おはようございます。
『京都刀剣御朱印の旅』第2日目。
今日は、藤森神社からググっと北上して行って豊国神社、粟田神社を回る予定です。
参考:宿泊地は、「このへん」と書いてあるあたりです。宿泊したホテル「ルビノ京都堀川」のレビュー記事は地図の下です。
★【ルビノ京都堀川】レビューと、京都駅からの行き方 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
藤森神社へは、京都駅からJR奈良線が便利です
ホテルからバスに乗り、京都駅まで20分強。
藤森神社がある「JR藤森」は、京都駅からJR奈良線へ乗り換えて約9分です。
京阪電車を利用する場合の最寄り駅は、「藤森」または「墨染」となります。
どこから歩いても、時間はおよそ7分くらいです。
藤森神社の前に立ちはだかる「強敵(?)」
JR奈良線の沿線には、藤森の手前に最難関の「稲荷」駅があります。
稲荷駅には何があるのか・・?
そうです、超有名人気スポット、伏見稲荷があるのです。
8番9番ホームは、京都観光人気ナンバーワンの伏見稲荷へ行く観光客で大混雑です。
今日は気合を入れて朝8時前に出発したので、ホームは比較的空いていましたが、10時ころにはかなり混雑し、電車はラッシュのようになるのでご注意ください。
(GWの記憶より)
JR藤森駅到着
JR藤森駅到着しました。
稲荷駅でみんな降りるから、あとは空いています。
周囲は住宅街。
近くには大学もあるようで、学生さんもいましたがすごく静かな駅です。
こちらは改札。
駅の大きさは、ここから想像してください。
駅の出口に藤森神社への案内が出ています。
まっすぐ歩くだけみたいですね、良かった。
駅を出て右。
進行方向はこちらです。
道はただただまっすぐなんですが、意外と起伏のある地形。
長くて緩やかな坂道が続きます。
ここ、神戸とか横浜だったら「山手」とか地名がつくところです。
徒歩7分、藤森神社へ到着しました
藤森神社へ到着しました。
この神社は1800年前、神功皇后によって創建された、歴史ある神社です。
現在は勝運と馬の神様として、競馬関係者などの参拝が後を絶たないとか・・。
駐車場もあります。
24時間最大500円は安いですね~!
それでは行ってみましょう。
藤森神社の参道は、なんとも言えない懐かしい雰囲気
藤森神社の、一の鳥居から本殿までの参道は意外と長いのですが、ここが何だかとっても懐かしくて郷愁をそそる雰囲気です。
なんだろう、この気持ち。
全体的にのどかでのんびりとしていて、時間がゆっくり流れているような感じです。
参道の両脇には車が止められるスペースに、校庭のような土、雑然と生える雑木林のような木々。
懐かしい・・、じゃりン子チエ的な??バカボン的かな??
だって見てくださいよこれ。
参道のわきに公園とかあるんですよ。
のんびりとしていて昭和感に溢れてないですか?
拝殿が見えてきました。
神馬像。
さすが馬の神様の社。
威風堂々たるお姿です。
自販機も馬。
「必勝祈願」て書いてあるから、ついついこっちの方で買っちゃいそう(#^^#)
絵馬舎。
ていうか、休憩所?
金の幕が張ってあり、景気がいい感じ。
おじいちゃんたちがタバコ吸って寛いでます。
競馬の話とかしてるんだろうか??
なんだこのローカル感は・・。
藤森神社で御朱印を貰う
手水舎。
ここも何だか、タイムスリップしたような懐かしい感じですね。
あ、柄杓はプラスチック製だった。
この割拝殿(わりはいでん)は御所から賜ったもので、とても有名なものらしいです。
ちょっと調べたら、大体藤森神社が紹介されています。
割拝殿の事知らなかったから、神楽の舞台などに使うのかと思ってた・・。
拝殿に到着。
いつも通り、ブログの成功や一攫千金などを祈願。
今日は、七五三やお宮参りの方もいて、天気もいいし晴れやかで幸せな雰囲気に包まれています。
参道の公園で親子が遊んでいたし、ここは本当に素敵な場所。
さて、参拝も済ませたので、御朱印をいただきます。
御朱印をいただきました。
受付所で、墨書きして下さいます。
藤森神社では、ついこの間まで三日月宗近(写し)と鶴丸国永(写し)2振りの同時展示を開催していたのですが、この日は既に三日月宗近の展示は終了していました。
でも、その時の記念御朱印が残っていたので、頂くことに。
7月の京都刀剣第9弾の「鶴丸国永」の御朱印も終了しています。
知ってるけどやっぱり欲しかったな・・、ぐすん。
鶴丸国永の紋と刀が刺繍された真っ白な御朱印帳がすごく素敵だったんですが、北野天満宮で「髭切」買っちゃったし、すごく欲しかったけど我慢しました。
あ~、でも、今更ながら、御朱印帳買っておけばよかった・・・。(後悔)
宝物殿で、鶴丸国永(写し)を拝観。沢山の鶴丸グッズに圧倒
藤森神社の宝物殿です。
こちらに、「鶴丸国永(写し)」が展示されています。
なんと、無料!
しかし、殿内の貴重な資料や刀、宝物は撮影禁止です。残念。
でも、宝物殿の入り口にはファンから奉納された、たくさんの鶴丸グッズが飾られています。
こちらは撮影可能ですので、是非ご覧ください。
わ~・・・。
あ、後ろに三日月宗近もいますね。
一応、鶴丸国永も私の推しの一人です。
それにしても、たくさんありますね。
藤森神社、その他の見所
藤森神社の見所は、これだけではありません。
最後になりますが、駆け足で紹介していきたいと思います。
重要文化財の八幡宮本殿。
お稲荷様もいらっしゃいます。
商売繁盛の祈願はこちらで。
御神木。
この世に二つとないという意味で用いられる「不二の水」。
御神水ですから、もちろん頂きました。
ペットボトル持ってくればよかった。
ここは、地元の方々の水汲み場でもあるようです。
七福神もいる。
何と、藤森神社には、2か所のあじさい苑があります。
時期も大分過ぎてしまって、今はちょっとあれた状態ですが、6月ころには見どころ満載ですね。
藤森神社まとめと参拝所要時間
藤森神社の境内は、それほど広くありません。
でも、何となく広々とした開放感を感じます。
宝物殿の展示品も、それほど多くはありません。
だけど、摂末社も多いし、湧水があったり大きなクスノキがあったり、紫陽花苑があったり休める所があったりと居心地がよく、ついつい長居してしまいそう・・。
私達は、鶴丸の展示を見たり、お水を飲んだり、七福神を見たりして1時間ちょっと居座りました。
ぱぱっとお参りするだけなら30分もかかりませんが、ぜひ南門からゆっくり参道を歩いて、この雰囲気を楽しんでいただきたいと思います。
JR藤森駅から藤森神社の周囲には、ぱっと見た所、カフェなどはほとんどありませんでした。
京阪本線の「墨染」駅の方へ抜けると、いくつかお店があるようです。
この後伏見稲荷へ行く場合、JRへ戻ってもいいですし、京阪本線へ乗っても「伏見稲荷」へ行く事ができます。
私達はそのままJRへ引き返しましたが、散策がてら、京阪本線の方へ足を向けるのもいいかもしれませんね。
それではまた。
続く。