こんにちは、かたせうみです。
先日、1泊2日の弾丸で、道東へ行ってまいりました。
目標は、網走監獄と北海シマエビ。
『ゴールデンカムイ』のスタンプラリーも参加してみました。
本日は、道すがら寄った道の駅のご紹介です。
立ち寄った道の駅は、以下のようになっております。
今回立ち寄った先は、全部で6カ所。
★ 道の駅流氷街道網走
★ 道の駅「うとろ・シリエトク」
★ 道の駅「知床・らうす」
★ 野付半島 ネイチャーセンター
★ 道の駅「おだいとう」
★ 道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」
道の駅メインの企画ではなかったんですが、結構回ったなぁ・・・。
道東の道の駅は、道央や道南とはまた違った雰囲気があって、面白かったですよ。
それでは、行ってみましょう道の駅!!!
道の駅「流氷街道網走」
道の駅「流氷街道網走」は、網走駅から海へ向かう道沿いにあります。
冬は、流氷を割って進む「おーろら号」が発着する発着場でもあります。
以前は、「寒くてごめんだ」と思っていたけど、網走に来てみると『次は流氷を見たいな・・。』と思うから不思議。
この船はおーろらではなくて、地元の漁船。
旅情を誘う風景です。
流氷砕氷船「おーろら」は、夏場は知床で観光船として活躍しています。
この「網走川」の河口はもうオホーツク海です。
向こうに見える岩は、「帽子岩」といいます。
この日はお昼から雨予報でどんより雲。
寒々しい風景が、もの悲しさを誘います。
1階は軽食とインフォメーションセンター。
流氷街道網走を入ると、映画『北の桜守』のセットやポスターが!
『北の桜守』は、吉永小百合と阿部寛が夫婦役で、稚内と網走が舞台の映画ですね。
この他、1階部分はインフォメーションや観光案内、お土産屋、軽食コーナーがあります。
軽食コーナーでは、流氷ソフトクリームや網走バーガーが食べられますが、テイクアウト用の為、飲食スペースは少し狭めです。
「網走バーガー」は、網走特産の長芋と、カラフトサーモンのフライが挟んであるハンバーガーだそうですよ。
あ、忘れてはならないもう一つの特産、金印のわさびもぴりっとアクセントに使われているそうです。
眺めも良くて気持ちいいから、夏場はもしかして外の船着き場にテーブルセットが出ているかも。
お土産コーナーには、定番のお菓子からカニやホタテも売っています。
さすが網走ですね。
2階はキネマ食堂
網走監獄が、なかなか見どころ満載で時間が押してしまったため、知床まで我慢できずに網走で昼食をとることに。
本当は、知床か羅臼で食べる予定だったのよ・・。
2階は食堂なので、階段を上がります。
おおっ、いきなり高倉健さん。
『ゴールデンカムイ』は人気だけど、やっぱり網走と言えば、網走番外地ですね。
流氷街道網走の食堂は「キネマ館」という名前です。
昭和の俳優、女優さんがズラリ。
海鮮丼はあるけど、メニューはごく一般的なカレーやザンギ等。
私は「石焼うにほたて丼」娘は「チャーハン」夫は「カツカレー」だそうです。
期待してませんでしたが、この「石焼うにほたて丼」は、美味しかった!!
ほど良いお焦げに、ほんのりとした磯の香り。
うには決して多くはないけれど、磯の香りと塩気がアクセントとなって鼻から香りが抜けていく。
お米もべちゃっとしていなくてツブツブしている。
お味噌汁ついて、これで680円は安いですね!
身も心も満足したので、網走を後にします。
知床方面へ参りましょう!
道の駅「うとろシリエトク」
道の駅「うとろ・シリエトク」は、知床峠の入り口にあります。
大きな建物で重厚感があり、世界遺産知床の町の風景にとてもなじんでいます。
知床の番屋がモチーフになっているそうですが、言われてみれば、そんな感じですね。
「シリエトク」 とは、アイヌ語で「陸地・大地」 の「先端・前」 を意味し、「大地の突端」を表す言葉で、知床の語源でもある。
ウィキペディアより。
シリエトクは、道の駅には珍しく生スイーツが豊富。
道の駅うとろ・シリエトクには、生スイーツが売っています。
「知床スイーツ」として、力を入れているようですよ。
美味しそうです。
大きなケーキから、個包装になったオムレットやドーナツなどのバラ売りコーナーもあり、ついつい手が伸びてしまいます。
ハマナスやこけもも、珍しいですね。
ハマナスは、バラ科の植物。
一重咲のバラのような花で、冷涼な空気を好み乾燥に強く、砂浜に多く咲いています。
香りも良く大きな実がつき、この実は色々なものに利用されます。
ローズヒップみたいなものですが、夏場はスーパーに並ぶので、これをジャムにしたり、お盆の飾りにしたりします。
でも、最近はあまり見なくなったな・・。
個包装のお菓子は、お土産の他ドライブのおともに、また、キャンプや宿泊先での夜食用に買っていくのもいいですね。
知床は、バイキングでもかなりいいお料理を出す、大きなホテルや温泉がいくつもある観光地です。
さすがにここまで来ると、遠くに来たなぁと感じます。
なにせ、民家の庭で無防備に草を食べている野生のシカが普通にたくさんいますから。
ヒグマも生息しています。
(ヒグマは無理だけど)そういう写真を撮りたかったのですが、既に雨が本降りです。
知床峠も午後3時から通行止めが決まり、私達も少し急ぎ足。
道の駅にも、通行止めのお知らせが貼りだされています。
シリエトクの美味しいもの
こちらはレストランの写真。
客席はそんなに多くはありませんが、煮魚や海鮮がすごく美味しそうです。
函館や積丹とはまた違う雰囲気です。
時季や天候が合えば、うにやイクラも並ぶらしいのですが、本日はなし。
いくら丼はスタンダードメニューとしてあるようでした。
網走も良かったけど、ここで食事したかったよ・・。
お土産の切り身や珍味。
たまに、『鮭児』の切り身も売り出されるようです。
期待していたけど、今日は無し。
平日なら、港であがった鮮魚が売っているらしいのですが、「本日は休漁日です」と貼り紙がありました。
ダブルで残念。
すごく美味しかったこけももソフト
こけももソフトと、牛乳のミックス。
ちゃんとソフトクリームの機械から絞り出されるやつです。
すごく美味しかった!!!!
ミックスですが、味が混ざらないようにか分かりませんが、2段になってます。
下のミルクソフトもこけももも、すっごく美味しいです。
なんていうか・・、美味しい。
こけももは・・、本当にこけももの味。
苺でもないし、ラズベリーでもない、これは確かにこけももの繊細な味と甘さ。
クリーミィというよりは、ほどよいミルク感で水分多めな固さと軽さがあり、キメも細かい。
甘さもほどほどで食べ飽きないし、喉も乾かない。
なんなんだ!この味は!
ハマナス味もある様なんですが、きょうはこけももとミルクしかなかったような・・。
どこで作ってるのかなぁ、このミックス。
衝撃的な出会いをしてしまった・・。
絶対また食べに行く!!
さて、雨と風が本格的になってきました。
日本で一番通行可能な期間が短い道路、知床峠を超えていきます。
知床峠は、1年の半分くらいは通れませんからね。
こけももソフト、衝撃的に美味しかったなぁ・・・、今度はいつ来られることやら・・。
しかし、この後また衝撃の美味しいソフトクリームに出会うのであった・・。
②へ続く。
次の道の駅は、「知床・らうす」です。
読んでいただき、ありがとうございました。