うみブログ

主に旅行記や、映画の感想などの雑記ブログ

制服を卒業したら、礼服を買っておけと言う話

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こんにちは、かたせうみです。

2023年もいよいよ幕を閉じようとしていますので、2023年の買って良かったものを記事にしようかと思ったのですが、今年は特に何も買わなかったなぁ・・。

あ、MacBook買ったんだったAirだけど。

結構いいです。

 

と、書く事無くなっちゃったので、そう言えばと思い、結婚して今までで、夫に買って1番元が取れた便利品を書こうかなっと思います。

 

まぁ、タイトルにもあるように、夫が買ったもので、1番元が取れてるもの、それは「礼服」です。

結婚したばかりの頃に買った礼服、まだ着てます。

夫はですね、若い頃からデブなので、20代に買った礼服がまだ着られるんですよ。

ウケる。

 

 

制服を脱いだら、礼服を買え

 

多くの学校では、制服が導入されていると思います。

こんなに便利なものは、世の中にはありません。

 

今はお値段やら何やらで、その必要性を疑問視する人や、不要説を声高に唱える人も多いですが、イージーオーダーで全身5〜70,000円位で一式揃えて、あんなに毎日着ている割に頑丈な服って、無いですよ?

 

しかも、制服さえ着ていれば、冠婚葬祭全てに対応可能。

エリザベス女王や天皇陛下会うなんて時にも、制服ならオールオッケー。

 

ほんと、制服って便利だわ〜。

 

所が、大体、制服を着なくなった頃から弔事が増え始めたりなんかもします。

 

突然の出来事で呆然となりながらも、最後のお別れに駆けつけますが、それに見合った服がない。

 

私が社会人になったばかりの頃、友人が亡くなったのですが、同期で一人暮らしの人達は、実家から礼服を送ってもらうのも間に合わず、あたふたとスーツショップに走っていました。
(私は、実家暮らしだったので、母親の礼服を借りて出席した)

 

 

そう言えば、我が家も今年父の不幸がありましたが、息子も娘も甥っ子達も、高校を卒業したばかりで、誰1人礼服を持たなかったので、バタバタの中揃え、なかなかの労力でした。

 

ちょっと前のマナー本だと、お通夜の席に礼服は、葬儀を待っていたようでかえって失礼。

地味なスーツで行きましょう。

みたいな文言も見られましたが、ハッキリ言って、お通夜の席で礼服じゃない人なんて、いませんから。

 

昔は、亡くなってすぐにお通夜があって、取りも直さずご自宅に駆けつける文化でしたが、今や式は殆どが斎場だし、お通夜もすぐには執り行われない。

 

とても仲の良かった人のお宅に、お通夜の前に駆けつけるなら、教科書通り地味な服装の方がいいかもしれないけれど、斎場へ行く時は、ほぼ全ての方が礼服です。

 

社会人になると、お通夜には出る関係が異常に増える

 

そんな訳で、結婚して1年目の時に、私の祖母が亡くなり、実家へ帰るその足で夫の礼服を買うことになったんですが、まぁ、この礼服が大活躍ですよ。

 

その人のつく職業にもよりますが、社会人になると、途端に色々な年齢の人たちとのお付き合いが始まり、世界が広がります。

直接の知り合いではなくても、お世話になった方の奥様が・・とか、友人のご両親、上司の父母や部下の父母などなど。

 

夫はたまたま付き合いの広い職業だったので、多い時はひと月に2回も3回もお通夜ですよ。

 

私は夫の礼服の出番の多さにビビって、『いつ夫婦でお悔やみの席に呼ばれるか分からん!!』と誰の不幸も無い時に、自分の礼服一式揃えたくらいですから。

(結婚当初は仕事を辞めてアルバイトしていた)

 

私の場合、礼服はそこまで活躍してませんが、自宅のクローゼットにそれがあるだけで、いざという時困らないという安心感をもたらしてくれています。

 

オススメは、弔事用と慶事用は、別にする

 

さて、礼服というと、冠婚葬祭兼用のスーツなども見かけますが、個人的には、慶事用と弔事用は、分けて用意したほうがいいと思います。

理由は、見れば分かるから。

 

 

まぁ、男性の場合、弔事用のスーツでも、ネクタイを白にすれば大して変わらないのですが、女性の場合は、とにかく、見れば分かります。

ブラックの色が全然違うし、デザインも違う。

 

弔事用のスーツが使えるのは、子供が悪いことして学校に呼び出された時か、子の卒業式の時くらいだし、礼装の正式と言われるワンピース型は全くもって悲しみの席以外には使えません。

だからと言って、リクルート用のブラックスーツを流用するなんていうのも、個人的には絶対やめた方がいいと思います。

 

理由は前述の通り、見れば分かるから。

 

『そんなのどうでもいいじゃん』という人もいそうですが、そんなのどうでもいいわけないでしょう。

 

という事で、意外にも(?)買っておいて本当に良かったと思うのは、礼服です。

 

役に立ちそうな便利グッズとか、流行りのガジェットみたいな楽しい記事では無いけれど、2023年の記事はこれでおしまい。

 

来年もまたよろしくお願いします。

それではまた。