ニコーリフレは、サウナの聖地!!・・らしい・・
私は今、北海道サウナの聖地『ニコーリフレ』の前にいます。
ドラマ「サ道」でも、チラッと出ていた伝説の熱波師「エレガント渡会」氏が、超メジャーになった今もなお、在籍し続け、週に数回来客に熱波を浴びせてくれるという、あの、ニコーリフレに・・。
でも、ここって、男性専用の施設(カプセルホテルつき)なんですよね・・。
コロナ禍を乗り越え、男湯には熱波師が復活しつつあるのに、女湯はまだまだ・・。
これぞ、男女の格差・・(怒)。
というのは置いておいて、どうしても気になるので、本日はうちの息子にレポートさせます!
これは取材費だ!
この金をやるから、しっかり記事を書けよ(グイグイ☜お金をねじ込む音)。
残りはススキノで遊ぶ金にしていいから! (夜、ススキノでお友達と飲むらしい)
イエーイ。
記事書くかは知らんが・・・
・・、不安・・。
という事で、狸小路のニコーリフレ前で、お金を渡すマダムと若いツバメっぽい男性とのやり取りですが、 実は親子。
ニコーリフレは男性専用なので、どうしたって私は行けないのです。
そんな女性のために、年に1回のペースで、レディースディがありますが、平日だし、抽選だったりするので行けないんですよ。
そんなこんなで、以後は息子がレポートしますが、狸小路の「ニコーリフレ」のすぐ横には、女性専用、24時間営業の岩盤浴付き温浴施設「こみちの湯ほのか」があるので、カップルで来られる方は、出る時間を待ち合わせて各々楽しむという事も出来ますよ。
ほのかの方には行った事があるので、気になる方はこちらの記事⤵を読んでね。
いざ突撃!が、ニコーリフレの入り口は、狸小路側には無い!
所で、札幌のレトロかつ観光地であり、地元の遊び人からも愛されている(?)狸小路。
ニコーリフレの立派な看板は、ここにあるのですが、入り口は別にあります。
多分、以前はここにエレベーターがあったんだと思うんだけど、今はつぶされているみたいで、ここからは入れません。
という事を踏まえて、いざ!
サウナの聖地、ニコーリフレに突撃だ!(息子が)
☞後で記事に書かれていますが、実際の入り口は、タイトーのゲームセンターを突っ切た、1本向こう側の道にあります。(タイトーを通過すれば着くよ)。
ニコーリフレに行ってみた!
みなさん、サ活って知っていますでしょうか?
スーパー銭湯とかにあるアツアツの部屋、そう、サウナを楽しむ活動の事を指す用語みたいです。
そんな、最近巷で流行中のサウナ。
私も最近入るようになったのですが、銭湯に行くついでが多く、これまでサウナを売りにしている施設までは行った事が無かったのです。
が、この度北海道は札幌、狸小路に面している「ニコーリフレ」に行ってきたのでレビューをさせていただこうと思います。
どうも、極まれに登場する、「かたせうみ」の息子です。
両親の風呂好きのせいで、首が座る頃から銭湯やら温泉やら健康ランドやらに連れていかれた影響で、兄妹共々立派なサウナーに育ちました・・。
普段は、お風呂の王様や、竜泉寺の湯等に行っています。
文章固ぇんだよ!
ニコーリフレは先ほど述べたように、札幌の狸小路、タイトーの隣というか上でしょうかにあるカプセルホテル兼スパ施設です。
実際の入り口は、狸小路側ではなく、1本向こう側にあるのですが、狸小路のタイトーゲームセンターから突っ切っても、エレベーターには到着します。
大通りやススキノからすぐの立地で、アクセスしやすいのも良ポイントですね。
立派なエレベーター・・、というか、ニコーリフレのピーアール看板が立ち並んでいます。
私が訪問した時も、キャリーバッグを引いたサラリーマンが4人ほど降りてきました。
きっと皆、ニコーリフレにいたのだろう・・・。
まずは、相対的な感想から。
施設内には大量の漫画や雑誌、テレビを楽しむ事ができる休憩コーナやバーカウンター、宿泊施設の他、コインランドリーが併設されている上、アメニティも充実している為、サウナ抜きでも入場料に対してのコストパフォーマンスが高いと感じました。
特に、休憩スペースと化粧台は優秀で、休憩スペースではテレビ付きのリクライニングチェアに座ったままお料理やドリンクを注文できる好待遇。
化粧台に備え付けられているアメニティも、ドライヤーからヘアアイロン、多種多様な整髪料(ワックスの他ジェル、ヘアスプレーもありました)と非常に細かい所まで手が届いており、もうここにこのまま住んでてもいいんじゃないかって思う程でした。
タオル類は、更衣室と浴場に備え付けられていて、使い放題。
ロッカーは、一般的な細長タイプ。
気になる料金は、HPにも記載されていますが、結構高め。
しかし、その場で会員になるとかなりお安くなるし、すぐに会員料金が適用されるわ、クーポン貰えるわで、1回しか利用予定が無くても、会員にはなっておくべき。
詳しくは、こちら⤵のHPで
さて、会員になったので、いざ浴場へ!
さて、本題の浴室に参ります。
浴槽の種類はそこまで多くなく、手狭な感じ。
まぁビルの上なので仕方のないことですが、露天風呂はなく、外気浴ができるようなスペースがなかったのは少々残念に感じました。
あと、室内全体が少し寒かったように感じました。
お湯につかってないと冷えるなぁという感じ。
シャワーは普通でしたね。
続いて浴槽へ・・・。
ここ、ニコーリフレはサウナも売りですが、水素風呂の方も売りにしているようです。
こちらのお風呂はぬるめに設定されていました。
看板には20分程度浸かって休憩しましょうと書かれていましたが、全浴槽の中でも一番広く、ゆったりとつかれることから、ずーっと入っていたくなる感じ。
お陰ですこしのぼせてしまいました(実は、ランチでうわばみの母としこたま飲んでいた・・。)
続いては、お待ちかねのサウナコーナー。
平常時は…まぁ普通のサウナとあまり変わらなかった気がします。
10分ほど籠った後、汗を流し、水風呂へ。
水温16℃。
気にした事はありませんでしたが、表記上はそこそこサウナ慣れしている人向けの冷ための備長炭水風呂のようです。
さて水加減の方は……、
冷ッ!!!
確かにこれ冷たいです。
めっちゃ冷たく感じる!
ちょっと痛いかもしれない・・・。
キンキンに冷えた水風呂が、火照った体を急速に冷やしますが、すぐに限界が来て浴槽を脱出。
椅子に座った所である事に気がつきます。
あ、まだ早かったか・・。
先ほどまで寒く感じた室温が、ちょうどよく感じるのです。
実際どうなのかは分かりませんが、外気浴ができない分、室温を低めに設定していたのかもしれません。
そうだとしたら、どこまでもサウナー向けの施設ですね、ここは。
2セット目のサウナは、ここ一番の目玉。
1時間に一回の、人力ロウリュです。
開始10分くらい前からサウナ前に行列が!!
私も並びます。
入り口前で氷(!)を受取っていざサウナへ。
この氷はロウリュ中の水分補給用ですかね?
気が利いています。
スタッフの方が入ってきてロウリュスタート!
拍手喝采!!
私の回はサイレントロウリュだったので拍手だけだったのですが、通常回では掛け声でも出すんでしょうか??
ちょっと怖じ気づいてしまいましたが、スタッフの口頭説明を受けながら、アロマ水が石にかけられていきます。
ちょっとしたアトラクションみたいでしたね。
某夢の国のような感じ。
蒸気で室内が満たされたのち、この、上にとどまっている蒸気を部屋に循環させるためスタッフの方がタオルを振り回します。
フェスみたいです。
そして、タオルの動きと共に熱気が送られてくる・・。
くぁ~これは気持ちいいですね!
前かがみになるとより熱気を受けられるらしく、皆座ったまま身を乗り出していました。
続いてもう一度アロマ水を注いだ後、今度は一人一人に直接タオルで熱波を送ってくださります。
前の人が受けている熱気で既にムシムシ。
みんなバンザイして風を受けていきます。
そして私の番・・・。
バンザイする勇気は出ませんでしたが、猛烈な熱波が!!
元々サウナであったまった体にアツアツの風。
一気に汗が噴き出ます。
人間って、一瞬でこんなに汗をかけたのかという、驚きと共に、テンションも最高潮!!!!
ロウリュ終了後は、他の皆さんと共に私もついついスタッフの方へと拍手を送りました。
謎の団結感。
サウナにこんなエンターテイメントがあったなんて・・。
私は、満足したのち、再び水風呂と休憩に戻りました。
そしてなんと、サウナを出る時、コップ一杯の水を配布していました。
本当にどこまでも気が利いていますこの施設は。
再びキンキンの水風呂で体を引き締めた後休憩。
この、極度の温度差からの開放感、本当に気持ちいいです。
というわけで、ニコーリフレのレビューでした。
帰りは、母の指令で「オロポ」を注文して帰りましたが、う~ん、正直、合わせないで、各々別に楽しんだ方が・・、という感じで、自分の口にはイマイチでした・・。
親の金だし、ビールにすればよかった・・・かもかもかも・・。
・・、お値段に対して施設の充実さが優秀なニコーリフレ。
さすが北海道サウナの聖地です。
浴槽が少ないことと、外気浴ができない事にはやっぱり物足りなさを感じましたが、総合的に見て十二分な満足感がある施設だと思います。
皆さんも札幌にお越しの際は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
という訳で、ニコーリフレのレビュー記事でした。
ニコーリフレの事や、サウナの良さについては、ドラマ「サ道」で語られています。
ドラマの「サ道」は、現在ネットフリックスで配信中です。
原作の漫画は読んだ事はないのですが、気になる方は是非読んでみて下さい。
それではまた。