シマエナガ見たさにバードウォッチングを始め、そろそろ1年が過ぎようとしていますが、最近私、気づいたんですよ・・。
シマエナガの身体から、なんかよく分からないけど、ビームが出ている事に・・。
見るものをノックアウトする「シマエナガビーム」
休日は昼過ぎから1日が始まる、引きこもり主婦の私が、2022年は早朝に起き、色々な野鳥スポットに出掛け、色々な鳥を見る事ができました。
そして、可愛いのはシマエナガばかりではないと気づいたのですが、秋~冬のシマエナガの攻撃力はおよそ1,000,000倍。
可愛いは最早、暴力に等しい・・。
という訳で、シマエナガを追っかけて3ヵ月(夏はほとんど見かけないから探さず、他の鳥たちを愛でていた)、最初はとどまる所を知らず、追いかけるだけで精一杯だったシマエナガの動きも、冬が深まるにつれて若干鈍り、何とか私でも写真が撮れるようになってきました。
シマエナガはよく、「カラ類の群れなどと行動を共にすることが多い」と言われ、ヤマガラやシジュウカラなどの群れの中にいると言われてますが、実際は(というより、私の経験)シマエナガのみの団体で行動している事が多く、シマエナガを1羽見つけたら、その周囲には10羽以上のシマエナガがいます。
シマエナガを見かけたら、近くには10羽以上のシマエナガがいると思え!
う~ん、この言い回し、全人類から毛嫌いされてるあのムシみたいで嫌ですね・・。
まぁとにかく、シマエナガの群れに遭遇すると
あっちもこっちもシマエナガ!!
みたいな状況となり、視線の先も、カメラを向ける先も定まらず、あまりの可愛さに狼狽えているうちに、群れが去るなんて事も、しばしばあります。
所で、シマエナガは可愛いので、ファインダー越しに目が合ったりすると、一瞬こちらは気絶しそうになります。
眩しすぎて、目がつぶれそうになることも多々あります。
アイツらの身体からは、絶対になんかよくないビームが出ている。
※しかも、、一度見つけると、また見たくなって、会えるまで林を彷徨う羽目になるという離脱症状つき。
その辺の木になったつもりで、無心を装って鳥を撮影していると、カラ類やエナガなどの小さい鳥は、割と近い所まで寄ってくることがあります。
先日も、林の先7~8メートルにいるシマエナガを無心で撮影していたのですが、ふとカメラの手を下ろすと、すぐ目の前に、きてた!1羽。
シマエナガが!
すぐ近くにある木の、二股になった所から、人間様をじっと観察しているシマエナガ。
目が合ったほんの一瞬、意識が遠のく私・・。
目が合えば勿論すぐにシマエナガは飛んで行っちゃうのだけど、その破壊力たるや、半端なし。
あまりの衝撃に胸はドキドキし、目眩もしたので、その日は早々に探鳥を切り上げてサウナで整う事にしました。
一度出かけたら、いつもは4~6時間は粘る私に、早々に帰る魔法をかけるとは、シマエナガ恐るべし・・。
アイツらの身体からは、絶対なんか良くないビームが出ている。
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— かたせうみ (@kataseumi) December 24, 2022