緊急事態宣言中の新千歳空港にいます
こんにちは、かたせうみです。
緊急事態宣言中の北海道ですが、訳あって新千歳空港にいます。
こちらはアトリウムの写真。
通常はイベントや展示があるスペースなんですが、がらんとしています。
『思ったより人がいるな。』という印象を受けますが、実際はすごく空いています。
行列の絶えない限定品も、今日は行列はありません。
すぐに買えます。
閉まっているお店はありませんが、売り子さんが呼び込みに必死になっています。
JALの手荷物カウンター。
平日でも混雑していて、余裕を持って到着しても、手荷物を預けるのにかなりの時間を要していたのに、こんな感じです。
ANA保安検査場。
こちらも、ほんの1月まではロープの外まで並んでいて、迫る搭乗時間にやきもきさせられていたのに・・・。
海外では渡航制限が出されている中、『北海道から本州への移動制限が出されたらどうしよう・・。』と、不安になりましたが、そんな不安をよそに、息子は帰っていった・・。
寂しい・・・。
「雪ミクスカイタウン」と、初音ミク
新千歳空港4階には、「雪ミクスカイタウン」があります。
ゆったり座れるカフェスペースあり。
意外と穴場でWi-Fiもあるので、たまに作業しているサラリーマンに出くわします。
今日は、新千歳空港4階にある「雪ミクミュージアム」がなかなか見ごたえがあったので、ご紹介します!
「雪ミクスカイタウン」は、雪ミクのアンテナショップ。
結構前からあるのですが、空港4階まで来る人も少なく、普段からかなり空いています。
因みに、お隣には「プロント」があるので、3階のレストラン街が重いなという人は、ここで軽いお食事ができます。
初音ミクはボーカロイドのキャラクターですが、「雪ミク」は、北海道を応援するキャラクターの位置づけです。
地元アイドルみたいな感じですかね。
道内の観光地では、色々なグッズを見かける事があります。
「雪ミク」は、冬の北海道を応援するキャラクターです。
2010年の『さっぽろ雪まつり』で"真っ白い「初音ミク」の雪像"を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。
「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集したものとなっており、クリエイターの皆さんとともに冬の北海道を応援しています。
「初音ミク」は、北海道が誇るボーカロイドのキャラクターでありバーチャルアイドル。
このキャラクターを開発した会社クリプトン・フューチャー・メディアも、北海道にある会社さんなんですよ。
(`・∀・´)エッヘン!!
私はあまりボカロは聞かないけれど、『千本桜』は大好きで、カラオケで歌う事もあるんですが、同年代になると知っている人が少なくて悲しですね・・。
因みに『千本桜』は、超絶技巧のピアノ曲としても人気があります。
ノリノリのいい曲なのに、スナックで歌うと誰も知らない・・。
ボカロは娘も息子も中学時代ハマっていたので、最近のちょっとオタクな若い子は、一度は通る道なのかもしれないですね。
かの有名な米津玄師も、「ハチ」という名前でボカロを作っていました。
雪ミクミュージアムに突入! ピアプロキャラクターズがお出迎え。
それでは、雪ミクミュージアムに突入してみましょう。
先ほどの写真と同じアンテナショップ。
この奥に入り口があります。
ショップではお菓子の他、パーカーなどのグッズやステーショナリーなどを買う事ができます。
入場料は無料。
等身大のミクさんがいるらしいですね。
撮影も録画もOKです。
入り口を進むと、初音ミクのほか、巡音ルカにメイコやカイト、鏡音リン・レンなどの「ピアプロキャラクターズ」がお出迎えしてくれます。
この人達は、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が手がけたバーチャル・シンガーソフトウェアのキャラクター。
ボカロのキャラは、ミクだけではないのです。
それぞれに声があり、作者は好きなキャラクターに歌を歌わせることができます。
ボカロというと機械的な声を想像する人が多いと思いますが、うまい人が作ると、まるで人間のように歌うらしい。
(私は数曲しか知らないけど。)
巡音ルカは、その容姿からか、ミクよりは少し低い声ですね。
カイトは、ビジュアルから想像していた声よりちょっと老けた声だったのでびっくりした・・。
(ファンからの攻撃は受けつけません。)
雪ミクグッズの展示に見入ってしまう。
入り口を進むと、雪ミクのねんどろいどやフィギュア、ぬいぐるみ等が飾ってあるガラスケースがあります。
グッズはその他にも、雪用ブーツやスノボ等々。
ポップなスキー板すごくいいですよね!
展示されてるドールは「ボークス」社製で、7万円。
結構大きいです。
7万というお値段にびっくりする人も多いかもしれませんが、ドールの相場としては一般的です。
こちらはねんどろいど。
センターには、等身大の雪ミクが!
ミュージアムのセンタースペースでは、雪ミクさんの等身大フィギュアがお出迎え。
あまり期待してなかったけど、大きさに結構感動しちゃった。
人の形をしたものには、魂が宿るよね。
壁には色々な絵師さんの雪ミクイラスト。
その他にも、初音ミクのキャラデザインを担当したKEIさんの色紙や、プロイラストレーターさんの色紙の展示も多数あります。
やっぱりプロの生絵は格別で、暫し時間を忘れて眺めてしまう。
線がね、違うんですよ。
う~ん、迷いのない線というか、鍛錬による美しい線というか・・。
写真はないので、ぜひミュージアムで確認してみて下さい。
こちらはタペストリー。
こんな日に見ると、じ~んとしてしまう。
閲覧終了。外には落書きコーナーもある。
入場無料の「雪ミクミュージアム」。
興味がなかったり知らない人にはイマイチプレイスですが、ちょっとでも知っていたらなかなか面白い場所でした。
特に、等身大フィギュアと絵師さん達の色紙などは一見の価値ありです。
ミクは知らなくても、イラストを描いているお子さんなどにはとても刺激があると思いますよ。
ミュージアムの出口には、絵やメッセージを自由に書けるスペースもあります。
力作ありですね。
ペンの用意もあるので、好きに書いていいんですよ。
ここはいつも空いていますが、結構来てくれる方もいるんですね。
最近書かれたのか、こんなメッセージもありました。
「加油」は、中国語で「がんばれ」等、励ますときに使う言葉のようですよ。
今日は新千歳空港4階にある「雪ミクスカイタウン」の紹介でした。
時間がなければなかなか来る機会もないと思いますが、時間が余ったりしたら来てみて下さいね。
それではまた。