、ちゃんと駅舎の前に駐車場がありました。
しかも、観光バスとかが立ち寄っている・・。
それもそのはず、北浜駅は、小さいながらもそのレトロな佇まいで、映画のロケなどにも使われた駅。
無人駅なのに、駅に直結した洋食屋さんなどもあり、雰囲気たっぷり。
駅舎には、旅行者が貼り付けた、名刺やステッカーなどがびっしり。
俺も名刺を貼るかな!
やめとけ。
「停車場」という洋食屋さんは、昔の列車の座席や装飾品などが内装に使われ、レトロでシックな雰囲気。
網走という場所柄、思い出すのは「ゴールデンカムイ」なんだけど、鬼滅の刃の「無限列車」も彷彿とさせる。
昼食はこちらで摂ったので、レポは後程。
ホームには展望台などもあり、なんか観光地ですよ。
しかも、駅の目の前はオホーツク海の海岸。
ここから流氷を見ることも出来ます。
今日ここに寄ったのは、すぐ先が海がある踏切を見たいとか、海を望める駅舎の立地などに興味を引かれたこともあるんですが、北浜駅の海岸で撮影された「ユキホオジロ(可愛い鳥の名前)」の写真をネットで見かけたから。
しかし、濤沸湖の係さんに嬉々として確認した所「北浜は、ユキホオジロの好物である『ハマニンニク』が少ないので、めったにいないんじゃないか?」という事でした。
勿論ユキホオジロには会えなかったので、北浜駅電線に止まっていたカモメ系のよく分からないけど赤みを帯びた色が綺麗だったこちらの鳥の写真をどうぞ。
鳥の名前は・・わかりません・・。
なんか今日は、「流氷物語号」×「オホーツクに消ゆ」のコラボ列車が来るらしい。
「オホーツクに消ゆ」って・・、私がすっごく若かった頃の、堀井雄二のゲームだよね・・??
やけに人が多かったのは、そのせいか・・。
皆展望台に上って、列車の到着を待っている・・。
勿論私も、列車を待つわよっ!!
「流氷物語号」×「オホーツクに消ゆ」の列車
列車の実態が分からないまま待つこと数分・・。
やってきましたコラボ列車。
「流氷物語号」は、網走~知床斜里を、1日2往復する2両編成の列車。
北浜駅では10分程の停車時間。
列車を撮影する人も多かったし、乗車している人の数も多かったです。
意外な所で沢山の人に遭遇し、イベントにも遭遇。
ちょっとだけラッキーだったのかな?
という感じで、喫茶「停車場」へ・・。
北浜駅のレトロ喫茶「停車場」でランチ
さて、ランチは北浜駅にある、レトロな洋食屋「停車場」。
この辺の観光名所なので、混雑を予想していましたが、そうでもなく、すんなり席に着く事が出来ました。
店内はこじんまりとしていて、カンター席数席に、ボックス席が3つ程。
それから、真ん中あたりに、テーブル席。
コロナ対応で、今日は真ん中の席は使用不可だそう。
ボックス席は、昔の列車の座席を使っています。
天井も凝った設えで雰囲気たっぷり。
窓からは、北浜駅のホームと、その向こうのオホーツク海。
シックでアンティークなメニュー。
列車を撮影するのにずっと外にいたから、身体が冷えてしまった。
あったかい店内で、海を見ながらいただくランチは最高だね。
なお、味は普通。
クレジットカード等は使用できませんのでご注意下さい。
北浜駅は無人駅で、とてもオープン。
展望台はホームにあるんだけど、入場券などは必要ないみたいでした。
ていうか、券売機すら見当たらなかった・・。
北浜の踏切。向こうはもうオホーツク海
北浜駅から知床方面へ向かって200メートル位行くと、踏切があります。
ここの踏切は、ちょっとした名所。
映画やアニメでよく使われる、鎌倉の踏切とロケーションが似ていて、踏切のすぐ向こうに海がある。
その踏切を見たくて、行ってみました。
それがここ⤵
わ~!
思ったより絶景!
今は雪が汚い感じになってるけど、夏はよさそうなロケーションだなぁ。
ここも、車が止められるか不安だったんだけど、ちゃんと駐車帯がありました。
すぐ隣にはセイコーマートがありますが、そこはコンビニの駐車場なので、お気を付けください。
上の写真だと、車を止めてすぐに踏切に見えるけど、実際は駐車帯から少し距離があり、小さな坂を上る感じになっています。
撮影しようと思ったら、既に先客が数名。
三脚を固定して陣取っています。
・・まけた・・。
しかし、踏切の撮影ではなく、列車を撮影しようとしているようだ。
という訳で、私が撮影したい場所とは被らず、ひと気のない写真の撮影に成功。
本当は、上下線にこの様な方々が数人スタンバってました。
所で、踏切を越えると海岸なんですが、浜へ下りられるようになっています。
そこには、なんと、着岸した流氷!
すごい!
こんな所でこんなに流氷を間近で見られるとは!
思わず自撮りをする私。
この流氷を見るためか、北浜には思ったより多くの観光客が訪れ、流氷を撮影したり触ったりしています。
しかし、さっきの駅と違って、この浜、めっちゃ寒いよ!!!
切れるような寒さ。
きっとこれ、近くに流氷があるせい。
北浜駅の駅舎のあたりとここでは、かなり気温が違う。
ずっしりと重く見える流氷ですが、風の向きによってはあっという間に離岸してしまうので、絶対に乗っかったりしないでくださいね。
数年前に、マジで流された大学生がいました。
私の後ろで写真に写っている人は乗っかってますが、もう、私は知らんよ。
因みに、この踏切は車で渡る事ができ、海岸側にも車を止める場所がありました。
そんな訳で、そろそろ女満別に向かい、車を返すお時間となりました。
おーろらに乗った以外は、割と地味な観光となりましたが、これはこれでいいもんだ。
かたせうみの流氷観光に興味ある人は、1から読んでみて下さいね。
それではまた。
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