2024年5月。
早春というには早すぎる旭岳へ、探鳥に行った時に泊まったホテルの宿泊記。
5月の旭岳の様子は、こちら↓のブログをご参照ください。
普通に旭岳を楽しむなら、やっぱり6月過ぎないと無理・・だった・・。
ホテルディアバレーは修繕中で復帰の見込みなし!姉妹ホテルのベアモンテを打診される
登山家やトレッキングなどが趣味の方に大人気の、北海道旭岳。
麓には温泉街があり、割とリッチなホテルが並んでいます。
※しかし、温泉街といってもコンビニなどはないので注意。
ホテルに売店はありますが、品揃えやお値段の面からも、必要なものは東川町などで ご準備ください。
で、今回は、温泉街入り口にあって、比較的リーズナブルな「ディアバレー」というホテルを予約していたのですが、旅行直前に私の携帯に電話が入る。
ご予約の「ディアバレー」なのですが、休業中の老朽化がひどく、今シーズンの再開は見込めない予定となっております。
姉妹ホテルの「ベアモンテ」へ、差額なしのご予約変更を承っておりますが、いかがでしょうか??
旭岳温泉にある「ベアモンテ」と「ディアバレー」は、以前は万世閣という会社が運営していたホテルで、姉妹ホテルとなっています。
コロナ禍などを経て、現在は、小樽などで高級旅館を運営している、「株式会社ハマノホテルズ」の経営となっています。
ディアバレーはしばらく休業していた事もあり、老朽化や痛みがひどく、今シーズンの営業は無理だとのこと。
お値段の割に良さげなホテルだったのに残念です。
来シーズン営業が再開するかは・・、謎。
しかし、「ベアモンテ」はそこから更に単価が高くなるホテル。
旭岳だって行く予定だし、こっちのホテルはロープウェーの駅から目と鼻の先だ。
もちろん二つ返事で予約を変更してもらいました。
わ〜い!
高級ホテル!
ホテル「ベアモンテ」到着!フロントはシンプルだけど、お部屋がとにかく広い!!
そんな訳で、「ホテルベアモンテ」到着。
ラ・ヴィスタの並びにありますが、ラ・ヴィスタの方が幾分高いんですよね。
旭岳のラ・ヴィスタは広いっぽいけど、函館のホテルが狭かったからなぁ、共立系の宿は避けがちです。
(共立系のホテルは、部屋が狭い以外は、食事とか施設はいいので嫌いではないです)
エントランスホールは広くゆったりとしていて、開放感があり、スタイリッシュな、小洒落た山小屋風。
対してフロントはとてもシンプルで、カウンター自体もスリムでびっくり。
夏場の混雑時とか・・どうすんのかな??
という感じですが、私が訪問した時はすごく空いていました。
アメニティは、自分で選んで部屋に持ち帰るタイプ。
最近は、ちょっとハイクラスなホテルでも、この方式を取り入れている。
フロント横にある売店。
飲み物などは自販機で購入するようになっており、ここにはビールなどは置いていませんでした。
ワインくらいは、あったかな??
おぼえていない・・(今もう8月だし)。
参考までに。
ビールと缶チューハイの自販機。
350mlの缶で310円は、さっき見てきたロープウェーの売店よりかなり良心的。
(ロープウェー駅あたりでは、500円くらいしたと思う。)
缶チューハイは、260円ですね。
※2024年時点
エレベーターホール。
鍵ももらったし、お部屋へと進みます。
部屋。
めちゃくちゃ広い!!
旅行サイトで写真を見ていたけど、本当に同じだ。
ベッド。
コンセントもバッチリ。
テレビ台の下には、館内着とパジャマ。
備え付けのグラスはガラス製だし、コーヒーカップもおしゃれで、プアな感じは一切しない。
コーヒーを意識したケトル。
ベッドサイドからリビングを見た感じ。
この部屋、ちょっとしたセミスイートより全然広いよ!
1泊じゃ使いきれないじゃん。
異常なくらいの収納で、もはや、住める。
クローゼット。
1泊しかしないので、ここに入れる服はない!!
広いお部屋に続く、この扉・・。
開けると、洗面所。
広くてスタイリッシュ。
フロントでスキンケアを貰ってきたけど、なんとお部屋には、2名分のフェイスマスクの用意がありました!
嬉しい!!
これは・・、持って帰ろう。
バスとトイレは別タイプ。
大浴場もあるのに、なんて贅沢な・・・。
冷蔵庫。
サービスのお水が2本。
お水はもっと欲しかった。
ベアモンテの大浴場は、発展途上な感じも、温泉で満足
さて、ひと通りお部屋も探検したので、大浴場へ。
この先は写真がないのだけれど、ベアモンテのお風呂は、まぁ、普通に良い大浴場でした。
ちょっと古さを感じさせる屋内は、大きな内湯に、小さなサウナ。
特に変わった浴槽などはありませんが、お湯がいい感じ。
数年前まで露天風呂があったらしいのですが、老朽化により休止して、もう、露天風呂の復帰は見込めないらしい。
ただ、露天風呂があった屋外スペースには、大きなサウナが設置され、屋外サウナが楽しめるようにリノベーション済。
サウナ室を出てすぐ外気浴ができるのはとてもいい。
更に、雪が残る頃なら、本場の雰囲気も楽しめる(だろう。今春だから、ここの真冬がどうなってるのかは分からん)。
かつて露天風呂であっただろう岩の浴槽には水が張られ、今は水風呂としての役目を果たしている。
うわ〜、夏はこれ、めちゃくちゃ気持ちがいいだろうな〜!!
冬場は凍るので利用できないらしいけど、今日は入れるっぽいので、まだまだ寒い5月だったけど、意地で2回水風呂に入る。
・・・、すごく良かった・・。
これで、ととのい椅子やインフィニティーチェアをもっと置けば最高にリラックス!
今年の夏にはもっとサウナコーナーが整備されているかもしれない。
という訳で、持ち主が変わったり、老朽化の補修の課題とか、コンセプトの変更など、発展途上な部分も感じましたが、大浴場も満足。
屋外のサウナは真新しさ全開で、広くてとっても綺麗でした。
ベアモンテには、ライブラリーとラウンジあり
さてさて、お風呂も頂いたし、ベアモンテの探検続行。
ここには、自由に使えるライブラリーやラウンジなどがあるんです。
この辺も、最近の流行りを取り入れたんだろうなという感じ。
昔からあったのかもしれないけれど、リノベーションを感じます。
ホテルが広いから、はじからはじまで行くと、モンハンNowの狩猟スポットをまたげるので、ここで狩りをしてから部屋に戻ろうっと。
ここは、ライブラリー。
軽いミーティングならここでできそう・・って、誰とするんだ??
ラウンジにある、セルフドリンク。
ラウンジはこんな感じで、広くて高級感があってくつろげる。
私が利用した時も、数人が利用していました。
お部屋があんなに快適なのに、ここにも快適スペースが!!
窓に向かっていくつかあるリクライニングチェアを独り占めして、コーヒー飲みつつモンハンに勤しむ。
読書なども捗りそうですね。
お部屋に広さに感動し、大浴場とサウナでリフレッシュ。
旅行に来てまでモンハンに勤しむ、かたせうみの旅行記は、後半へ続く。
後半は食事の記事です。
それではまた。