こんにちは、かたせうみです。
札幌の奥座敷、「定山渓温泉」へ来ています。
定山渓は、温泉はいいのだけれど、一緒に観光できるスポットがちょっと貧弱なんですよね。
足湯とかカフェとかは一応あるのですが、蔵王とか熱海、伊香保みたいな所を想像してやって来ると、温泉街に関しては、ちょっとガッカリするかもです。
で、今日は息子と夫と3人で定山渓に来ているのですが、ついでに野鳥がいるかもと、「二見公園」に来ました。
二見公園は、定山渓の各ホテルから徒歩20分以内。赤い橋が目印です
二見公園は、豊平川沿いにある、そんなに大きくはない公園なのですが、赤いつり橋があったり、ハイキングコースを散策したり、川辺に降りる事ができたりと、なかなか見所が多い公園です。
紅葉の時期は、どこで撮影しても絵になるくらいの迫力。
ホテルの場所にもよりますが、一番遠いホテルからでも徒歩20分程度で到着するので、ちょっとした散策にもおススメです。
冬に行った時は雪に埋もれていたけれど、橋までの道のりは、軽く除雪してありましたので、多分、冬でも散策できると思いますが、スノーシューがあると便利かもしれませんね。
公園を奥へ進むと、なんかちょっと怖いカッパの像・・。
ここの公園のシンボルらしいです。
公園入口から見えるつり橋。
旅行に来たという気分になりますね。
公園から見下ろした川。
望遠レンズのままなので、あまりうまく撮影できませんでした・・。
名物「二見つり橋」。
遠くからでもはっきりと分かる赤いつり橋はかなり映えます。
紅葉の時期とか新緑の時期に来たかったな。
雪の時期は誰もいなかったけれど、それはそれで風情がありました。
(あまりにも誰もいないので、鹿が突然出てきたりする)
因みに、ここで記念撮影をすると、こんな感じに仕上がります。
吊り橋の先にはハイキングコースが伸びているのですが、渡った所で引き返す人々も多数。
探鳥はまだまだこれから。
ハイキングコースを見に行ってみます。
現在時刻は午後1時。
人も多く、鳥の活動時間からも外れている為、残念ながら「野鳥がたくさんいる」感じはしません。
吊り橋の向こうは「かっぱ淵公園」。散策路は所々通行止め
さて、吊り橋を渡って少し行くと、「かっぱ淵公園」という看板。
散策路は結構伸びていて、所々東屋やベンチなどが設置されています。
紅葉や景色を見ながら散策が楽しめそうですが、奥へと続く道は、がけ崩れか何かで通行止めとなっていました。
本当なら、往復4キロ程度のちょうどいい散策が楽しめたはずなのに・・。
先へ進めない~!
残念ながら今日はここまで。
途中、通行止め部分を迂回して、国道へ出るルートならその先へ進めたみたいなのですが、よく分からないのと、夫と息子が反対したので諦めました・・。
シマエナガもいなかったし(タイミングが合えば、多分普通に群れがやって来ると思うが)、鳥の写真もほとんど撮影できませんでしたが、辛うじて撮影した、散策路の崖地でエサを収集していたゴジュウカラの写真をご覧ください。
上の写真は、二見公園入り口あたりから川を見た時にいた、黒い水鳥。
カラスではないみたい。
う~ん、カワガラスとかだろうか??
カッパ像の近くにいた、猫様。
飼い猫だろうか??
割りと写真を撮らせてくれた。
散策をしたのは2022年11月ですが、河原へ下りたり先へ進むと結構な岩場や泥の道。
ハイヒールではなかなか厳しい道のりなので、スニーカーやトレッキングシューズで来るのがおススメです。
今回の散策は、散策路が通行止めになっていたりして満足のいくものとはなりませんでしたが、豊平川の水はきれいだし、吊り橋は美しいし、自然を満喫する事ができました。
往復4キロの散策、ちょうどいいなと思ったのですが、残念ながら野鳥にも出会えませんでした。
ただ、林や川など、野鳥が沢山いる環境であることは間違いないので、早朝だと全く違う景色かもしれませんね。
余談ですが、カラ類の群れは来ていました。
二見公園の整備は暫くかかるらしいので、完了したらもう一度トライしてみようかなと思っています。
それではまた。
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