こんにちは、かたせうみです。
今日はニセコにある「ヴィラルピシア」という、ルピシアが経営しているレストランへ行ってきましたので、レポートします。
気になっている人は読んでみてね。
ヴィラルピシアとは?
紅茶でおなじみ「ルピシア」ですが、ニセコには、ルピシアが経営する、レストランやパティスリー、デリなどが入る複合施設「ヴィラルピシア」があるんですよ。
冬はスキー、夏はカヌーやラフティングが楽しめて、北海道の中ではエレガントなリゾート地に数えられるニセコ。
バブルの崩壊やスキーブームの終焉、リーマンショックを経て、一時観光も下火になっていたイメージですが、雪質の良さや諸々の事情が相まって、今やオーストラリア等欧米から人気の観光地になりました。
最近は海外資本も入り、移民が増え、移民向けの異国情緒あふれるお洒落な施設も続々とできています。
「ヴィラルピシア」もその一つです。
2019年10月24日にはG20も開催されるちょっと熱いスポットニセコですが、一般的な観光地のように、おしゃれな施設が密集しているわけではありません。
北海道らしいだだっ広い土地に、ぽつんぽつんとお洒落なレストランがあるという感じです。
やっぱり北海道は車が必須です・・。
とはいえ、空港からニセコまではバスやJRもありますし、ツアーならバスがついていますから、道外からでもぜひ来てみてください!
ヴィラルピシア到着!
今日はあいにくの雨ですが、ヴィラルピシアのレストランは10月の末に一度閉まり、12月から冬の間はディナーのみの営業となります。
と、いう事は、もうそろそろ行ける時に行っておかないと、来年までお預けになってしまいます。
そういう事で、雨天決行。
運転手は私・・、道を間違えて死ぬかと思った・・。
ただ、レストラン以外のショップは通常通り営業しますので、デリやアイスなら夏でも冬でも買う事ができます。
詳しくは公式サイトでご覧ください。
ヴィラ ルピシアへようこそ | ヴィラ ルピシア - La villa LUPICIA
レストランはこちら
お洒落なレストランです。
花や緑もきれいですね。
ヴィラルピシア店内の様子
それでは店内に入ります。
ここまで来た甲斐あるかな~??
店内はこんな感じ。
木の質感が暖かく、すごくいい雰囲気ですね。
オープンキッチンなのも、明るくて開放的。
この日は雨のためかお客さんは少なめでしたが、外国人移住者のファミリーなどがワインを片手に寛いでいました。
キッチンの人も客席係も、お客さんとフレンドリーに英語で会話。
ここは日本か??!
サンルーム風のスペースにも客席が。
気持ちよさそうですね。
ヴィラルピシアのランチメニューは4種類
ヴィラルピシア、レストランのランチメニューは4種類です。
パスタ・魚料理などからメインを選ぶ事ができ、サラダとスープがついてきます。
飲み物数種類とパンはバイキング。
食後のスイーツは、ショーケースから2種類選ぶ事ができます。
これで、1600円。
(ステーキを選ぶと+1400円)
ルピシアの会員だと、5%OFFになります。
これらのパンから好きなものを選べますよ~。
パンのお供、ジャムやハチミツ、オリーブオイルなどもあります。
これ、ルピシアの会報誌を見て気になっていたんですよね。
ハチミツは、お茶に入れてもいいですね。
冷たい飲み物は2種類。
どちらもルピシアのお茶です。
「ホワイトサングリア」は、個人的にはルピシアのイマイチフレーバードの一つだったんですが、ここで飲んで美味しかったので、認識を改める事にした。
「祭」も凄く美味しくて、5杯以上飲んでしまった・・。
ホットのお茶は、ルイボスレモンでした。
これがランチのお皿です!
まずは、スープとサラダ。
今日はコーンスープだそうです。
スープもサラダも量は少なめ。
ガラスの器が美しいですね、奥に見えるお茶は「祭」です。
パン。
バゲットとパンドカンパーニュ。
ちょっと遅い時間に到着したせいか、パンは温かくはありませんでしたが美味しかったです。
娘は「恥ずかしいな~・・。」と言いながらいくつも食べていた。
ジャガイモのフォッカッチャが美味しかったそうで、帰りにベーカリーで買って帰りました。
メインのボロネーゼ。
ミートソースなので、麺は太目で食べ応えあり。
スイーツはここから選ぶ
食後のスイーツは、ショーケースから2種類選んで、係の人に出してもらいます。
大きさは、一般的なビュッフェで出されているものと同じくらい。
「カシスとマロンのムース」と「紅茶のブッセ」。
他にあったのは、ブラウニーやカボチャのタルト、マンゴーのショートケーキ等。
ムースが甘酸っぱくて絶妙に美味しかったです。
ブッセは普通だった。
オシャレランチに娘も満足、ごちそうさまでした。
家に帰ると夫はちょっと怒っていた・・(*´з`)
デリやアイスが美味しい、ヴィラルピシアのその他の施設
ヴィラルピシアには、レストランだけではなく、パンやデリが買えたり、オリジナルアイスを買えるところがありますので、後半は駆け足で紹介します。
北海道のミルクをふんだんに使用したオリジナルアイス。
ジェラートではなくアイスです。
自称アイスマニアの私、今日はアイスも楽しみにしてたんですよね~、ふふふ。
ベーシックな味が並んでいますが、必見・必食はこれ!
ルピシアの大ベストセラーのお茶「白桃烏龍極品」を使用したアイスクリーム。
白桃烏龍に使用されているウーロン茶は、台湾烏龍なので、爽やかで若い味。
その葉っぱに、白桃(ピーチじゃないのよ、白桃なの)やバラで香りづけされています。
アイスは+ラズベリーソース。
甘くなくて、凄くウーロン茶の味がして、少し苦みを感じるくらいの大人の味です。
甘酸っぱいラズベリーソースが控えめに効いていて、いくらでも食べてしまいそうな上品な味です。
娘、抹茶とミルク。
一口もくれなかったので、味は分からないけれど、美味しかったらしい。
アールグレイとかあっても良さそうだけれど、今日はありませんでした。
デリ。
時間は3時を回り、ほとんど売れてしまっていますが、洋・エスニック・中華とお洒落なデリが並びます。
我が家はポテトサラダにピクルス、ヤムウンセン(タイの春雨サラダ)を買って帰りましたが、ヤムウンセンがびっくりするほど美味しかったです。
ポテトサラダやピクルスは優しい味付けで、デパ地下で買うような味がしなくて好感が持てます。
デパ地下のポテトサラダって、家と違う味付けの、どこでも同じ味がするよね・・。
ベーカリー。
レストランで出されたものと同じパンも買う事ができます。
その他にも、紅茶のメロンパンやベーコンエピなどもあり。
ルピシアなので、お茶も買う事ができますよ。
今日はあいにくの雨だったけど、晴れていたらとても気持ちいいだろうな~と思うと、ちょっと残念。
ニセコは、まだまだ新しい建物を建築していたり、古いコテージを買い取ってリノベーションが進められていたりと、この先どうなるのか、気になる熱いエリアです。
ラフティングもできるしスキー場もあり、街並みは(行き交う人を含め)オーストラリアやカナダのようになってきているので、気になる方は来てみてくださいね。
近くのヒルトンニセコビレッジでは、1,800円以上のランチ(ランチはビュッフェかアラカルトとなり、ビュッフェが1,900円)で日帰り入浴無料と言うプランもあるので、お近くの方は入浴とセットで日帰り旅行を楽しむこともできますよ。
それではまた。
読んでいただき、ありがとうございました。
ヴィラルピシアHPはこちらです。
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