うみブログ

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豊国神社で骨喰藤四郎の御朱印を貰う【京都刀剣御朱印の旅④】

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骨喰藤四郎は難しいので、娘に描いてもらいました。



こんにちは。

 

京都刀剣御朱印シリーズ、藤森神社から伏見稲荷を回って後半戦。

京都駅で自転車を借り、「豊国神社」へ到着しました。

 

豊国神社は、京都駅から徒歩30分。

または、市バスの「博物館三十三間堂前」から徒歩5分です。

自転車なら京都駅からおよそ15分でらっくらくです!

 

京都駅からの市バスはD1乗り場からなら86・88・206・208.

D2乗り場からなら100・106・110系統に乗車すればいいみたいです。

 

 

参考:建勲神社HPより

京都刀剣御朱印めぐりアクセス - 建勲神社

 

 

 豊国神社の周辺には、三十三間堂や国立博物館が!

 

豊国神社のすぐ近くには、修学旅行でおなじみの三十三間堂があります。

そして、すぐ隣には「京都国立博物館」。

 

博物館は、とても立派で美しい建物です。

ずっと神社やお寺などを見ながら観光してきたので、博物館の建築がとても新鮮でハイカラに見えます。

 

時間があれば立ち寄ってみたかったけど、今日は無理だな~・・・。

博物館を見ると、半日使ってしまうので、今回の御朱印の旅には入れることができませんでした・・。

 

あ、太宰府天満宮へ行った時も、こんな事書いたっけなぁ・・・。

 

豊国神社の駐車場。自転車は、駐車場の端に置けます

 

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豊国神社へ到着しました。

 

朝はあんなに晴れていたのに、雨が降ってきそう・・。

夫のバカ!

(夫は雨男なのだ)

 

お隣に京都国立博物館、すぐ近くに三十三間堂があるため、神社の周囲は道も広いし、建造物同士の間隔も空いている。

背の高い建物もないので、このあたりはすごく開放的と言うかだだっ広いという感じです。

 

観光シーズンで七五三でもあるためか、豊国神社には駐車場整理の警備員さんが出ています。

 

自転車を降りてウロウロしていると、

 

 

自転車はこっちの隅においてね~。

 

 

 

と、案内してくれました。 

 

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豊国神社には、駐車場があります。

階段横のスロープから上がっていくと、豊国神社の石柱があるので、その辺りの隅に寄せて自転車を置きます。

 

駐輪料金は、無料。

 

豊国神社駐車場の写真

自転車置き場から、神社を望む。



これは、帰る時に『あ、写真忘れた!!』と思って急いで撮った写真。

駐車場の広さはこれ位。

車の邪魔にならないように、自転車は出来るだけ寄せて置きましょう。

 

自転車置けて良かった・・♡

 

豊国神社でお参りをする

 

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曇天の中、早速お参りいたします。

参道に沿って、両側に美しい灯篭がありますね。

 

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手水舎。

宝物館の看板あります。

今日は先があるのでパスしましたが、中には豊臣秀吉ゆかりのお宝が保管されているようです。

見たい方は、社務所へ声をかけてくださいとの事。

 

拝観料は、大人300円、中高生200円だそうです。

 

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おっ、この紋は、豊臣の紋ですね?

戦国無双で見た。

(本当は、好んで使っていたという事で、紋とは違うらしい・・)

柄杓はプラ製・・。

 

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豊国神社の唐門は、伏見城の遺構。

桃山時代の物で、国宝だそうです。

 

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豊臣秀吉像。

 

豊国神社は、派手好きな秀吉にしては、全体的に固くて地味目なイメージだなと思って見てましたが、それもそのはず(?)。

 

この神社は、明治に入って再興された神社だそうです。

秀吉が逝去し豊国神社が創建されましたが、豊臣家の滅亡とともに、徳川家康が廃祀にしたとの事。

 

その時、秀吉の北政所おね様のたっての願いで社だけは取り壊しはされなかったものの、以後一切の修繕などは禁じられ、朽ち果てるままになっていたという・・。

報復人事と言うか、家康にしてみれば神格化された秀吉は目の上のたんこぶ。

 

だから、後の危険因子を取り除く為にも『まぁ、そうするだろうね。』と言うしかないのですが、それにしても、取り壊しを思いとどまらせることができた北政所は、賢い方だったのでしょうね。

 

拝殿へお参りし、御朱印を貰う

 

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拝殿には神職がお二人、和やかにおしゃべりしていました。

ちょっと美しく撮れたと、自画自賛の1枚。

 

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ひょうたん絵馬。

初穂料を納め、縁結びや出世などの願い事を書いて奉納します。

 

秀吉とおね様が、当時としては珍しく恋愛結婚だったためか分かりませんが、縁結びや出世の神様として親しまれているようです。

 



ひょうたんの形をした珍しい絵馬がすき間なくつり下がる様子は、なかなかの圧巻ですね。

 

骨喰藤四郎の御朱印ゲット!神社の御朱印は、墨書きしてもらえます。

 

お参りも済んだので、御朱印をいただきにあがります。

 

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御朱印の受付はこちら。

順番待ちは5~6人くらい。

初穂料を納め、整理番号をいただいて待ちます。

 

あっ、ちょっと派手な秀吉の絵を発見!

 

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ここにもあります、刀剣コーナー!!

骨喰藤四郎は、ちょっとクールでかっこいいんですよね。

 

刀剣は豊国神社に奉納されてはいますが、現在は京都博物館に収蔵されているらしく、こちらの宝物館では見る事ができません。

 

また、昨今の刀剣人気などから、京都博物館でもいつでも見る事ができるわけでもなく、各地の特別展を転々としているようです。

 

ばみ~!!(骨喰藤四郎の事)

 

豊国神社の御朱印

豊国神社の御朱印



御朱印いただきました。

ひょうたんの御朱印に桐の花。

とてもふくよかで珍しい文字ですね、なんて書いてあるんでしょう??

 

この御朱印の文字は「壽比南山・福如東海」と読みます。

 

『寿命も福も、共に仙人と同じように永く多かれ』という意味だそうです。 

 

南山は、唐の都長安の南八十里にあった、終南山の事だそうで、おめでたく、なんだかとてもありがたい気持ちです。

 

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骨喰藤四郎の御朱印もゲット!

京都刀剣第9弾の限定御朱印がまだ少し残ってたのです。

やった!

 

因みに、この日の昼まで骨喰藤四郎と宗三左文字の限定御朱印(缶バッチなし)は残っていたのですが、ツイッターを確認したら、11月6日にはすべて品切れとなったようです。

 

ギリギリセーフ。

 

骨喰藤四郎の御朱印は、薄桜模様の和紙といい、文字の紫色と言い、すごく素敵な色合いです。

 

最後に、衝撃のPOPを紹介! 

 

京都刀剣の関連神社には、刀剣男士が描かれたPOPをよく見かけますが、豊国神社のPOPがすごい画力だったので紹介します。

 

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ば・・、ばみ~!!ばみ~!

 

 

ずお~!!ずお~!(鯰尾藤四郎の事。娘の最推し)

 

 

 

 

す・・、すごい上手くない??これ、あれだよね、きっと、SNSの人じゃない??誰が書いたのか聞いてくる!!

 

 

え・・、そうだと思うけど、聞きに行くとか信じられない・・。

 

 

 

ええ、もう、歳をとると、人に聞くなんて全く恥ずかしくないもん! 

早速聞いてこよう!

 

 

す・・、すみません。あの素敵な絵はどなたが??

 

 

あ・・、あれはうちの巫女が。

 

 

まぁ・・(やっぱり)。

 

 

 

やはりこちらの巫女さんが描いてらっしゃった。 

 

豊国神社のSNSは、神社らしく展示や紅葉、お知らせなどのツイートが多いのですが、たまに面白いツイートが流れる時があるのです。

 

 

ね? 

 

この方と骨喰の絵を描いた方が同一人物とは限りませんが、なんだかちょっと嬉しい瞬間でした。

 

豊国神社の所要時間

 

さて、時間はまだ1時過ぎなのですが、ちっともお腹がすきません。

伏見稲荷のソフトクリームのせいだろうか??

 

ちょっと雲行きも怪しくなってきたので 、急ぎ足で粟田神社へ向かいたいと思います。

 

豊国神社は広く見えますが、コンパクトにまとまっているので、割とじっくり見ても、30~40分という所です。

 

近くには三十三間堂や京都国立博物館があるので、ルートによってはセットで観光するのもいいと思いますよ。

 

それではまた。

お次は、ナンバーワン刀剣スポット『粟田神社』です。

続く。

 

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