うみブログ

主に旅行記や、映画の感想などの雑記ブログ

同人イベントへの道② 〜印刷所はどうやって決める?

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こんにちは、かたせうみです。

何と、前回の更新から1か月。

私はとっくにイベントの参加を終えてましたでございます。

 

イベントは非常に楽しかったので、また参加したいと思います。

生きててよかった。

 

で、今日は、肝心の印刷のお話。

 

どこの印刷所がオススメとかではなく、私が実際に発注した記録です。

 

同人イベントの方は、かたせうみではない活動となるので、実際の品物をお見せできず申し訳ないですが、良かったら参考にしてください。

前回の記事①はこちらです⤵︎

www2.kataseumi.com

 

写真集は結局、「しまうま出版」に決めた

 

同人誌を出すとなると、自分の作品を大量印刷してくれる、印刷所を探さなければなりません。

 

同人誌は基本少部数の発行となるため、大手の印刷所では引き受けてもらえないこともあり、大抵は、同人誌を主に扱っている専門の業者に頼みます。

 

前回の記事でも書いたけど、イベントサイトでも紹介があるので、探すのはそんなに難しくはありません。

が、各印刷所ごとに単価が少しづつ違うし、紙の種類や厚さ、特殊印刷を入れるか入れないかなど、決めることがたくさんあり、各印刷所のサイトで見積もりを出して比べていると、あっという間に時間は過ぎます。

 

(他にも、初めてなら、入稿方法とかも調べなきゃいけないんだよ〜う)

 

話はちょっと逸れますが、漫画等の同人誌は必ず印刷所に頼まなければならないわけでもなく、自分でコンビニとかでコピーした物を、ステープラーで製本したっていいんです。

 

実際、私が参加したイベントでもコピー本の扱いは多かったし、スペースで製本しながら頒布している方も見かけました(間に合わなかったのかな??)。

ある程度の数を捌くとか、ページ数が多くなる場合や労力を考えたら、印刷所に頼んだ方が安上がりになったりもするので、予算や部数と相談し、決めていきます。

 

ちなみに私は写真集だったので、悩んだ結果、品質を重視してRGB入稿可能で、7色印刷(プライムグレードのみ)してくれる、「しまうま出版」というところに決めました。

 

しまうまは、主に個人のフォトブックを格安で扱っている所なんですが、以前、自分用の野鳥フォトブックの仕上がりが思ったより良かったこと、写真をアップロードして、サイトの編集画面で簡単にレイアウトや編集を行えるため、写真集の制作が簡単だった事などから、ここに決めました。

 

※通常は、デザインやレイアウト、ロゴの配置なども自分で行い、完成させたものをデータ入稿するのだ

 

それと、以前友人と行った旅行の写真をフォトブックにしてプレゼントしたところ、非常に喜ばれたので、いい印象も持っています。

 

今や写真はデータでシェアが普通だけれど、コンパクトなブックにして保管するのも、いいものですよ。

 

話は戻って、写真集の出来は上々。

プライムグレードで注文した写真集は、市販のものとみまごうかの如く艶やかで鮮やかな仕上がり。

 

まるで、自分がプロ写真家となったような出来上がり。

自分でもうっとり。

 

フォトブックの会社だからかは分からないけど、扱っている種類はエコノミーとプライムの2種類のみで、紙や規格もほとんど決まっていて、選択の幅は狭い。

けど、その分選ぶ時間を取られないのは、かえって良かったかも。

 

 

ただ、しまうまはちょっと割高です。

 

通常、同人誌のような冊子は、刷れば刷る程単価が安くなっていくんですが、しまうまの場合、10冊以上の注文で10%引きなだけ。

初回のみ半額でお試しできますが、以降の割引は上記のみ。

 

写真集となると画質が重要なので、どうしても高めの設定となり二の足を踏んでしまうのですが、カラーに弱い印刷所もあると聞いたので、最終的には良かったかなと思います。

 

時間もちょっと無かったしね。

 

と言うわけで、一般的な同人誌と写真集はちょっと違うのですが、とにかく、プライムグレードの写真集は綺麗でした。

 

 

一冊から注文可能!カンタン操作のネット製本なら【しまうま出版】

 

普通のフォトブックなら、1冊198円〜作れます。 個人のフォトブックはこちら。

 

 

【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック

 

コミックの方は、まず、いくつか印刷所のサイトをのぞいて、いくらくらいで刷れるのかとか、どの紙を使うのかとか、中綴じ(映画のパンフレットみたいに、真ん中がホチキスで縦に閉じられているタイプ)にするのか、無線綴じにするのか(高めの雑誌みたいなやつ)などを決めていきます。

 

これには結構時間食われるので、悩むけど、最初はほどほどに・・と言う感じですが、私は次回、映画のパンフレットのような中綴じ写真集を作りたいと思っているので、しまうまではなく、他の印刷所に頼んでみようかなと思っています。

 

 

グッズ印刷は、「オレンジ工房.com」にした

 

そんな訳で、写真集は事なきを終え、それなりに素敵なものができました。

 

で、写真集の他には、ポストカードやあぶらとり紙など、いくつかグッズを制作したのですが、これは、取り扱い種類の多い「オレンジ工房.com」と言うところにお願いしました。

 

www.orangekoubou.com

 

入稿方法が丁寧に解説されていて、テンプレートも使いやすかったです。

ここのテンプレートは、メディバンやクリップスタジオ、アフィニティなど開けるソフトが多いです。

 

ポストカードも綺麗に印刷されてきたので、とても満足しました。

 

写真集ももちろん作れるし、まぁまぁ綺麗に作れるんだけど、高品質な写真集向けの仕様ではないので、こだわる方は、写真集に強そうな印刷所をお探しください。

 

あと、難航した付箋。

これは、ADFUSENと言うところに発注しました。

 

www.adfusen.jp

 

同人グッズを扱っている印刷所では、カバー付きのものや、付箋本体に印刷を施せるような付箋は、ほとんど扱っていません。

 

なので、付箋は専門店に頼むのですが、まず、小ロッドで頼める所が少ない。

1000個からとかザラなので泣けてきます。

そんなの頼めないでしょ!

 

それと、データ入稿できるファイル形式が限られる。

入稿方法の説明が素人向けじゃなかったりするし、「営業が伺うので、まずはお電話下さい」みたいな所も多い。

 

商業用じゃないから、営業さんに来られても困るよこっちは。

 

なんて事で1番難航したのが付箋の制作なんですが、お値段や種類などを加味し、結局AD付箋に決めました。

出来は満足です。

 

売れなかったけど。

 

さて、こんな感じで準備した頒布品。

 

次回は、当日必要になるものです。

それではまた。