こんにちは。
相変わらず、天気や状況によって、鳥を見に行ったりしているかたせうみです。
所で、鳥の鳴き声と言うと、「ホーホケキョ」などの、特徴ある鳴き声はともかくとして、普通は「チチチッ」とか、「ピーピー」と言う感じの鳴き声をイメージしたり、大きめな鳥なら「カァ~、カァ~(カラス)」とか、「ピ~キョロロロ(トビとかタカ)」等も想像できると思います。
でも、森に入るようになって、それまで全然知らなかった鳴き声が聞こえるようになり、それが何だか知らないと、結構怖いんですよね・・。
基本、バードウォッチングって、一人だから・・。
という事で、今日は、私をビビらせた鳥の鳴き声3選をお送りします。
第3位ツツドリの鳴き声!
森で私を怖がらせた鳴き声の第3位は、「ツツドリの鳴き声」です。
ツツドリの低音で規則的な鳴き声は、結構森中に響き渡り、分からないものからすれば
何この低い機械音。
もしかして、クマよけの信号??!
という感じです。
ミミズクやフクロウの鳴き声とも違うし、ツツドリの姿も見えない。
そのあまりにも規則的な鳴き声は、かなり遠くにまで響くので、初めて聞いた時は、熊よけの電子信号かと思ったし、オカルト系の障りなのかとかまで想像しました。
家に帰って速攻「森からポポー、ポポーと聞こえる声」とか「ポポーと鳴く鳥」みたいなワードで調べたら、あっという間に検索出来たので一件落着。
因みに、ツツドリの姿は結構レアらしいです。
第2位キツツキのドラミング!!
ご存知、木に穴をあけて、虫を啄ばむ「キツツキ」。
実は、「キツツキ」って名前の鳥はいないんだって、知ってました??
それはいいんですが、キツツキ類(上の写真は「アカゲラ」)が木をつつくときは、コンコンコンと、これまたちょっと規則正しい音が、静かに森にひびきます。
ただ、それはそんなに怖い感じは無くて
ん?なんか、遠~くの方で工事でもしてるのかな??。
みたいな感じなんですが、キツツキは、求愛行動として、「ドラミング」を行います。
ゴリラかっ!!
で、そのドラミングの音がこちら⤵
どうです、この、ドゥルルルル・・・と聞こえる、不思議な音。
まるで、木がきしみ、今にも倒れそうなこの音!
『絶対なんかいる!!!!』って感じですよね。
で、このドラミングは、いつものキツツキの音と違って、かなり周囲に響き渡るんです。
鳥の姿や囀りが無いのに、この音だけが響き渡る森・・。
晴れていても、怖いです。
オカルト系の怖さではなく、獣が近くにいるかもしれない系の怖さで、命の危険を感じる・・。
で、何で分かったのかと言うと、YouTubeで鳥の鳴き声を勉強していた時に、偶然見つけた。
もう、何も怖くないっ!←うそ
第1位 アオバトの鳴き声!!!!
アオバトの写真、フリーサイトには写真がありませんでした・・。
そして、私のコレクションにも、まだないです・・。
と言う事で、第一位は「アオバト」の鳴き声。
森の奥から聞こえる、「オオオゥ~・・」や「ア~アゥ~」のような、不安定な音は、サイレンの様でもあり、哺乳類の鳴き声や雄叫びの様でもあり、人がすすり泣くような声でもある。
何この声!!
まさか、子熊が親に甘えている鳴き声か??!(聞いたことないから分からないので、色々と怖いことを想像する)
でも、こんな感じの不安定な音階で、恨めしいような鳴き声。
一体だれが鳥だと分かるでしょうかっ!!?
この鳴き声はですね、実際に森で一人で聞くと、物理的な恐怖とオカルト的な恐怖でマジで怖いですから・・。
ただ、実際のアオバトは、公園にいるキジバトなどとはちょっと違って、色が綺麗で人気があるんですけどね。
この鳴き声知らないと、マジで森で怖い思いをしますよ。
動画で確認してください。
そして、私はこれがアオバトの鳴き声だと分かるまで、結構時間を費やしました。
ツツドリなどとは違って、アオバトの鳴き声を文字化するのは難しいし、それが鳥なのかも不明だったので、なかなかに骨の折れる仕事でしたよ。
ああ、鳥博士が近くにいれば・・。
そんなあなたに朗報(?)
鳥の鳴き声は、YouTube等でも勉強できますが、サントリーのサイトは鳥の生態等も同サイトで解説されており、読みやすく、役に立つのでおススメです。
番外編!キツネの鳴き声聞いたら、動けなくなるかも??
最後は番外編。
キツネの鳴き声。
ニュース番組の動画ですが、普段のキツネは結構可愛く鳴いたりするので、「可愛い♡」みたいなコメントがついた動画しか見つからず、結局こちらをリンクしました。
キツネの威嚇音は、断末魔の叫びの様で、かなり怖いです。
可愛く鳴いていたとしても、結構獣系の鳴き声なので、近くにいたら怖いですね。
余談ですが、北海道ではその辺にキツネがウロウロしているのですが、「エキノコックス」という、怖い寄生虫を持っている事があるので、絶対に触ったり近づいたり、エサをあげたりしては、いけませんよ。
これが一番・・、怖いかも??
それではまた。