こんにちは、かたせうみです。
なんと、今日は20年来の友人と共に、定山渓温泉でバケーションしています。
女同士の旅、最高!
本日お邪魔している「翠蝶館」は、女性専用のお宿。
娘とは来ることができるけれど、夫や息子との旅行では、一生来ることができません。
しかも、13歳未満はお断りという、大人のための宿泊所。こんなチャンスは滅多にないよ!!
以前は女性同伴なら男性も宿泊できたみたいなのですが、今は完全女性宿泊者のみのホテルとなっています。
と言うことで、旅行記を書こうと思ったのですが、女性専用にしているだけあって翠蝶館はターゲット層やコンセプトがかなり絞られ、口コミでも賛否両論。
私たちはすっごく良かったのですが、、合う人と合わない人がいそうで、旅に何を求めるかでその評価は大きく変わる・・・、かも。
なので今日は、各施設やお食事などを、ひとことレビュー形式で、紹介したいと思います。
写真たっぷりの旅行記は次回に持ち越しですが、旅行サイトの口コミを読んで悩んでいる人は、参考にしてみてくださいね。
【口コミポイント1、フロアー】翠蝶館は地下1階を含む地上2階建。エレベーターはありません
定山渓温泉にある「翠蝶館」は、地下1階含む、地上2
階建。
客室数全20室の、こじんまりした宿です。
大浴場は地下1階。
客室は1階と2階。
貸切風呂や岩盤浴などは、2階のスペースにまとまっています。
こじんまりした宿なので機動性が高く、大箱ホテルのように、「客室から大浴場までが果てしなく遠い」と言うことはないのですが、エレベーターがないので、足が悪い方とか高齢の方などと一緒の場合は注意が必要です。
ていうか、ちょっと厳しいと思います。
係員に頼めば手助けしてもらえるようですが、あまり現実的ではないかも。
この辺りが、口コミで賛否両論というか、一番評価を落としていた部分。
個人的な印象は大変よく、私は移動が大変とか困難だということもなく快適だったのですが、このホテル、車椅子が移動できる広さはあるけれど、階の移動は相当困難。
私たちはまだ足腰が健康だったため、不便は全く感じず、キャッキャ言いながらあちこち探索して回ったのですが、うちの母のように、高齢で、四肢に若干の麻痺が残り、歩行に難がある(数年前に数回手術した脳腫瘍の後遺症)場合、大浴場までの移動がまず無理かも。
同行する方も本人も大変だと思うので、足が悪い方はここを避けて、もっとバリアフリーのホテルにした方がいい思い出が残ると思います。
しかし・・。
逆に言うと、健康であればエレベーターが必要ないため、混雑する時間帯にエレベーターを待ってイライラする事がなく快適な部分もあります。
口コミポイント2、食事の量とかメニューとか
口コミ論争1,2位を争う、賛否両論分岐点、お食事。
夕食はブッフェなどではなく、野菜中心のお料理が一人一人の供され、見た目にも美しく、「美味しいものを少しづつ」好む、大人女子にはピッタリ。
もう、ガッツリは胃が受け付けないのよ、ダイエットも心配だし・・。
料金には、ビールを含む飲み放題もついていて最高。
現在のメニューは、「まごわやさしい(まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも)」を基調とした、体にやさしい和食。
これ、両親が歳を取り始めた頃心掛けていたというか、教えてもらったさしすせそw。
よもや自分がそんな境遇になるとは当時思っていなかった。
ここのちょっと前のメニューでは薬膳を出していたりしていたので、胃がもたれないヘルシーな食事をコンセプトに、腹八分目で収まる量を基準としているのでしょう。
だから、『旅館の食事は多すぎて、こんなに要らないのに・・。』とか、『ダイエット中なのにブッフェでオワタ・・。』みたいな人には良いと思うんだけど、ガッツリ食べたい健啖家や、10代20代には、物足りないどころか、全く足りないと思われます。
(ここが賛否分かれる一番の問題。肉も鶏胸肉だったし)
実際私達も、量に関しては正直「あとでカップ麺食べるか??」という感じでした。
・・、が、私達は結局カップ麺は食べる事はありませんでした。
その理由は、旅行記本編にて。
ちなみに、ホテル内に夜食にラーメンなどが食べられるようなところはありません。
夕食は2部制で、1部の夕食は17:30から。
17:30のディナーだと終わるのも早いので、夜は小腹が空くかも。
万が一のことを考えて、カップ麺とか持って行くと良いかもしれないですね。
朝食もおいしくてお腹いっぱいになったけど、いい感じに昼にはお腹が空いた。
いつもは朝食とりすぎて昼抜きなのにw。
食事の彩りはよく、味も良かったし、ビールは飲み放題だしで、私の満足度は高かった。
岩盤浴は予約制。湿度と温度がマイルドなので、お風呂に入ってからがおすすめ
やはり女性専用宿には岩盤浴ですよ!
みんな大好き岩盤浴は、完全予約制で、全3床。
2階のエステコーナーや貸切湯などのエリア内にあり、宿泊者は1時間無料で使用する事ができます。
湿度や温度はかなりマイルド。
温まっていない体だと1時間横になっても汗ばむ程度で終了します。
その分かなり深い眠りにつけますが(岩盤浴で本気で寝たらダメだよっ!!)、期待の効果は得られないので、汗だくになりたかったら、岩盤浴前にしっかりと温泉で温まっておきましょう。
岩盤浴場内に、飲料水サービスあり。
ユーティリティには椅子などありませんが、すぐ近くにベンチとかゴロゴロエリアがあります。
貸切湯。ちゃんと洗うところあり
宿泊者は無料で使える貸切湯(1時間まで。完全予約制)は、ホテル内に2箇所あります。
HPに「洗い場はありません」と書いてあったんだけど、ちゃんとシャワーブースがあり、シャンプー等の備え付けがあります。
浴室にはデッキチェアがあり休む事ができますが、露天風呂とかがないので結構のぼせる・・。
湯加減は良かったですが、ここのお宿は予約制のものが多く、色々と盛りだくさんなので、時間に追われることも・・。
なので、貸切に拘らなければ、ここは予約せず、外気にあたれる大浴場一択で過ごすのがいいかも・・。
岩盤浴のすぐ近くなので、うまく繋げれば使いやすいかもしれないですね。
番外編、HPでは見当たらないけど、フリールームあり。使い方はあなた次第!
HPには載っていませんが、翠蝶館には、無料貸出されているフリールームがあります(確か、2時間無料だったと思う)。
ルーム内にはヨギボーやバランスボールなどがあり、ヨガマットが敷かれています。
大きなプロジェクターがありYouTubeなどを見ることもできるので、お友達との推し活なども楽しめそうです(スクリーンは壁面を使う)。
私達はYouTubeのヨガチャンネルで、寝る前のヨガタイムを楽しむことにしました。
のっ、伸びない!!
痛い、痛いよぅ・・。
ていうか、うみちゃんバレエ習っててそのレベルなの??!
ぐ、ぐやじい・・。
女同士の世は更けてゆく・・。
詳しい旅行記は後日ですが、女子旅探しの人は、参考にしてみてくださいね。
ちなみに、私たちが訪れた時の客層は、20代〜60代様々。
おひとり様も多かったですが、やっぱり少し年齢層は高いイメージでした。
グループもいくつか見かけましたが、女性だけだとやっぱり静かでいいですね。
それではまた。