うみブログ

主に旅行記や、映画の感想などの雑記ブログ

【尾岱沼】野付温泉湯元うたせやに泊まりました。

🔸本サイトには、アフィリエイト広告が含まれます🔸 ※案件は一切ありません

こんにちは、かたせうみです。

先日行った網走旅行で、宿泊した宿のレビューをする回です。

 

宿泊先は、野付にある別海町の「尾岱沼」。

北海シマエビを目当てで行ったので、こちらに宿泊です。

 

 網走から尾岱沼を巡る旅はこちらの記事で書いています。

www.kataseumi.com

 

尾岱沼は、こじんまりとした観光地。

 

f:id:kataseumi:20181029013616j:plain

 

尾岱沼には、宿は数件しかありません。

こじんまりした観光地なだけに、こじんまりとした宿のみです。

いくつかネットで検索し、「野付温泉湯元うたせや」に宿泊する事にしました。 

 

 

湯元うたせや

 

北海道野付郡別海町尾岱沼港町132

 

TEL: (0153)86-2221

 

 

野付の漁港近くにあるので、迷う事はないと思います。

海に近いけれど、まわりは住宅なので宿から海は見えません。

残念ですね・・。

 

でも、アザラシのはく製があります。


 

海が見える旅館が希望でしたら、「湯元うたせや」から、5分程野付半島側に車を走らせると『尾岱沼シーサイドホテル』というホテルがあります。

 

ホテルの敷地から海が近く、昇る朝日や月、海に沈む夕日などをカメラに収める機会に恵まれるので、カメラマンたちに人気の宿です。

 

f:id:kataseumi:20181125162653p:plain

 

 尾岱沼シーサイドホテル

 

〒086-1642 北海道野付郡別海町尾岱沼岬町29番地

 

TEL: 0153-86-2316

 

 

 

 湯元うたせやのロビーや設備

 

f:id:kataseumi:20181029013537j:plain

 

お隣は、「楠旅館」です。

 

f:id:kataseumi:20181029013526j:plain

f:id:kataseumi:20181029013513j:plain

 

「湯元うたせや」は、ちょっと立派な民宿という感じ。

 

広くはないけど、しっとりと落ち着いています。

ロビーには、無料インターネット接続のPCが一台。

 

この旅館にはWi-Fiはありません。

このご時世にちょっと厳しいですね。

 

大浴場

 

f:id:kataseumi:20181029013531j:plain

野付温泉湯元うたせや浴場写真
大浴場

大浴場は、敷地内から湧く源泉かけ流し(加水あり)。

お湯の温度が高いので、浴槽脇の蛇口から水が流れています。

 

浴室は狭いけれど、清潔で、風呂桶も風呂椅子も落ち着いた色合いの木製。

浴室内にも木が張り付けてあり、良い香り。

 

団体客が来ないので、混雑はほとんどなく、一人きりでゆったり入れる可能性も高いです。

 

今回の旅行でも、最大でこの浴槽に4人でした。

(うち一人は娘。)

 

残念な部分は夜11時までしか利用できない事かな・・。

せめて深夜1時位までは入りたい。

 

湯元うたせやの部屋

 

f:id:kataseumi:20181029013514j:plain

 

数年前にお部屋をリノベーションしたようで、和室の他にも洋室や和洋室もあります。

本日宿泊は、12畳のファミリールーム。

 

全室に浴室やシャワーはありません。

トイレはついてましたが、外にもお手洗いがあったので、トイレなしのお部屋もあると思われます。

 

 

お部屋の一角に洗面台・・。

アメニティは最低限です。

スキンケア用品、ヘアケア用品の類は一切置いていないので、旅支度には必ず入れておきましょう。

 

お布団もまぁ、こんなものでしょうという感じ。

ここの立地から、リゾートホテルのようなものは想像していませんでしたので、予想通りといえば、予想通りです。 

 

テレビに衛星放送が入らないため、娘はちょっと機嫌が悪かった・・。

 

湯元うたせやの食事

 

旅の楽しみはお食事ですね。

 

うたせやでのお食事は、専用のお食事処でいただきます。

夕食は午後6時からと決まっていて、遅くなると提供できなくなる模様。

でも、夕方5時位に到着したら「少し遅くしますか?」と聞いてくれました。

 

f:id:kataseumi:20181029013536j:plain

 

落ち着いた半個室で、とても雰囲気が良い場所です。

雰囲気は大事ですよね~。

 

季節で変わると思うけど、今回の宿泊のお食事はこちら。

 

f:id:kataseumi:20181028210008j:plain

f:id:kataseumi:20181028210025j:plain

f:id:kataseumi:20181028210055j:plain

f:id:kataseumi:20181028205717j:plain

 

北海シマエビにお刺身、天ぷらにちゃんちゃん焼き。

大あさりのエスカルゴ風に、お吸い物。

 

f:id:kataseumi:20181028205942j:plain

 

このあさり、下手なハマグリより全然大きくてびっくりです。

 

凝ったお料理はないけれど、どれもなかなか美味しかったです。

が、全部魚貝なので一品くらいはお肉が欲しかったですね。

 

時季が合えば、カニとか出てくるらしいです。

 

朝食

 

朝食も、専用の お食事処でいただきます。

前日に時間を予約しておきます。

 

f:id:kataseumi:20181029013535j:plain

 

朝食のメニューは、可もなく不可もなく。

健全な和食ですね。

 

個人的には、海沿いの旅館は朝からお刺身やイクラが出てくると思っていたので、ちょっとがっかりした。

 

湯元うたせやの感想 

 

野付には、おおきなホテルがない事と、観光地としても若干マイナーな事で、今回そこまで宿に期待はしてなかったんですが、良くも悪くも想像通りの宿泊となりました。

 

漁港に近い事と、道東という事で、食事にはもっと期待していたんですが、標準的な内容でした。

ただ、半個室で落ち着いて個別のお食事をいただけるのはよかったかな?

 

お風呂は凄くゆったりと静かで、とても気持ちが良かったです。

大きなお風呂じゃなくても、充分リラックスして旅の疲れも癒せました。

この旅館の価値は、木の質感と静かに入れる温泉といっても過言ではないですね。

 

残念な所は、BSが入らないテレビと、アメニティが貧相な事。

それから、Wi-Fiがない所ですね。

 

アメニティに関しては、もっと気を遣った方がいいと思うのですが、あまり女将さんが勉強好きではないのかな??

 

なので、私の評価は、ちょっと立派な民宿となりました。

 

宿は、漁港の住宅街にあり、夜はとても静かです。

 

夕食も終われば、あとはお風呂に入って寝るだけなので、こんな機会に読み終えていなかった本を持って行って、読書するのもいいかもしれませんね。

野付は結構穴場でいい場所なので、機会があったら寄ってみて下さいね。

 

読んでいただき、ありがとうございました。