こんにちは、かたせうみです。
今日は、紅葉の時期に京都に宿泊した、ホテルのレビュー記事です。
「ルビノ京都堀川」は、京都駅から少し離れていますが、ゲストハウスでも結構な金額をとる京都の中では、紅葉の時期でも比較的リーズナブルなお宿です。
早期に予約すると、更にお安くなりますよ。
時期的なものもあると思いますが、我が家は今回、家族3人、2泊で約34,000円という驚きの価格で宿泊できました。
レンタサイクルもあるので、自転車で散策したい人はわざわざショップを探さなくても、ホテルで借りることができます。
- ルビノ京都堀川 の紹介と感想
- ルビノ京都堀川へは、京都駅烏丸口バスターミナル B1へ
- ルビノ京都堀川のお部屋など
- ルビノ京都堀川の部屋。今回はツインにエキストラベッド入れてます。
- ルビノ京都堀川の朝食
- ルビノ京都堀川注意点
ルビノ京都堀川 の紹介と感想
「ルビノ京都堀川」は、京都にあってリーズナブルな料金設定が魅力のお宿ですが、公立学校共済のお宿らしく、共済組合員は更に お得に宿泊できます。
京都駅からバスで30分と、少し不便ですが、堀川沿いに建ち、風情があります。
京都や大阪の川文化って、関東や北海道にはほとんどないものなので『ゆったりしていて気持ちよさそうだな~』と、いつも思います。
ホテルのすぐ横にコンビニもありますし、コンビニの周りには飲食店もあります。
大浴場はありませんが、少し歩けばレトロな銭湯もあり、京都駅からバスという事を除けば立地は悪くありません。
近くには「京都御所」や「晴明神社」。
少し先に「建勲神社」や「北野天満宮」があります。
今回は京都刀剣の御朱印巡りに来たので、回りにくい建勲神社の近くで助かりました。
京都刀剣で巡る神社と、ホテルの位置関係はこんな感じです。
小さい赤丸に「このへん」と書いてあるあたりが、「ルビノ京都堀川」がある場所です。
京都駅からタクシーでもいいですが、バスは頻繁に出ています。
タクシーの場合は、およそ2000円弱で到着し、バスの場合は230円です。
(京都の市バスは均一料金)
昔からある少し古めのホテルという感じですが、結婚式を挙げることもでき、講演会や研修会の会場で使用されることも多いようです。
レストランのランチは地元のマダムたちで賑わっていました。
昔からあるホテルのいい所
「ルビノ京都堀川」の施設は、リフォームやお手入れが行き届いていて老朽化を感じさせるところはほとんどありません。
デザインは少しレトロなので、スタイリッシュとは言い難いですが、そこがまたのんびりとして、地元でもよく利用されている感じで味があります。
それと、昔のホテルのいい所は、間取りが全体的に広い所です。
最近のホテルは、結構部屋が狭くて、シンプルステイを売りにするところも多いですが、昔のホテルは間取りにゆとりがあります。
今と昔は畳のサイズも違うから、今の8畳と昔の8畳は全く広さも違うんですよ。
それでは、京都駅からバスに乗って、ルビノ京都堀川のレビューをしていきます。
ルビノ京都堀川へは、京都駅烏丸口バスターミナル B1へ
伊丹空港や関西空港から京都行きのリムジンバスに乗ると、京都駅の「八条口」に到着します。
夜の便などは烏丸口に到着するものもありますが、明るい時間は大体八条口に到着します。
しかし、「ルビノ京都堀川」へ行く市営バスのターミナルは、反対の「烏丸口」にあります。
広い京都駅を横切る形になりますので、ご注意ください。
「京都タワーのある出口」と覚えておくと、便利です。
烏丸口に出ると、大きなバスターミナルがあります。
時間帯によっては、清水寺や金閣寺に行くバスに、凄い行列ができていると思いますが、それを横目に、奥のブロックへ移動しましょう。
ルビノ京都堀川へ通じるバス停は、B1ブロックにあります。
B1ブロックまで移動したら、9番のバスに乗車します。
バスは均一料金で後払い。
交通各社のICカードが利用できます。
9番バスに乗ったら30分。
市民の足である市バスは結構混雑していますが、堀川沿いにまっすぐ進むので、あまり不安はないでしょう。
下車する停留所の名前は「堀川下長者町」です。
バスを降りたら、道路を挟んで真向かいに「ルビノ京都堀川」があるので、迷う余地はありません。
ルビノ京都堀川のお部屋など
それでは、玄関からホテルをチェックしていきましょう。
フロントから玄関を見た所。
広くて明るいです。
ちょっと天井が低めで残念。
売店と裏口。
ルビノ京都堀川には、割と大きめの駐車場があります。
お部屋へはエレベーターで移動しますが、この様な階段やエスカレーターもあります。
2階はきっと宴会場なんでしょう。
1階ギャラリー。
エレベーターホール。
想像していたよりも部屋数が多い気がする・・。
ルビノ京都堀川の部屋。今回はツインにエキストラベッド入れてます。
お部屋です。
今回は、ツインのお部屋にエキストラベッドを入れてトリプル仕様になっています。
エキストラベッドは、折りたたむとソファーになるタイプですので、ツインで借りたらこのお部屋には、ミニソファーと、テーブル、椅子が2脚ある事になります。
余裕の広さ。
ベッドテーブルに、コンセントはなし。
枕もとで充電できないので注意してください。
入り口にクローゼットがあります。
テレビは小さ目。
ミネラルウォーターサービス。
お茶セットに、お菓子があります。
加湿器・空気清浄機はありません。
加湿器のみフロントで貸し出しとなります。
バスルームは、リフォームしたばかり??
バスルーム。
一般的なユニットバスですが、すごくきれいで真新しい感じがします。
リフォームしたばかりかな??
広くはないけど、水回りで嫌な思いはしないと思いますよ。
シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプー。
アメニティは、クシ・歯ブラシ・ひげ剃り・シャワーキャップ。
スキンケア用品はないので、女性の方は持ち込みましょう。
連泊しましたが、お部屋の掃除は毎日。
お菓子とミネラルウォーターも新しくなっていました。
連泊時はタオル交換のみというホテルもあるから、ちょっと嬉しかったです。
ルビノ京都堀川の朝食
朝食会場。
朝食は朝7時~9時。
朝食単価は、1人1500円です。
(プランにもよりますが)
ランチやディナーもこのレストランで頂けるらしい。
メニューは、和・洋。
飲み物が意外と豊富。
左から、リンゴジュース、オレンジジュース、野菜ジュース、トマトジュース、アイスコーヒー、牛乳。
ホットはこちら。
もちろんコーヒーもあります。
紙カップで、お部屋への持ち帰りもできるらしい。
卵料理は、オムレツの1点のみ。
(私にはスクランブルエッグにしか見えないんだけど・・)
シェフがその場で作る系はなし。
サラダ。
この他に、グラノーラ、ヨーグルトなどがあり。
果物は3種類くらいだったかな?
ご飯のお伴が豊富で、京都らしい。
京都らしく(?)納豆はありません。
和食。
朝からお刺身は・・、なし。
私の朝食。
パンは4種類くらいあり、ベーコンは固め。
スイーツ系はなくて、ホットケーキやパンケーキも無しという感じです。
洋食にしたけれど、途中である事を思いついてこれでやめた。
ご飯のお伴が美味しそうだったから、お替りしてお粥セットを作ってみました。
美味しかった。
お粥に漬物、最高です。
朝食メニューとしては、1500円の単価ならこれ位と言うか、もう一押し欲しかったですが、ドリンクの種類が多かったのは嬉しいですね。
洋食よりも、和食に力を入れている感じでした。
ルビノ京都堀川注意点
お値段の割に行き届いているホテルという感じで、ルビノ京都堀川はなかなか良かったのですが、2点ほど注意というか、星がつかない点があったので、書いておきます。
① コンセントが少ない
古いホテルにありがちなんですが、コンセントが少ないです。
枕元に一つもコンセントが無いので、ベッドで充電しながらタブレットやスマホを楽しみたい人は注意が必要です。
お部屋自体にも電源は少なく、コンセントにタップをつないで使用するようになっています。
電源を必要とするものが多い場合は、マルチタップや延長コードやモバイルバッテリーなどを適宜持って行かないと不自由しそうです。
② Wi-Fiが弱すぎる
ホテルには、鍵付きのWi-Fiサービスが完備されています。
少し前のレビューを見ると、Wi-Fiが無いというレビューがあったので、最近繋いだのかもしれませんね。
ところが、このWi-Fiが超弱い!
そして、遅い!!
途中で知らない間にWi-Fiが切れているし、見つからないことも・・・。
何でそんな事になっているのか分かりませんが、Wi-Fiが弱いというのが、今回1番のストレスでした。
なんでや!
と、言う訳で、今回の記事は終了です。
何事もお値段と照らし合わせるので、今回Wi-Fiの件が無ければ、ルビノ京都堀川は快適に宿泊できたといえましょう。
紅葉時期の京都で、2泊3万円台は、破格です。
9番のバスは、通学などでも使われて、結構混雑します。
知っていればそんなに大変でもないので、大丈夫ですよ。
京都御所も徒歩圏内なので、護王神社に参拝しながら地下鉄の丸太町駅に出る事も可能ですし、大人気の御金神社も近いです。
京都は至る所が観光地なので、駅近にこだわる事もなさそうですね。
それではまた。
読んでいただき有難うございました。