超えることの出来ない男と女の国境線。
男女平等なんて嘘さ、愛の前では無意味なイデオロギー・・
と、これは、私が大好きだったEchosの曲で、恋愛の歌ですが、本日こんな超えることのできない男女の価値観や国境線について考える事があったので、記録に残すとしよう。
全く愛の話ではないんだけれど。
男女だろうと、男々であろうと、女々であろうと、価値観の違いや解釈の違いはもちろんあり、他人と情報を共有したり意思の疎通を行うためには、各々明確な説明が必要不可欠であり、如何に無駄を感じようとも、その時の状況や感情の説明をしなければなりません。
阿吽の呼吸とか、所詮他人の夫には無理な話(?)。
それはある週末の出来事
それは、ある週末の出来事じゃった・・。
糖質やカロリー制限で若干イライラしているかたせさんは、週末のみに訪れる、晩酌タイムをえらく楽しみにしておるのじゃそうだ。
そして、食事の途中で夫はこう言ったとな
明日、お餞別渡したいんだけど、お金頂戴??
時間は、夜の8時だったそうな。
はぁ??!いくら???
いや、5千円位なんだけど
ああっ、びっくりした。あるけど、そういうの、早くいってよね!!週末なんだしさ、キャッシュレス時代なんだから(# ゚Д゚)
ここで夫は、こう言ったのじゃ。
いや、分かってるんだけど、俺の小遣い餞別で先月全部使っちゃってるし
・・??
分かってない!!
夫は、どうやら私が、「臨時の出費は痛いから、もっと早くに申告せーや!」という気持ちで、上記のセリフを放ったと思っているようです。
なので、先月色々入用な事に遣っちゃったので、ぼくちんのお財布は寂しいのです。
と言いたいらしい・・。
でも、私は、「今はキャッシュレスで現金持ち歩かないんだから、まとまったお金が必要な時は早くに言ってくれないと、すぐには現金が出てこない!!」
という事を言いたかったわけです。
あ、因みに家計の管理は私が全て行っていて、夫の確定申告やiDeCoすらも私がメンテナンスをしてるという背景はありますが・・。
まぁ、夫は稼いできてくれるのですが、毎月のランニングコストなどにいくらかかるとかは多分知らないので、苦労がなくていいよねと、小姑のような気質を持った私は思うのですが、ここまで来ると、『家に現金がない』という事とか、想像できないのだなぁと思いました。
その後、夫には全く響いていなかったようなので、
「今手持ちがなかったら、お酒迄飲んでいるのに、近くのコンビニまで行かなければいけない。」
事とか
「この時代なんだから、多額の現金は持ち歩かない人が増えている。」
「私はお金が惜しいんじゃなくて、そういう配慮のなさを怒っている!(ここ大事)」
等という事をキャンというほどお説教をし、晩酌タイムを終えました。
まぁ、色々あるけれど、解釈の違いや見解の違い、常識のベースとなるものの違いはあたりまえにあるので、面倒くさくても、いちいち説明して誤解を解かなきゃいけないなと、結婚25周年くらいでも思う次第でございます。
全く、クレーム処理ならかなり優秀賞だよこれ。
ああ、余談ですが、いざとなったら出せる現金は用意してるんだけど、それは内緒のお話なのだ。
それではまた。