うみブログ

主に旅行記や、映画の感想などの雑記ブログ

【宿泊レビュー】登別温泉ホテルまほろばをレポートします!

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こんにちは、かたせうみです。

先日、Vtuberと共に巡る登別の旅的な記事を書いて満足しておりましたが、肝心な宿泊施設の記事を忘れておりました。

 

これでも自称旅ブロガー。

きっちりレビューいたします。

 

ホテルまほろば到着! 

 

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「ホテルまほろば」は、トーホウリゾート株式会社が運営するホテルの一つ。

トーホウリゾートは、登別に他に2館、函館に3館ホテルを経営しています。

 

とても大きなホテルですが、洞爺湖や定山渓等、北海道の温泉観光地では、このくらいのホテルが建ち並んでいます。

 

写真はチェックアウト時のものですが、この日は団体のインバウンドも含め、1000名以上の宿泊客がいたようです。

 

ホテルまほろば館内の様子

 

登別ホテルまほろばエントランス写真

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ロビーやラウンジの様子。

チェックインの時間になると駐車場には係員が立ち、フロントもフルオープンになります。

 

温泉のあるホテルチェーンはどこも大きく、広々としています。

 

ホテルまほろばの部屋 

 

それでは、お部屋に行ってみましょう!

今日は、2~4人で使うと思われる、スタンダードな和室です。

 

因みに、「ホテルまほろば」の価格帯は、登別では上の下というか、中の上。

この辺の安めの温泉ホテルより、だいたい一人2000円位高くなります。

 

お部屋はこんな感じです。

 

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って、部屋・・・、狭いね。

 

広縁はほんの少し広めだけれど、お部屋は全体的に狭い。

これにはちょっとビックリした。

 

北海道は土地が広いので、安いホテルでも部屋は広い事が多いのですが、まほろばの部屋は狭い。

 

私が知っている同クラスの温泉ホテルの中では、断トツに狭いです。

そして、お部屋の作りがちょっと安普請。

床の間なし。

座椅子の座布団が薄め。

欄間の飾り彫りなし・・・。

 

和室は建具も重要ですが、凝った建具は一切なし・・・・・・。

 

なんか、箱?

マンションの和室っぽい。

 

豪華なお部屋もあるんだろうけど、ちょっと好きじゃないなぁ、この部屋。

 

 

ホテルまほろば洗面所の写真
バスアメニティ

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バスルームのアメニティは最小限ですが、この辺の温泉ホテルは、大浴場にクレンジングから化粧水、ピーリングまで揃っているので、文句はなし。

1人一本貰えるミネラルウォーターが嬉しいですね。

 

まほろばのお風呂

 

さすがにお風呂の写真はありませんが、「ホテルまほろば」は、テレビでもCMをやっているくらい、お風呂自慢の宿。

 

 

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登別温泉 ホテルまほろば[公式] | 北海道登別温泉街のほぼ中心に位置する、くつろぎの宿より

 

関東で言ったら、「ハトヤ」とか、「ホテル三日月」みたいなものです。

お値段は大分お安くなりますが・・。

 

というか、お風呂に関しては、登別では大体どこに泊まっても「ハズレ」はありませんので安心してください。

泉質が優れている以外にも、どこのホテルにも露天風呂はありますし、浴槽もいくつもありとても広いです。

 

「まほろば」は、地下1階と地下2階が大浴場となっており 、時間制で男女入れ替ります。

どちらかというと地下2階の方が広く、露天風呂も地下2階の方が解放感があります。

朝と夜で男女入れ替るので、是非比べてみて下さい。

 

登別のホテルは日帰り入浴ができる所も多いのですが、「まほろば」は、日帰り入浴を受け付けていないので、この日も満員御礼ながら、全くお風呂は混んでいなくてゆったり入る事ができましたよ。

 

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そこはかとなく漂う不景気感 

 

お風呂の扉を開けた途端、ちょっと薄暗いのは、そういう演出じゃなかった。

 

よくよく見ると、電気が間引かれている・・。

 

豪華な施設でオープンさせたホテルの、不景気を乗り切る手段によくある事ですが、照明の間引きは、すごく不景気感が漂ってしまう→なので、リピーターが敬遠する→より一層お客さんが来なくなる。

という悪循環なので、よくないなぁと思う。

見慣れてる人が見れば、すぐに分かってしまう経費の節減。

その上薄暗くなるから陰の気が漂うんですよ。

 

有珠山の噴火やリーマンショック等で登別近郊の観光客が減っているのは知っているけど、いいときの登別を知っているだけに、一目でわかる不景気感は、その行方を暗じているようで、こっちも辛い。

電気をLEDに変える程度では、失った利益は戻らないんだろうか・・・。

 

 

バスアメニティ

 

〇 クレンジング   あり(数は少ない)

 

〇 シャンプー・コンディショナー    あり(1種類)

 

〇 化粧水・乳液   あり

 

〇 ボディーソープ  あり

 

〇 せっけん     あり

 

〇 ソルトスクラブ  なし

 

〇 ピーリングジェル あり

 

〇 オールインワンジェル  あり

 

(全てお土産コーナーで購入可)

 

 

ホテルまほろばの食事 

 

お食事は、お部屋食プランもありますが、この辺は大抵バイキングとなります。

ここがホテルのお値段を決める所。

企業努力してると感じる所もありますが、お値段の違いはお料理の違いだと思っていただくと、同じような施設とお値段で迷った時の目安となります。

 

北海道は、あくまでも分かりやすい合理主義。

 

北海道に関して言えば、お風呂がNGという所は、多分ほとんどありませんので、お風呂をメインに考えている方は、大体どこでも満足できると思うので安心してください。

 

登別温泉街にあるホテルは、食事なしのプランもあます。

旅行気分を味わうのに、ホテルではなく近くの居酒屋さんなどで夕食を摂りたいと思う方もいるかもしれませんが、登別の温泉街には現在あまりレストランがないので、プランを決める時には食事つきをおススメします。

 

歩いてすぐの所には、コンビニもあります。

 

さて、お食事の話。

温泉ホテルの場合、宿泊客のほとんどが食事付きで泊まるため、夕食会場は巨大です。

 

ホテルまほろばば食事会場前の写真

食事会場前の広い廊下。映り込みがなかったので1枚!

とてもきれいにお手入れされてますね。

ピカピカです。

 

ホテルまほろばの夕食はこちら! 

 

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さてさて、バイキングのお食事です。

なにがあるかな~?

 

・・で、きれいにとったつもりが、そうでもなかった和洋中。

 

お食事は、バイキングのランクとしては、結構よかったです!

 

カニ食べ放題・・・、は、食べ放題だねって感じ。

カニのジューシーさはナシ。 

ま、ちょっとゴムみたいだけれど、こんなもんでしょう。

 

ただ、エリアが乱れないように、始めから少量をお皿に取ってあるのはいい感じです。

 

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握り寿司なし。

蒸しもの少なめ。

よって、中華は少なめです。

 

自分で作れる海鮮丼があるのは、北海道ならでは。

いくらは昨今の高騰も相まって、食べ放題だけれど「かけ放題」ではなく、小鉢にとってある。

 

衛生面から見れば、こちらの方が好ましい。

 

息子、一人で5つも小鉢をとり、いくら丼に。

お刺身は、可もなく不可もなく。

上質ではないけど、まずくはないって感じです。

 

特筆すべきはやっぱり前菜が美味しかった事かなぁ~?

お酒を飲む身としては嬉しい。

 

そして、私以外はフライドポテトやエビフライをとってきてたけど、原価率考えて取ってきて欲しい。

あ、でもポテトは皮付きで美味しかったです。

 

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ホテルまほろばバイキング写真
意外とサラダのバリエーションが良かった。

ホテルまほろばデザートの写真

和菓子からゼリーまで、もっとたくさんあったのに、こんな写真しか撮れなかった。

 

お茶以外のドリンクは別料金。

デザートは、想像よりも種類豊富。

 

サラダのバリエーション多し。

果物、意外に沢山あって、葡萄は多分皮も食べられる「トンプソン」。

メロンは、メロンじゃなくて瓜だった・・。

 

メインはその場で焼いてくれるステーキだったけど、意外や意外、やわらかくて、火入れも結構いい感じでおいしかったですよ~!
 

前菜は数種類あって、スモークサーモンが超美味しかったです。

ビールのおつまみに、たくさん食べてしまった・・。

 

余談ですが、今までで一番よかった温泉ホテルのバイキングは『知床第一ホテル』です。

そして、うどんもありましたが、必ず最後に食べていただきたいのがラーメン!

 

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ラーメンて、一人前は無理だけど、ほんのちょっと、3口くらい食べたくないですか??

 

これこれ!ちょっとだけ食べたい欲求に応える素晴らしい量!

しかも美味しい!!!

 

うどんは自分でおつゆをいれるタイプなんですが、ラーメンはお願いして湯がいてもらうの。

 

これは、〆に絶対食べて欲しい!

バイキングって素晴らしいわ。

 

朝食はこちら! 

 

おはようございます。

早朝から朝風呂を浴びまして、大変気持ちの良い朝です。

旅の朝の最高の贅沢、朝風呂と朝食です。

 

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朝食会場に来ております。

夕食の様な席案内はナシ。

 

ご自由にお座りくださいという感じです。

 

席を探すのは難儀ですが、満席ということも無いのでスムーズに着席。

シティホテルなら案内があるのにな~と、ちょっと残念。

 

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夜は暗いから気づかなったけど、食事の会場は窓が沢山あって、自然光が贅沢に射し込みます。

 

この写真は、そろそろ会場が閉まる頃。

ツアー客は既にチェックアウトしていたので、良い写真が撮れました。

 

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窓の外には、残雪の登別。

いいですね。

 

朝食のラインナップは、朝からスイーツの他、焼きたてクロワッサン等。

和食ももちろんありますが、朝から食べられるお刺身やイクラはナシ。

 

飲み物は、主にコーヒーとお茶。

紅茶も所々にあったけど、サーバーから既に作ってあるものを注ぐタイプで、ティーバッグ等はナシ。

 

ジュースはトマトとオレンジの2種類。

その他には牛乳。

う~ん、個人的にはフレッシュジュースがあと2種類くらい欲しいな、そして、できれば紅茶は選べるティーバッグが・・。

リーフならもっといいけど。

 

ベーコンはやや厚切りでジューシー。

卵はスクランブルのみで、シェフの焼きたてオムレツやエッグベネディクト等はナシ。

 

パンの種類は少ないけれど、クロワッサンはとっても美味しかったです。

パンに合わせる野菜と果物は多め。

この辺はいいですね~。

 

お粥やタラコ、シリアルは勿論ありますよ!

 

夫は朝から3杯飯だし、娘も息子もおかわり。

若いっていいね(夫は除く)。

 

ホテルまほろば総合評価

 

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

 

登別のお宿は、お値段なりにピンからキリまで。

お風呂で外すことはありません。

 

ホテルまほろばは、バイキングも悪くないしお風呂はとても立派で、子供用の滑り台もあり、フロントの接客や対応も悪くなく、とてもおススメです。

 

この日も海外からのツアー客が押し寄せてましたが、特にマナーが悪いといったことも無く、お部屋が安っぽいこと以外は快適に過ごせました。

夜には久々の家族麻雀もできましたし。

 

ただ、まほろばにはプールがないので、プールを楽しみにしているお子様がいるのなら、万世閣や第一滝本なんかがおススメです。

 

まほろばをベースとすると、その上が第一滝本、下が万世閣という感じでお値段共々イメージください。

 

また、ちょっと贅沢にという感じなら、登別グランドホテルや花ゆら。

一軒宿風がお好みなら、その昔、昼ドラのアイドル「はるちゃん」のロケ地となった「御宿清水や」 が、登別のちょっと奥まったところにあります。

 

また、野口観光グループの高級路線、望楼NOGUCHIもありますね。

 

その他にもリーズナブルなホテルもありますので、ぜひ、登別へいらして、素晴らしい泉質を堪能してください。

素晴らしすぎて、3日は体から硫黄の香りが取れませんから(#^.^#)

 

登別と言えば、クマ牧場!

www.kataseumi.com

 

今日はこれで終わりです。

長らくおつきあいくださり、ありがとうございました。

それではまた~。