こんにちは、かたせうみです。
今日は終戦記念日です。
終戦記念日には毎年ちょっと真面目に反戦チックなブログを書いているのですが、3度目だしなぁという事で、ちょっと軽めに最近のことなどについて書いてみようと思います。
九州にて、最近の事
私のこのブログはほとんど雑記で、「行ってきた」「やってみた」という個人情報丸出しの記事に、料理や投資、社会系の記事が少々混ざっています。
最近は九州に行って、太宰府などを楽しんで豚骨ラーメンを食べた記事などをうひゃひゃひゃひゃと書いておりますが、実はこれ、大学時代の友人の葬儀に参列するために急遽九州に飛んでおります。
私くらいの年齢になれば親しい方の一人や二人亡くしたりもするわけで、葬儀だというのにそれにひっつけた1人旅を楽しむ図太さもあり、九州はとてもいい所だったんですが、今回の友人の逝去については、私は心の準備をしていました。
詳しくは他のブログに書いたので、気になる方は読んでいただきたいのですが、内容をかいつまんで書くと
『自分の死期を悟った友人が虫を飛ばしてきたのに、私が他の友人に上手く伝えることが出来なくて、最後の挨拶をさせてあげられずに旅立たせてしまって後悔している。』
みたいな内容です。
ま、詳しくはこちらで。
全く、自分や義理の両親もまだ健在だというのに、まだ若い大事な友人をなくすとは。
やっぱり私は長生きで、見送り続ける星の下に生まれたに違いなく、その役目も果たさない事には、私の人生も終わらないんだろうなぁ。
早々に訪ねていけなかったわけ
虫の知らせに気づいた私だけでも顔を見に行けばよかったんですが、亡くなった友人は男性で、妻子もいらっしゃるわけですよ。
若い人にはピンと来ないかもしれないけれど、私の大学時代はですね~・・・、文学部以外には女性がほとんどいないような状況だったわけで(そんなに昔じゃないけど、学部によっては女性がほとんどいなかったりする。)そうすると
私一人で行くのは変じゃん??
てなるんですよ。
訳アリみたいだし。
ま、そんなこんなでぐずぐずしているうちに友人をなくしてしまったわけですが・・。
物事には順番があるし、天寿というものがある
それで、今回私と極数名の友人が葬儀に参列したんですが、さすがにまだ天寿というには早すぎて、残されたご家族を見るのは辛かったですね。
順番というなら、子より先に逝けた友人は、無念だっただろうけれども、子を先に亡くしてしまう不幸に比べれば、少しはよかったのだと慰められるのかとも思います。
余命宣告の期限を過ぎても頑張った友人の死は、家族も覚悟はしていただろうに、それでも見送りの式は辛い。
若くして逝く事の、なんと罪な事よ。
日々覚悟をしていた事でもこんなに辛いのに、戦争なんかで家族を亡くしてしまう事の愚かさや悲しさは、当時の人達にとって如何ばかりだっただろう。
戦争は今でも起こっているけれど、それでも、自分の家族が、世界の人達が皆幸せに天寿を全うする事を願ってやまない。
家族を守るのは自分たちの仕事と、笑顔で戦場へ向かう人々が、もう2度と出ないように祈るしかない。
国境もなく、差別もなく。
You may say I'm a dreamer?
そう、あの人のようにね。
それではまた。
次回からまだ福岡ネタが余ってるので旅日記を書くよ~。