こんにちは、かたせうみです。
私が実際に使っているワードプレスのテーマを紹介する第2回目。
今日は、ふわっとブロガーが愛する有名テーマ「SANGO」です。
☞ 現在は「STILE」というテーマに変更しています。
「SANGO」のいい所は変わらないので、興味ある方は読んでください。
「STREETIST」というテーマを紹介している第1回目はこちらの記事です。
- 色彩が美しいSANGOは、サルワカさんという方のデザイン。
- SANGOの説明
- 「SANGO」は、フォントや改行の余白が大きめで、文字にも少し丸みがあります。
- SANGOの注意点
- その他、ワードプレスのテーマを扱っているサイト
色彩が美しいSANGOは、サルワカさんという方のデザイン。
私が普段はてなで書いているこのブログに、ちょくちょくカラーボックスが登場していますが、ご存知でしょうか??
これとか
注意書きとかに使ってる。
こんなのとか
これも注意書きとか補足に使ってる。
これも
固い記事の時に重宝。
こんな派手なやつも
旅程の説明の時によく使うボックス。
付箋風。
これも~
壁紙風。
お店の紹介とかに使っている。
これもそうですね。
吹き出し風。
これらのボックス全て、サルワカさんのデザインです。
きれいですよね。
ありがたいことに、全てコピペOKで、コードが公開されています。
このページ⤵
【CSS】おしゃれなボックスデザイン(囲み枠)のサンプル30
ボックスのデザインを色々探している時に見つけたサルワカさんのサイト。
どれもこれも、ストライクゾーンのデザインでした。
私は、このボックスのデザインがすごく好きなのです。
で、ワードプレスのテーマの一つは、サルワカさんがデザインした「SANGO」に決めました。
サイトで見てもらえれば分かると思いますが、SANGOという名の通り、色彩が豊かで柔らかく、居心地のいいデザインです。
見出しやボックスなどの装飾の種類も多く、組み合わせは数えきれないくらいで迷うのもまた楽しい!
この辺は、はてなが全くかなわない所ですね。
SANGOの説明
上の写真は、私のサイトのトップページです。
あまり細かいカスタマイズはしてませんが、ピンクを基調とした、柔らかい雰囲気が伝わるでしょうか?
こちらは、記事のトップページ。
「SANGO」は、ヘッダーやアクセント色、サイドバーの見出しの色等、全て自分で設定することが可能です。
なので、ピンクに関わらず、寒色や暖色、モノトーンやパステル、自分の好きな色でサイトを彩る事ができるんですよ。
ただ、SANGOという名が示す通り、実装されている見出しのデザインに合わせて、パステルカラーで構成されたサイトが多いような気がします。
色の構成に迷っても、デフォルトの設定でキレイだし、設定画面には解説もあります。SANGOのサイトに行けば、おススメカラーもみる事ができるので安心です。
こちらは、トップページの記事一覧写真。
カード式の表示と、横長式の表示で選ぶ事ができます。
こちらは、記事中と見出しの写真。
最近はブロックエディターで記事を書いています。
「SANGO」は、フォントや改行の余白が大きめで、文字にも少し丸みがあります。
見ての通り、私が運営しているもう一つのサイトは、女性向け。
美容品のレビューや趣味のバレエの話、女子会向けのレストランのレビューなどが主な記事の内容となっています。
なので、デザインも柔らかいSANGOを使い、ピンクを基調としたパステルカラーでサイトを統一して、ふわっと仕上げたかったんですよね。
(※ 現在はシンプルなデザインに変更・使用しているテーマも「STILE」に変更しています。 )
SANGOのデザインは、実装されているフォントの大きさも少し大きめで、余白や改行スペースも広め。
文字色も、ブラック寄りというよりは、チャコールグレー寄りで柔らかい印象です。
適度に広い余白で、かなり読みやすく、圧迫感のないサイト作りができます。
う~ん、女性向けサイトには最適ですね。
自分のサイトであれば、一度購入したら、複数サイトでの使用も可能という事で、漫画ブログもこれで行こうかとも思いましたが、SANGOは見出しや枠やボックスのデザインが柔らかすぎて、そこはいい所でもありますが、スタイリッシュとか尖る、シンプルという方向とは無縁です。
ですから、考察などが入ったり少し尖った文章も入る新しいサイトは、SHIROMAさんの「STREETIST」にしたのです。
この様に、サイトのイメージって結構重要なので、ブログを長く続けるためにも、気に入ったデザインを探すのは大事ですよ。
SANGOの注意点
「SANGO」も、ワードプレスの有料テーマです。
目次は実装されていないので、目次を入れたい方はプラグインを入れる必要があります。
また、プロフィールやフォローボタンを表示させるためには、設定画面でCSSを書かなければなりません。
プロフィール表示は、チェックボタンひとつでできるテーマが多い中、これはちょっとビハインドなんですが、SANGOの専用ページにいけばコピペコードが公開されてますので、そこまで心配する必要はないでしょう。
コピペの場所も、指示されています。
それと、ワードプレスは2018年のバージョンアップにより、記事の書き方が大きく変わっています。
以前のバージョンで書きたい場合は、Classic Editorという専用のプラグインが必要になりました。
新エディターに伴い、多くの有料テーマもアップデートやプラグインで、新しいエディタ(Gutenberg)に対応を始めています。
SANGOをGutenbergに対応させるためには、「SANGOGutenberg」というプラグインが必要になります。(無料)
クラッシックエディターのプラグインを入れて書き続けるという手はあるけれど、いずれサポートやサービスは終了する運命です。
それはいいのですが、そのGutenbergで書こうとすると、SANGOの強みである豊富なボックスや見出しの数が激減・・・。
悲しい事態に陥っています・・。
※ ブロックエディタにはクラッシックのブロックを差し込むことができるので、お気に入りのボックスを使いたい時は、私はこれで対応。
ショートコードを使うこともできます。
より快適に使うなら、「PORIP」の購入も視野に入れて
ワードプレスの場合、通常テーマのカスタマイズは、紐づけされた「子テーマ」で 行います。
何かあった時の為、親テーマは本丸として残しておいて、実際のカスタマイズや設定などは、本丸そっくりの離れで行うのです。
(この表現が正解かどうかは分からんが)
有料テーマであれば大体子テーマはついてくるし、無料テーマでもついてくるものはあります。
無い場合は、自分で作るらしいです。
SANGOにも子テーマはついてきますが、アドセンスの設定やカスタマイズをより簡単にするためには、SANGO公式子テーマ「PORIPU」がおススメされています。
私も使っていますが、とっても快適です。
但し、有料となりますので、ご注意ください。
PORIPUは使っていない人もいると思うけど、SANGOの使用を考えていて、あまりカスタマイズに詳しくない人は、PORIPUやSANGOのサイトを確認して、導入を考える事も必要です。
PORIPU-SANGO公認の子テーマ | 収益がアップするSANGOの公認 子テーマ
その他、ワードプレスのテーマを扱っているサイト
wordpressとはてなの違いは以前記事に書いたのですが、ワードプレスから入るテーマストアは、英語のテーマが多いです。
これについては以前記事にしているので、wordpressについて知りたい方は読んでみて下さい。
はてなブログとワードプレスの違いとは?どちらが書きやすいのか。 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
【wordpress】有料テーマと無料テーマの違いは?始める時に言われたこと - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
あと、よく見かける、SANGOなどの日本のテーマは、ワードプレスのテーマストアから探すことはできません。
ググって自分で見つけます。
という事で、日本のテーマを探すことができるサイトのリンクを貼っておきますので、参考にして下さい。
wp-avenue(株式会社RETVAL)
WP Avenue | WordPressテーマ販売サイトです
デザイン・機能・速度・SEO・収益化にこだわった、ブロガー・アフィリエイター向けのデザインテーマです。
初心者にも優しい、分かりやすく使い勝手の良い作りです。
前回の記事で紹介した、SHIROMAさんデザインのストリーティストの販売サイト。
もちろん子テーマもついてきますし、Gutenberg用のプラグインも配布されています(料金込み)。
現在デザインは「STREETIST(ストリーティスト)」と「STILE(スティーレ)」の2種類。
「STREETIST」はシンプルなデザインですが、「STILE」はファッショナブルでカラフルなデザイン。
見出しも目立つ感じのものが用意されています。
WP Avenue | WordPressテーマ販売サイトです
「STREETIST」を使いたいけど、カラーに凝りたいという人は、「STILE」を使うといいと思いますよ。
ザ・トール(FIT)
このテーマ、実は「STILE」と最後まで迷っていたんですよね・・。
洗練されたスタイリッシュなデザインは、着せ替え機能を使えばワンクリックで、デザイナーさんが作成したデモサイトと同じデザインにすることも可能。
見出しやボックスの種類が沢山あって、とにかく美麗なサイトが簡単に作れるんですよ。
特筆すべきは、AMP対応している事と、Googleが推奨する革新的技術「PWA」を標準装備している事。
今や必ず対応しなければならないモバイルファーストに迅速な対応がされているんですよね。
Googleアップデートに対応すべく、構造化に関してはどのテーマもなされていると思いますが、AMPに対応している事と、PWAが装備されているのは強いです。
AMPに関しては、プラグインを入れればどのテーマでも対応できるんだけど、対応していないテーマで使うとエラーが出たり、デザインが使えなかったりするので、今後AMPのことを考えているなら、「ザ・トール」はおススメです。
但し、たくさんあり過ぎるボックスや見出しは、記事作成に迷いが生じたり、サイトの統一性に影響が出るので、気を付けて下さい。
OPENCAGE(オープンケージ)
オープンケージも、ブログをやっている人に人気の所。
主にブログ向けのデザインを扱っていて、現在は4つほどデザインがリリースされています。
写真で紹介した「STORK19」は、ブロガーの話題に上ることも多く特に人気。
私は使用したことが無いので、紹介文は、サイトから引用させていただきます。
オープンケージは「誰もが簡単に美しいデザインのサイトを」をテーマにデザイン性に優れたテーマを配信しています。
オープンケージという名前は「扉の空いたケージ(鳥かご)」を意味しています。
扉の空いた鳥かごから中の鳥が大空に羽ばたくように、当テーマを利用してインターネットの大空に飛び立ち世界に向けて新たな可能性を発信してほしいという思いから命名しました。
全てモバイルファーストでつくられているので、スマホで見た時のデザインは抜群です。
Emanon[エマノン](株式会社イノ・コード)
こちらは、Web集客を狙う ビジネス向けのテーマを販売している会社。
Emanon Proは、コンテンツマーケティングによりWeb集客ができるビジネスブログ用のWordPressテーマです。
検索エンジンがインデックスしやすいHTML構造し、プラグインなしでサイト訪問者のコンタクト情報を収集する仕組みを実装しています。
コンテンツマーケティングを始めたい個人から法人までご利用いただけるようアイキャッチ画像を生かした「シンプル」かつ「上品さ」をもったデザインです。
トップページも 6種類から選ぶ事ができ、ビジネスブログや企業サイトに最適なデザインや機能を揃えています。
私みたいな雑記ブロガーにはちょっと敷居が高い感じですが、シンプルで美しいデザインなので、装飾をあまり好まない人にはいいかもしれません。
お試し用に、機能を制限された無料テーマも配布されているので、気になる人は、どんな見た目になるか試すことができます。
【LIQUID PRESS】リキッドデザイン株式会社
LIQUID PRESS(リキッドプレス)は、スマートフォン対応で直感的なカスタマイズが可能な、日本語対応レスポンシブWordPressテーマです。
企業サイト、オウンドメディア、ブログ、LPなど、用途別にWordPress公式有料サポートテーマを取り揃えています。
「LIQUID PRESS 」は、ブログ用から企業用まで、様々なテーマを販売しているサイトです。
買い切りタイプの他、サブスクリプションのサービスもあり、プラグインの配布もしています。
有料テーマだけではなく、無料テーマもあり、無料の「LIQUID」は、ワードプレスの公式テーマに登録されているとの事。
という事は、テーマストアを探すと出てくるのか・・。←出てきた。
また、LIQUID PRESS は、国産テーマでは数少ないWordPress公式有料サポートテーマに登録されているとの事で、へぇ~って感じですが、一見したところ、インスタとかが好きな人に向いていそうなデザインでしたよ。
という所で、本日はお開きです。
参考になれば幸いです(#^^#)
それではまた。