こんにちは、かたせうみです。
前回に引き続き、スーパー銭湯というか、高級日帰り温浴施設な『万葉の湯町田店』に来ています。
タンクローリーで毎日湯河原から温泉を持ってきているので、加温殺菌あれど、お湯はやわらか。
『万葉の湯』は北海道にもいくつか店舗があるのですが、関東圏だと結構高いんですよね。
しかし、娘が「岩盤浴とかおふろカフェに行きたい。」と言うので、奮発して連れてきました。
場所は、東名高速横浜町田インターチェンジのすぐ近く。
田園都市線の「南町田グランベリーパーク」駅から歩くこともできますが、無料のシャトルバスを利用することもできます。
(「南町田グランベリーパーク」駅、または小田急線、JR横浜線の「町田」駅から出ています)
南町田からならおよそ10分程歩けば徒歩でも到着できます。
南町田グランベリーパーク駅を出たら、グランベリーパークと反対の出口を出て右へ。
ニトリの水色の看板がチラリと見えますので、そこを頼りに真っ直ぐ歩けば程なく到着ですので、シャトルバスの時間が合わない時は、お散歩がてら歩くのもおススメです。
一方、同じ町田という名前がついても、町田駅と南町田は全く違う場所に駅があります。
町田駅からは歩いて行くのは無理なので、ご注意ください。
さらに、町田駅周辺道路はとても混雑し、渋滞のためシャトルバスでも30分くらいはかかります。
シャトルバス30分はちょっと難儀ですね。
万葉の湯町田店概要や金額など
さて、万葉の湯は25年くらい前から同じ場所にあるんですが、昔は岩盤浴や漫画が読める所や足湯はありませんでした。
時代と共にウケるものを取り入れ、少しづつスタイルは変わっているんですね。
施設には、内湯とサウナに露天風呂、岩盤浴に食事処。
お土産が買える場所もあるし、エステやマッサージを受ける場所もあります。
基本24時間営業で、レストルームや女性専用休憩所で仮眠も可能で、しっかり宿泊できるお部屋の用意もあります。
但し、コロナ禍のため、2021年7月より当面の間は日帰り入浴のみの利用となり、閉館も午後8時となっています。
お値段も高いし何時間でもいられるくらいの施設なのに、夜8時までとは残念です。
タオル類や館内着はフロント貸し出しではなく、脱衣所や岩盤浴コーナに備え付けられ、全て使い放題。
岩盤浴着も、何回でも取り替えてもらえます。
基礎化粧品やスタイリング剤の備え付け有、ブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、髪留め用のゴムなども全て完備されており、メイク用品が必要な人以外は手ぶらでOK。
さらに、女湯は洗い場のブースごとにシャンプー類のコンセプトが違い、銘柄を選べるので楽しすぎます。
しかも、夏場は暑いので、「冷シャンプー」も置いてありました。
スースーするのが好きな人は、是非これを使いましょう。
気になる料金は、ちょっとお高めの2,530円。
岩盤浴料金は+880円。
岩盤浴を利用すると合計3,410円となり、食事を入れるとまた追加となります。
岩盤浴が出始めた頃は、専用施設で時間制限ありの3,000円~が一般的だったことを考えると安くなったなと思いますが、岩盤浴が広く一般的になり、スーパー銭湯で1,000円前後で楽しめる現在の相場から考えると、ちょっと高めですね。
実は、入浴のみ60分1,820円というプランもあるのですが、ゆっくり出来ないのでそれはもったいないかなという感じ。
特に、女湯のサウナとミストサウナは狭いので、入浴のみならスーパー銭湯の方がいいかなと言うのが私の正直な気持ちです。
話は戻って、料金の事。
「万葉の湯」には、有料会員なるものもあり、会員になると毎回770~1,100円程度安くなります。
なので、頻繁に行く人は会員になりましょう。
友の会なら年会費3,520円だから、年に5回行く人なら元が取れますね。
VIP会員の年会費は11,000円です。
万葉の湯町田店の岩盤浴はロビーが広くてかなりよかった
さてさて、大浴場でゆったりし、水風呂でさっぱりし、岩盤浴へ向かいます。
20年以上前は、そんなにサウナやスパ銭は流行ってなかったし、関東圏では露天風呂も珍しい存在。
だからかどうかは分かりませんが、ここのサウナや浴槽は、施設のわりにそこまで広くはないのですが、お湯はぬるめが多く、長湯できます。
お風呂の種類だけで言ったら最近のスパ銭の方が上なんですが、タオルや館内着が使い放題だったり備品が充実していたり、清潔感はあるし脱衣所もドライヤーブースも広々で、お値段だけのことはあります。
長時間滞在する人が多い分、皆さん色々な所で寛ぐので、浴場の混雑とは無縁な感じですね。
岩盤浴場へは、専用のキーで入ります。
中に専用タオルはありますが、脱衣所はないので、ロッカーで専用湯着に着替えてから移動してください。
ロビー(ヒーリングスペース)は、熱源を囲うようにベンチがあり、奥に少しの漫画と雑誌、4床ほどの寝転びスペース、それから、手前にヨギボーが置いてあります。
ロビー自体もじんわりと温かく、ゆっくり体を温めたい人に最適。
水素水が無料で飲み放題ですが、入館時にペットボトルのお水も貰えます。
このロビーは暑いですが、汗がダラダラでるような温度ではありません。
暑すぎると感じたら、同じスペースにクーリングルームがあります。
しかし、クーリングルームは狭く、3人入ったらもう一杯。
そんな時は、クーラーの効いたサンルームやデッキに出る事ができるので、岩盤浴でアツアツになった人はそちらでクールダウンする事ができます。
岩盤浴ルームは、女性専用の1室を含め、全部で3つ。
各部屋そんなに広くはありませんが、料金が高い為か、空いてます。
岩盤浴室は、各部屋違うアロマが用意されていて、私が行った時には「レモングラス」「ローズマリー」「プルメリア」でした。
贅沢ですね。
支払った金額は、2人で9,000円。高いか安いかは、ご自身でお確かめください
そんな訳で、干からびるほど岩盤浴で汗を流し、サウナに計6回入り(水風呂は程よく冷たかった)朝から閉店まで娘と粘り、帰りに支払った金額は、2人分でおよそ9,000円。
緊急事態宣言下でビールも飲んでいないのに9,000円。
レストランのメニューは減らされていて、ここもすごく残念。
でも、私の場合、〇ストコに年会費を払うなら、こっちに払っちゃおうかなと言う気持ちです。
前回行った「おふろの王様」とピンポイントで比べるなら、以下の様な感じ。
1、漫画の量 ☞ おふろの王様の方が断然多い
2、混雑度 ☞ 万葉の湯の勝ち。落ち着きが全然違う
3、浴槽の種類 ☞ おふろの王様の方が種類があってサウナが広い
4、食事 ☞ どっちも変わらないかな・・。強いて言うならおふろの王様の蕎麦美味しかった・・。
5、岩盤浴 ☞ 万葉の湯の方が全体的に広いし休めるスペースも充実で、贅沢なつくりになっている。漫画とか関係ない人は絶対こっち
6、料金 ☞ おふろの王様フルオプションで1,500円位。万葉の湯3,400円位(どちらも食事なし)
一見おふろの王様の勝ちのようですが、万葉の湯は金額の分の快適さがあります。
特に岩盤浴などが好きな人は 行ってみて下さい。
お風呂と漫画があればいい人は、おふろの王様の方がおススメです。
館内施設は大体HPの写真と同じなので、『写真に騙された』という事はないと思います。
因みに、今回比較した「おふろの王様」は、小田急線の「高座渋谷」駅にあるお店です。
スーパー銭湯の立地は不便な所が多いのですが、高座渋谷店は駅前のビルに入っているので、大変便利。
こんな話を息子にしたら、「龍泉寺の湯」もいいと言っていましたが、時間がなくて試せず。
誰か行ったらレポートしてみて下さい。
それではまた。
前回行ったおふろの王様の記事はこちら。