福岡空港から博多駅まで、地下鉄を利用しわずか2駅。
博多や中州あたりに宿をとっているなら、空港まではすごく近いです。
タクシーを利用しても2,500円前後。
博多というところは、なんて便利な所でしょう??
「櫛田神社」は、博多からすぐ。
小さ目ですが、地元の人に愛されている歴史ある神社です。
なかなか見どころも多かったので、博多旅行のプランを考えている方は、是非プランの候補に入れてみてください。
祇園にある櫛田神社は、博多の総鎮守
博多駅から地下鉄で一駅の「祇園」には、博多最古の氏神様と言われる「櫛田神社」があります。
有名な「祇園山笠」や「博多おくんち」の祭事を行い、松囃子もこの神社から出発します。
また、博多どんたくは櫛田神社の祭事ではないものの、やはり松囃子はここから出発します。
というのは、観光サイトやウィキペディアなどで調べた知識ですが、タクシーの運ちゃんが言うには、博多の有名な三社の一つらしい。
そういえば、昨日行った博多ラーメンのお店「一双」にも、櫛田神社のお守りが飾ってあった。
※ 博多一双の記事はこちらです。
チェックアウト後の時間つぶしはどうする??
さて、ホテルをチェックアウトしたけれど、飛行機までの時間をどうしよう??
博多駅でウィンドーショッピングもいいけれど・・・。
という時は、近くて便利で面白くって、ご利益を貰えるかもしれない「櫛田神社」にお参りしてから帰るのはどうでしょう??
地下鉄の「祇園」は、帰りにそのまま地下鉄に乗ってしまえば空港までたった3駅。
博多駅から祇園までは、地下鉄もしくは博多からゆっくり徒歩移動も可能です。
ということで、櫛田神社へ到着
博多駅からてくてくと、地下道を通って徒歩で到着。
行き方などは次回ということで、「櫛田神社」に到着しました。
時期によってはこの門に、お多福面が飾られていたり、びっしりと奉納されたお酒が飾られていたりと派手な感じなんですが、本日は通常運転ですな。
でも、参拝客多し。
楼門。
お手入れされてるし、何だかちょっと派手な感じだし、でも門は丁寧で重厚なつくりだし、歴史や大事にされている感が伝わってきますね。
楼門の天井にある「干支恵方盤」は観光名所
楼門の天井には、その年の恵方を教えてくれる「干支恵方盤」があります。
名所でもありフォトスポットでもあるので、 一目見ておきたいところです。
扉も立派。
ここで、何となく戦場を殿で命からがら逃げてきたお館様を呼び込む臣下の映像を想像したりして・・。
「お館さま~!!お早く~!門を閉めますぞ~!」ってね。
ここお城じゃないけどさ。
忠臣蔵ファンなら、大石内蔵助のあのシーンを思い出すかも・・?
そんな雰囲気の、木でできた分厚い立派な扉です。
手水舎。
奥には喫煙・休憩所があります。
ここに飲み物の自販機と、たばこの販売機があります。
境内や敷地内に喫茶店などはありませんが、参道にはいくつか飲食店がありました。
こちらも柄杓は木製です。
風情がありますね、素敵。
霊泉鶴の井戸は、現在は飲用禁止
「櫛田神社」にある、有名な霊泉『鶴の井戸』。
以前はここに柄杓が置いてあって飲用できたのですが、水質の問題で、今は飲用不可となっています。
不老長寿の霊泉・・・、残念だわ・・。
櫛田神社でお参りをする
それでは、手水もしてお清めも終った事だし、お参りしますか。
櫛田神社には、神様が3柱いらっしゃるとの事で、この様になっています。
それぞれ、豊穣の神・祭りの神・商売繁盛の神と、役割が決まっているらしい。
この並びに『???』となった方は神話や歴史などに詳しい方?
諸説あるようですが、詳しい解説がすぐに見つかりますので調べてみてくださいね。
ちょっと私のようなにわかが文章にするのは憚られますので。
向かって左側の須賀大神は、スサノオのようです。
右側が、天照大神という事で、神様界のビッグ2ですよね・・。
因みに、太宰府天満宮で御朱印帳を購入すると、アマテラス様の場所を空けるため、3枚目に墨入れなさるようです。
そんな2柱を従えるお櫛田様とは、一体どなたなんでしょう??
櫛田神社という名前から、クシナダヒメ(スサノオの奥さん)を想像する方もいると思いますが、この神社にはクシナダヒメはいらっしゃいません。
天狗の立派なお面も飾られている。
お参りしたら、しっかり内部も見てみてね。
こちらではひとまず友人の冥福などをお祈り。
いつもの「一攫千金・ブログの成功」はどうしたか??
それは、うってつけの神様が境内の周りにおわしたのですわ。
という事で、後半に続く。
読んでいただきありがとうございました。