こんにちは、かたせうみです。
2019年1月から開催している「京都刀剣第8弾」に行ってきたので、今日から旅日記が始まります。
2019年7月に始まっている、「第9弾」は、私が京都へ行く前にほとんどが終了してしまったので、引き続き実施している第8弾を巡ってみたいと思います。
ルートはこちら。
「このへん」と書いてあるところに宿泊しています。
ホテルのレビューはこちら。
刀剣の神社は、京都駅を挟んで北と南。
丁度建勲神社や北野天満宮側にホテルがあるので、ルート決めは簡単に出来ました。
ルートはこちらですが、記事も書いているので、よかったらそちらも参考にして下さい。
京都刀剣御朱印ルートと、京都をレンタサイクルで回ってみた感想 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
番外編で、「貴船神社」「八坂神社」「安井金毘羅宮」「晴明神社」も紹介したいと思います。
「北野天満宮」には、名刀髭切が展示してあるので、御朱印の旅に入れます。
記事の流れとしては時系列になると思われますが、興味のある方は読んでみてくださいね。
伊丹空港から京都駅へ
早朝、新千歳空港を出て、9時30分に伊丹空港へ到着しました。
伊丹空港は、7年ぶりくらい??
すごく小さい空港だった記憶があるのですが、何だか整備されていて大きくなっています。
ユニバーサルスタジオの効果でしょうか??
京都へは、リムジンバスが便利です。
1340円。
切符を買ってみたけど、交通系のICカード使えます。
京都駅へ到着したら、更にバスに乗り、堀川沿いのホテル「ルビノ京都堀川」へ立ち寄り、荷物を預けて自転車を借ります。
今回宿泊した「ルビノ京都堀川」では、KCTPのレンタサイクルを利用する事ができますよ。
変速付きで、坂道も楽々。
京都観光、レンタサイクルはかなり便利でした。
この日は陽気も温かく、23度なら、北海道民には「ほぼ夏」です。
明るい日差しの中でのサイクリングは、セロトニン出まくりで気持ちよかったです。
建勲神社到着
「建勲神社」は、ホテルからおよそ3キロメートル。
徒歩だと約35分です。
船岡山という場所にあり、周囲は閑静な住宅街。
自転車置き場と書かれている所はありませんが、入り口が広いので、はじに寄せれば自転車を置いても大丈夫そうです。
近所の人に聞いてみたら「広いから、なんぼ自転車位気にしないでもいくらでも置けるよ。」という事でした。
私達が到着した時も、既に1台自転車が置かれていました。
広い、確かに。
船岡山という地名が示す通り、途中アップダウンがあり、ホテルの人にも「少しきつい所があるから気を付けて。」と教えてもらいました。
画像は建勲神社周辺マップ - 建勲神社より引用。
つい先日は、お祭りがあったそうです。
静かだけれど、見ごたえのある参道と境内
建勲神社の御祭神は織田信長ですが、創健は明治時代。
明治天皇の詔によって建てられました。
歴史ある京都の中では新しい神社と言えそうですが、凄く素敵な参道があり、境内からの眺めも良く、刀剣ファンではなくとも一見の価値ありです。
それでは行ってみましょう!
今日から「薬研藤四郎」の復元刀が展示されてるんですよ、ラッキー!
立派な狛犬に見守られ、建勲神社へ出発。
ロマンチックな参道は、とてもフォトジェニックです
船岡山という名の通り、参道はかなり急な階段ですが、ずらっと並んだ朱の灯篭が美しいですね。
階段の手すりの黄色もフォトジェニックです。
閉じられてる井戸。
こっちは多分、裏参道へ続く散策路。
因みにこれが、多分裏参道です。
境内図には「南参道」って書いてありますね。
住宅街の中に、突如現れる階段。
始めはこれが表だと思って、近所の人に自転車の事聞いたら、違うって教えてくれた。
階段を上がると、境内図。
あの朱の灯篭が並ぶ階段を上がってくると、ある種のアトラクション感があります。
ああ、見えてきました。
すごく雰囲気がいいです。
敦盛
信長公を祀っているだけあって、敦盛の一節が彫られた石碑があります。
信長が好きで、よく舞っていたという「敦盛」。
焼け落ちる本能寺と共に、信長が最期に舞うシーンが大河などでもよく描かれているので有名ですね。
う~ん、思わず写真撮っちゃうよね。
御朱印の授与所では、敦盛の御朱印も貰えます。
薬研藤四郎を拝観!!
11月の2日から10日まで、「薬研藤四郎」の復元刀が、一般公開されています。
最終日にはかなり並びができていたようですが、初日のお昼位は空いていて、「今ならゆっくり拝観できて、写真も撮れますよ。」との事、やったね!
順番が来たので、ゆっくり薬研藤四郎を見てみたいと思います。
どう頑張っても、私の腕だと映り込みがすごくて短刀の鋭さをお伝えする事ができません(涙)。
光を反射しないように影を作ると、自分が写ってしまうというジレンマ・・。
でもこれ、結構長いですね。
こんなのを、武将たちは懐に入れていたのでしょうか。
柄まで通ったら、一刺しですね。
復元刀なので、多分一度も使われたことはないだろうと思われる、傷ひとつない姿です。
当日は、私の他にも刀剣ファンや薬研ファンが沢山いました。
いいカメラ持ってる子いたなぁ・・・・。
正面じゃなくて、上から写すようにするときれいに撮れますよと教えてくれたけれど、私にはこれが限界でした・・、ごめんなさい。
建勲神社で参拝をする
さて、それではお参りしてから御朱印をいただくとしましょう。
手水舎。
織田信長の紋が刻まれていますね。
柄杓はアルミ、持ち手は木製です。
拝殿。
お酒が奉納されています。
神社に奉納されたお酒を見るの、大好きなんですよね。
祓い串。
初めて触った・・・。
一般人でも触れるなんて感動。
祈願札。
何だかすごく、叶いそうな感じがします。
建勲神社からの眺め
建勲神社は小高い山の上にあります。
頑張って上がれば、素敵な景色も拝めますよ。
ほら。
建勲神社で御朱印を貰う
参拝も済ませたので、御朱印をいただきに参ります。
社務所の横に、授与所があります。
油断していると並びができるので、どれをいただくのか決めてから並びましょう。
へし切長谷部は、復刻令和版です。
建勲神社の御朱印は、全て書き置きです。
刀剣関係が多いので、御朱印が飛ぶように売れています。
お姉さんたち、金に糸目をつけず、ガンガン購入。
私も、第8弾色紙と、薬研藤四郎、織田信長の敦盛、へし切長谷部などを購入。
1社目。
薬研藤四郎と宗三左文字の所に朱印が押されました。
刀剣コーナーもある
授与所の一角には、この様な「刀剣コーナー」があります、かわいぃ~!
右端は、薬研と、左文字3兄弟ですね。
打ちでの小づちのおみくじ。
小槌を振ると、中から棒が出てきます。
棒に番号が書いてあるので、授与所の方に伝えてね。
おみくじ、あんまりいい結果じゃなかった・・。
気にすんな、大将。
建勲神社は住宅街の小高い山にあり、静か。
お茶屋などはないけれど、清廉な空気の落ち着いた神社でした。
さて、参拝も済ませ、御朱印もいただいたことですし、これから建勲神社にほど近い「北野天満宮」へ向かいます。
お腹空いたなぁ、途中で何か食べようっと←ラーメン食べました、美味しかったです。
それではまた。