こんにちは、かたせうみです。
博多駅から歩いて、祇園駅にある「櫛田神社」へお参りしている第2回目です。
①はこちらとなります、櫛田神社の本殿などをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
櫛田神社の 本殿前でお参りをし、門から出ると、本殿をぐるっと取り囲むように末社や社務所などが建っています。
広くはないのだけれど、一つ一つ見て回るとなかなか興味深いので、是非見学をしていってくださいね。
裏参道のご案内。
沢山のお社があるみたいですよ。
まずは、「恵比寿神社」で、一攫千金とブログの成功を祈願。
男女二神を祀る珍しい恵比寿様だとの事。
ご夫婦でって書いてあるけど、お願いするのは商売繁盛だから一人でもいいか。
駐車場には大きな銀杏の木「櫛田銀杏(ぎなん)」
門を出た所から拝殿を振り返った写真。
すごい重みのある門ですねー。
びっしりと奉納されたお酒。
やっぱりお酒は神事には欠かせない、神様のお水なのだ。
こちらは、櫛田神社の駐車場です。
といっても、この駐車場には団体バスのみ駐車可能。
一般車の駐車場は、もう少し離れた所にあります。
駐車場の入り口付近には、大きな大きな銀杏の木。
有名な櫛田神社の銀杏は、「櫛田の銀杏(ぎなん)」と呼ばれ、地元の人達から愛されているそう。
樹齢は600年を超えるとの事。
太宰府の樹木も立派だったし、飛梅なんて1000年超え。
今から600年前って、何時代だ??
祇園山笠は櫛田神社の前からスタートして、この木をぐるっと回るらしいです。
博多山笠も展示されている
本殿前で参拝し終わり、向かって左の門から出ると、そこには祇園山笠の山飾りが展示されています。
これは・・、大きい。
どうやってもうまくカメラに収まらない大きな飾りです。
九州方面のお祭りは凄そうだなぁ・・・。(神奈川出身)
少しでも細工の美しさをお伝えしようと、デジカメの本領発揮。
スマホじゃここまでズームはできまい。
それでは、末社を回ってみましょう
これは本殿の内側か外側か忘れちゃったけど、質感のある木材で作られた清廉とした建具に心を奪われ撮った1枚。
石でできた鳥居。
明治時代の奉納が確認できます。
美しい千本鳥居と末社群
境内をぐるりとめぐると、美しい千本鳥居や、末社群が見えてきます。
朱の千本鳥居は本当に神秘的。
外国人が喜ぶのも頷けます。
お稲荷様ですから、もちろんここでも一攫千金などをお祈りします。
参拝終わり、向拝所から裏参道をのぞむ。
末社群。
ここには沢山の神様がおわします。
しかし、ここまで沢山お参りして、お賽銭貧乏タイムに突入。
そこそこの金額を納めているので、いくつも回ると辛いのだ~!!
だって、こんなに神様がいらっしゃるんですよ。
九州らしく、航海の神やら豊漁の神様もいらっしゃいます。
お賽銭辛いので、頭を下げつつご利益をあずかりたい神様を探し、ピンポイントで参拝します。
さて・・、私がお願いした神様は???
こちらです。
トヨウケヒメ神。
穀物の神とされているトヨウケヒメ。
神社の催しなどで食事をした後、ごちそうさまの時にこんな歌を詠んだりします。
「朝宵に もの食うごとに トヨウケの 神の恵みを 思え世の人」(本居宣長)
食べ物に困らないようにと、あとは・・、お酒の神様だから。
蛇足ですが、いただきますの時は、こんな歌です。
「たなつもの 百の木草(もものきぐさ)も アマテラス 日の大神の 恵み得てこそ」 (本居宣長)
あとはこちら。
「婦人病の神」との事で、お年頃の自分と、SNSなどで仲良くしてもらっている妙齢の方々のご健康を祈願。
写真の順番が怪しいですが、ぐるりと回って社務所方面へ向かいます。
本殿の裏道は、表側と打って変わって静かな雰囲気です。
社務所へ到着、御朱印を貰う
ぐるっと回り、社務所へ到着しました。
社務所はとってもクーラーがきいてそうです。
外は猛烈な暑さですので、適宜休憩をとったり水分を摂ったりしてくださいね。
御朱印帳も売っています。
山笠の景気がいい絵柄がツボに入って、1冊購入。
お値段の違いは、大きさの違いです。
向かって左の御朱印帳は、博多名物「にわか」が描かれています。
赤と青の御朱印帳は、表紙は布で、透明カバーがついています。
にわか御朱印帳の表紙は、紙製です。
御朱印はこちら
御朱印をいただきました。
櫛田神社見学所要時間
櫛田神社、じっくり見ているととても面白いですね。
私は博多駅から徒歩で来ましたが、所要時間は博多駅から見学終了まで2時間弱という所でした。
(途中お茶タイムあり)
見どころは意外にたくさんありますが、博多駅や中州から近く、さほど大きな神社ではないので、ちょっとした時間に見て回ることが可能です。
博多あたりでホテルを取っているなら、チェックアウト後の観光にちょうどいいです。
ご飯を食べる所やコンビニも近くにありますよ。
裏参道も雰囲気たっぷりですから、是非裏参道も見てみてくださいね。
それではまた。
読んでいただき、ありがとうございました。