こんにちは、かたせうみです。
前回、定山渓温泉にある、鶴雅リゾートスパ『森の謌』の、お風呂をメインに記事にしましたが、本日は、ホテルのレビューです。
サウナや岩盤浴、森の謌の大浴場のレビューについてはこちら⤵
という事で、ホテルにチェックインです
定山渓温泉鶴雅リゾートスパ『森の謌』到着しました。
チェックインは午後3時。
だけど、ちょっと早めの2時すぎ到着。
定山渓の温泉街はコンパクトなんだけど、ここはそこからちょっとだけ奥に入る山の中。
でも、温泉街(と言っても、お店はそんなにありませんよ)までは、徒歩5分と言ったところ。
チェックイン時刻近くになると、入り口に係員が待機します。
(ベルボーイと言えなくもないが、違うので、係員)
駐車場は無料。
立体ではなく、平地に停める事ができます。
元は「新定山渓温泉ゆらら」というホテルだった所ですが、その後、経営難になり、鶴雅リゾートが買い取って、現在に至ります。
ゆららの事はよく知らないのですが、「森の謌」となってからは、女性客に人気の宿となっているようです。
ロビーはこじんまり。
元々そんなに客室数が多くないホテルなので、この規模でも充分なんですが、静かで落ち着いていて、明るくてすっきりとしています。
私と夫はこのホテルがとても気に入ったのですが、客層が割と狭い範囲でターゲッティングされていると思うので、客室へ行く前に、このホテルの感想をまとめておきます。
定山渓鶴雅リゾート『森の謌』は、ある程度静かに時を過ごすのを好む年齢の人達が楽しむホテルとして運営されている感じです。
そんな感じを、これから写真と共にお伝えしてみましょう。
では、売店から行きます。
売店には、お菓子やケーキ、お酒と鶴雅リゾートオリジナルのケア用品などがあります。
なんと、「山崎」とか「白州」が売っていた。
あと、ワインやビール。
あくまでちょっと高級路線。
滞在中に飲みたくなるものは、近くのコンビニか、館内の自販機でお求めくださいって感じ。
スナック菓子とかはほぼなし。
そして・・。
きゃ~~~!
スーパー可愛い北海道の妖精「シマエナガ」のグッズ。
思わず買いそうになる私・・。


シガールーム。
タバコは吸わないので、ここへは写真を撮る為だけに入りました。
シガールームとか、時代に逆行している感じはするけど、映画「タイタニック」や「風と共に去りぬ」等を思い出す優雅さがありますね。
全体的に大人目な設えで、無駄なものは少ないです。
ファミリーも見かけたけれど、ゲームコーナーや大きめの売店やプールは無いので、もしかしたら、小さいお子さんは飽きちゃうかもしれませんね。
ビュッフェはすごく良かったけれど、子供にウケるエビフライやミートボールやスパゲティ、アンパンマンポテト等はなく、客室はほぼ洋室なので、広い和室でみんなでワイワイもできない感じです。
なので、すごく良かったんだけれど、小さいお子様を連れての家族サービスなら、プールのあるミリオーネとか、ビューホテルなどの方が、おススメです。
因みに夫はここをすごく気に入って、もう、すぐにでもまた行きたいと言っています。
多分、夕食時のメニューや飲み放題。静かな温泉が気に入ったんだと思いますが、ビュッフェの話は後半で。
ビューホテルはツアー客やファミリー向けで規模も大きくザワザワしてますが、その分子供が飽きないような工夫がされています。
こういう棲み分け大事よね。
チェックインして、お部屋に到着
さて、チェックインしたのでお部屋へ向かいます。
エレベーターを降りると、そこは自宅のような玄関フロア。
ここで履き物を脱いで、お部屋へ向かいます。
脱いだ靴は、すぐ奥にある、下足ロッカーにしまっておく事ができます。
鍵付き。
レストランや大浴場を含む館内は、館内用スリッパで移動する事が可能ですよ。
館内廊下。
とても静かです。
客室数が少ないので、廊下で他のお客さんと出会う事も少なかったです。
お部屋に到着。
本日はデラックスツイン。
で、3人で宿泊なので、エキストラベッドを頼んでいます。
2人だとこんな感じ。
エキストラベッドを入れると、下の写真のようになります。
チェックイン時には準備されていなかったので、『あれ??』っと思ったんですが、エキストラベッドは、私達が食事している間にセッティングされていました。
正直寝心地は悪かったです・・。
3人以上で泊まるなら、DX和洋室に布団一組とかにするのがいいと思います・・。
岩盤浴や客室露天風呂がついているコテージもあるけど、高すぎて今回は無理だった~。
Wi-Fiあり!
サイトによっては「有線LAN」との表示もあったので心配していたのですが、これで一安心。
娘は夜配信を見るんだってさ。
速度は特に遅くはなかった。
冷蔵庫(中身は持ち込み)。
注意書きに「あんまり冷たくならないから、保冷庫としてお使いください。冷やしたいものは、フロントにて対応します。」って書いてあります。
従って、アイスを置いておくことはできません・・。
う~ん・・て感じですが、持ち込んだビールや水は、翌朝も程よく冷えていたので、キンキンに冷やしたいのでなければ、用は足りるかな??
おもてなしの「桜葉茶」が、冷蔵庫に準備されていました。
ミネラルウォーターは、500mlのものが一人一本用意されています。
ベッド脇には、クローゼットとポット、カップやグラスなど。
栓抜き及びコルク抜きの準備は無し。
フロント対応だそうです。
これは置いておいてほしかった・・。
クローゼット内に、暗証番号式金庫と館内着。
と、上に羽織るベスト。
レストランでも館内着で過ごすことが可能です。
お洒落なレストランですが、温泉ホテルという事もあり、ほぼ100%の人が、館内着で着席していました。
おしゃれ目な所って、レストランへ行くのに館内着にするか私服にするか、迷う時が多いのよね・・。


ナノケアスチーマーにマッサージチェア。
一応使ってみたけど、既に温泉でお肌ツルツルです。
森の謌のお部屋には、バスタブがついていないお部屋も結構あります。
大浴場があるからいいのだけれど、事情でお風呂に入れない時もあるから、全室にバスタブがあるといいなとちょっとだけ思いました。
バスアメニティは、鶴雅リゾートオリジナルのもの。
香りがすごくいいです。
化粧水なども揃っていますが、サッパリで物足りないので、美容液等が手放せない方は忘れずに。
テレビ台。
冷蔵庫は、この下にあります。
スマホや携帯の充電器の備え付けはなし。
フロントで借りられるようですが、お部屋には無いので、お忘れなく。
コンセントは十分あり、ベッドサイドにもちゃんとあるので、寝ながら充電できて安心。


鶴雅リゾート『森の謌』は、お酒とビュッフェを優雅に楽しめます
お風呂も岩盤浴も楽しんだので、お楽しみのディナービュッフェのお時間です。
基本的にビュッフェなのですが、前菜となる、最初の一品のみテーブルに準備されています。
飲み放題メニュー。
60分と90分あり。
もちろん90分を選択。
1杯800円程度だから、4杯飲めば飲み放題の方が安いです。
ビュッフェメニューは和洋中とあり、ワインに合うものが多く、飲める人なら10杯くらいはいけると思う。
飲み放題には、日本酒やサワー、甘めのロングカクテルとうがありましたが、意外とレモンサワーがよかったのよこれ。
オレンジジュースやコーヒー等のソフトドリンクは、ビュッフェ会場にあります。
(コーラ等はありません)
ビュッフェコーナー入り口は、キラキラしたスイーツから。
これは、朝食の写真。
白いご飯は会場の大きなジャーにも用意してあるんだけど、ひと席ごとに、ダッヂオーブンで炊いたご飯も用意してもらえます。
私の朝食プレート1回目。
2回目はごはんを食べた。
森の謌は、お風呂も食事もよかったです♡
という事で、定山渓鶴雅リゾート森の謌は、とても良かったです。
難点と言えば、チェックアウトの時間が早い事(午前10時)。
お部屋に充電器の備え付けが無かった事と、冷凍庫が無かった事位なんですが、ビュッフェの食事はお酒に合うものが多く、種類も豊富。
ホスピタリティの高い従業員が多く、グラスが空けば、すぐに聞きに来てくれて、お酒がガンガン進みました。
90分の飲み放題なんて、あっという間ですよ。
娘は配信を見るため早めに退席したんだけど(お酒も飲める年齢じゃないしね)この、特に会話もない夫婦が、90分以上居座ったんだからビックリ。
いつもは、ビュッフェだとすぐにお腹がいっぱいになっちゃって、そんなに長くいないんだけど、ワインをメインに、小鉢に盛られたものが多く、食事も色々な種類を楽しめました。
お酒を飲む人には超おススメ。
で、冒頭にも書いたのだけど、イメージとしては、ワインを軸にしてメニューをたてている感じなので、小さいお子さん向けのものは少ないかなという感じ。
所で、ビュッフェコーナーの写真をもう少し見たいという方はいませんか?
という事で、ビュッフェの写真集は、次回です。
それではまた。